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Œ
OとEの合字 ウィキペディアから
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Œœ Œœ
歴史
古典ラテン語には二重母音 oe があり、主に古代ギリシア語からの借用語に使われた。古代においても現代においてもこの二重母音は合字ではなく2文字として分けて書かれるが、中世以来これを œ という合字で表すことが行われ、現在でも使われることがある(例: 「Annuit cœptis」、スイス・フラン硬貨に刻まれた「Confœderatio Helvetica」)。
正書法
以下の言語で使われる。
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翻字
アングロサクソンルーン文字の24番目の字(ᛟ)を œ と翻字することがある。 文字名称は古英語でのこの文字の名称に従って eðel と言う。
発音記号
コンピュータでの使用
符号化文字集合 ISO/IEC 8859-1 には œ が含まれていなかったため、oe の2字に分けて書く必要があった。 ISO/IEC 8859-15 や Windows-1252 では Œ・œ が追加されている。
通常のフランス語キーボード配列には œ のキーが存在しないが、フランス語に対応したワープロソフトの多くは単に oeuvre のように分けて入力すれば自動的に œuvre に変換してくれる。
macOS ではキーボード配列にかかわらず、オプションキーを使って Option-Q で入力することができる。
Linuxのフランス語キーボード配列では、AltGr-O で入力することができる。
スマートフォンのアルファベット入力用ソフトキーボードでは、通常 O を長押しすると出てくるメニューの中に œ があるので、フリック入力できる。
符号位置
関連項目
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