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うみへび座イプシロン星

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うみへび座εは、うみへび座の恒星で3等星。うみへびの頭を構成する円形の星の中で最も北に位置する[4]

概要 うみへび座ε星 Epsilon Hydrae, 星座 ...
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伴星

4星からなる多重星で、5つめの星も存在するとされる[4]。1888年にスキヤパレリにより、近接ペアABが発見された[4]。離角の平均は0.2秒で、周期15.3年、距離は8.5天文単位離れている[4]。1.75Mの3.7等と1.60Mの4.8等で構成される[4]。Cは、離角3.1秒の7.8等で、1830年にフリードリッヒ・フォン・シュトルーベによって発見された[4]。Aから約130天文単位離れ、AとBのペアを650年かそれ以上の周期で公転している[4]。Dは、0.025L、離角19.3秒で825天文単位離れており、他の星と固有運動が同じだが軌道運動は未検出である[4]

名称

うみへび座のδ星、ε星、η星、ρ星、σは、インド占星術ナクシャトラで第9番目の星宿であるアーシュレーシャー[5](Ashleshā、「抱擁」を意味する)とされていた[6]。2018年6月1日、国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Ashlesha をうみへび座ε星Aの固有名として正式に定めた[7]

脚注

外部リンク

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