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あざみの如く棘あれば
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「あざみの如く棘あれば」(あざみのごとくとげあれば)は、茶木みやこの通算8作目となるシングル。1978年3月25日にハーベスト・レコードから発売された。
概要
表題曲「あざみの如く棘あれば」は、「まぼろしの人」に続いてTBS・MBS系テレビ『横溝正史シリーズⅡ[注 1]』の主題歌として使用された[1]。
茶木によると、当時阿久悠が「まぼろしの人」を褒めていたという話を耳にし、一度会ってみることになったが、その際に阿久が茶木のピンク・ピクルス時代の曲「一人の道」も褒めていたことを知って驚いたという[2]。『横溝正史シリーズⅡ』の放映が決まった段階で作詞を依頼することが決まり、曲は詞先で書かれた。茶木は、原稿用紙に「あざみの如く棘あれば 阿久悠」と書かれた太い万年筆の文字には非常に迫力があり、強く印象に残っていると回顧している[2]。曲作りに関しては、"如く"の部分にメロディーを付けることが難しく、しばらく手を付けられずにいたが、締め切りが迫り慌てて書くなど、かなり難航したと振り返っている。また、"あざみ"というこれまで馴染みの無かった花について理解するのに苦労し、花言葉に"復讐"の意味があることにショックを覚えたという[2]。
「あざみの如く棘あれば」は、阿久が事件の犯人の視点で詞を書き、同ドラマの挿入歌として使用されたB面曲「あなたは何を」は金田一耕助をイメージして書かれている[2]。
ジャケットには『横溝正史シリーズⅡ』のワンシーンを切り取ったものが使用されている[3]。
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収録曲
演奏
- グッド・グリーフ
脚注
参考資料
外部リンク
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