いて座KW星は、太陽から約7,800光年離れたところにある赤色超巨星で、学名はKW Sagittarii(略称はKW Sgr)。直径は太陽の約1,000-1460倍あり、現在知られている恒星の中では特に大きいものの一つとされており、また光度は太陽の176,000-360,000倍あるとされている。この恒星はいて座のOBアソシエーション[7]に位置しており、SRC型の脈動変光星でもある[8]。
概要 いて座KW星, 仮符号・別名 ...
いて座KW星 KW Sagittarii |
仮符号・別名 |
KW Sgr |
星座 |
いて座 |
見かけの等級 (mv) |
11.0[1]
8.5 to 11 (AAVSO) |
変光星型 |
SRC[2] |
位置 元期:J2000.0 |
赤経 (RA, α) |
17h 52m 00.72665s[3] |
赤緯 (Dec, δ) |
−28° 01′ 20.5622″[3] |
視線速度 (Rv) |
−7.40[4] |
固有運動 (μ) |
赤経: 0.39 ミリ秒/年[3] 赤緯: −1.62 ミリ秒/年[3] |
年周視差 (π) |
2.43±0.94 |
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距離 |
約7,800光年[5] (2,400pc) |
物理的性質 |
半径 |
1,000[5]-1,460[6] R☉ |
表面重力 |
0.0[5]-−0.5[6] |
スペクトル分類 |
M1.5Iab[5] |
光度 |
176,000[5]-360,000[6] L☉ |
表面温度 |
3,700K [5][6] |
色指数 (B-V) |
2.47[5] |
色指数 (U-B) |
3.21[5] |
色指数 (V-R) |
2.58[5] |
他のカタログでの名称 |
HD 316496, HIP 87433. ,AAVSO 1745-28 |
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