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おかざき世界子ども美術博物館
愛知県岡崎市にある美術館 ウィキペディアから
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おかざき世界子ども美術博物館(おかざきせかいこどもびじゅつはくぶつかん)は、愛知県岡崎市岡町にある子どものための参加型体験美術館。1985年(昭和60年)に開館。
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沿革
愛知県と各市町村が共同で行う「地域文化広場計画」が1980年(昭和55年)頃から進められる[2]。1981年(昭和56年)12月8日、中根鎭夫市長が市議会本会議で、岡崎地域文化広場について「世界の子供の美術、芸術、こういうものを接点にいたしましたところの『世界の子供美術館』こういうものをメーンにいたしたい」と発言し[3]、美術館が建てられることが決まった。
1985年(昭和60年)5月4日に開館[4][5]。備品購入費として、岡崎市島坂町の株式会社トーアの後藤真利社長が300万円、オカザキ製パン株式会社が100万円、同市羽根町の包装資材会社が100万円寄付した[6]。
同年9月15日発行の市政だよりに、冨田勲が作曲したおかざき世界子ども美術博物館のテーマ曲の楽譜(コード譜付)が掲載される。市は市政だよりの同日号でテーマ曲の題名と歌詞を募集した[7][注 1]。
1992年(平成4年)3月、ふれあい広場に遊具「妖精の棲む浮かぶ島」が完成[9]。同施設は「子どものための施設に役立ててほしい」と前述の後藤真利社長から寄付された1億円を元手に市が建設したもので[注 2]、 広さ約150平方メートル、高さは約8メートルに及ぶ[15]。
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施設内容
- 親子造形センター
- 絵画教室
- ラミアート、アート染め、ステンドグラス、アートガラスなどが体験できる。
- 粘土教室
- 作ってすぐに色つけが出来る楽焼と、本格的な焼物の本焼の二つを体験できる。そのほか、紙粘土とカップに絵を描くクレヨンカップがある。
- 工作教室
- 動物の型紙に合わせてウレタンを切り、それを貼り付けて人形を作ったり、ウレタン万華鏡を作ったりすることができる。
- EB教室
- EBとは電子線のこと。特殊な石膏基板に絵を描き、その上から樹脂材を塗って電子光線で焼き付ける。
- 世界の子どもの絵
- 日本を含む116か国から児童画を収集している。
- 企画展
- 年間を通じて様々な企画展が開催されている。併せて体験イベントが行われることもある。
- 図書室
- 世界37か国(約5000冊)の図書を所蔵。
- 喫茶室
- 営業日は土曜日、日曜日、祝日。
- 屋外施設
- はなのき広場
- 妖精の棲む浮かぶ島
- 芸術の森
- ふれあい広場
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利用案内
- 開館時間: 9:00 - 17:00
- 休館日: 月曜日、祝日の翌日、年末年始、展示替日
- 入館料: 一般 300円(展示内容により変更有り)、小・中学生 100円(同)
交通アクセス
ギャラリー
脚注
外部リンク
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