トップQs
タイムライン
チャット
視点
まぼろしの人
ウィキペディアから
Remove ads
「まぼろしの人」(まぼろしのひと)は、茶木みやこの通算6作目となるシングル。1977年5月1日にハーベスト・レコードから発売された。
概要
表題曲「まぼろしの人」は、1977年4月から放送が開始されたTBS・MBS系テレビ『横溝正史シリーズ[注 1]』の主題歌として使用された[2]。
茶木によると、外部(ミリカ音楽出版)からの依頼があって初めて作った曲だといい、3作目のシングル「泪橋」の作詞を手掛けた山本勣と、大学の音楽仲間であった寺山寿和に作詞の協力を仰ぎ2曲を制作した[3]。結果的に、番組のプロデューサーの意向により「まぼろしの人」が主題歌(A面)となり、「風の橋」がB面となった。寺山には作詞を依頼する際「金田一耕助のイメージで」と伝え、横溝正史の作品を想起させるようなおどろおどろしい感じで、今まで無かったような奇を衒ったメロディーを意識して曲を作ったという[3]。
編曲及び演奏で参加している″グッド・グリーフ″とは、ロック・バンド″四人囃子″のメンバーで構成されたグループ[4]。四人囃子はメンバーの入れ替わりが多かったことに加えて、当時は所属するレコード会社が違うと元の名称を使用できない風潮が強かったため、このグループ名が用いられた[3]。
初回盤と再発盤とではタイトルの表記が異なる。初回盤が「まぼろしの人[5]」、再発盤は「幻の人[6]」と、″まぼろし″の部分が漢字表記に改められている。
Remove ads
収録曲
- SIDE A
- まぼろしの人(2分45秒)
- 作詞: 寺山寿和 / 作曲: 茶木みやこ / 編曲: グッド・グリーフ
- SIDE B
- 風の橋(3分40秒)
- 作詞: 山本勣 / 作曲: 茶木みやこ / 編曲: グッド・グリーフ
演奏
- グッド・グリーフ
関連項目
脚注
参考資料
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads