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そしてもう一度夢見るだろう

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そしてもう一度夢見るだろう』(そしてもういちどゆめみるだろう、英題:AND I WILL DREAM AGAIN...)は、松任谷由実(ユーミン)の35枚目のオリジナルアルバム。2009年4月8日にEMIミュージック・ジャパンよりリリースされた(TOCT-26810)。

概要 『そしてもう一度夢見るだろう』, 松任谷由実 の スタジオ・アルバム ...
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解説

  • 自身の活動37年目に制作された35枚目のオリジナルアルバム。オリジナルアルバムとしては2006年5月に発表された『A GIRL IN SUMMER』以来2年11ヶ月振りとなる。
  • iTunes Storeでは、アルバムから4曲を配信限定EP「そしてもう一度夢見るだろう (1st Edition)」として収め、アルバム発売の1週前となる4月1日に先行配信した。これは前作『A GIRL IN SUMMER』に続いての試みとなる。配信開始翌日のiTunes Storeトップアルバムのランキングでは1位を記録した。
  • 初回プレス盤はデジパックケース仕様で、全国ツアー『YUMI MATSUTOYA CONCERT TOUR 2009 TRANSIT』の5月31日米子コンベンションセンター公演以降の公演チケット先行予約フライヤーが封入される。
  • 本作の発売を記念し、丸の内においてイベント『三菱地所 & Suono Dolce with YUMING in Marunouchi』が3月23日から4月10日まで開催された。イベント来場者を対象に、本作全10曲のイメージを写真で表現した「丸の内限定特別ブックレット」(ポストカードセット)が配布された。
  • サンバ風の楽曲も1曲製作していたが、製作中にお蔵入りとなっている。この楽曲は、ムッシュかまやつへの提供曲『Be Be きみはMYSTERY』(アルバム『1939〜MONSIEUR』(2009年)に収録)として日の目を見ることになった。[2]
  • このアルバムから『宇宙図書館』まで、アル・シュミットAl Schmitt)をミキサーとして起用している。
  • アートワークは信藤三雄が手がけた。ジャケットで手にしているスーツケースは、サムソナイト製。[3]
  • 発売1ヶ月の時点で売り上げは10万枚を超えた。
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収録曲

CD

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楽曲解説

  1. ピカデリー・サーカス
  2. まずはどこへ行こう
  3. ハートの落書き
    インターネットイベント『NET MAGAZINE IN NAEBA【Y MODE】』において、初の試みとしてミュージックビデオ制作コンペが開催された。同曲のミュージックビデオは、同イベントやサイトコンテンツ等のプロジェクトのサポートを行った東京工科大学の学生が手掛けたもので、特設サイトにおいて公開されている。
  4. Flying Messenger
  5. 黄色いロールスロイス
    加藤和彦とのデュエット。レコーディングには当時加藤が結成していたバンド「VITAMIN-Q featuring ANZA」のうち、ボーカルのANZAを除くメンバーが全員参加している。
  6. Bueno Adios
    ユーミンの曲としてはめずらしいタンゴ調のナンバー。ユーミン談によると「ただタンゴのリズムを借りてきたというだけじゃない、日本語ポップスとして洗練された表現を目指した」。
  7. Judas Kiss
  8. Dangerous tonight
  9. 夜空でつながっている
  10. 人魚姫の夢(Album Version)
    先行シングル曲。アルバム収録にあたり、リミックスして再収録されている。
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参加ミュージシャン

  • キーボード : 松任谷正隆
  • ドラム : Vinnie Colaiuta (#1~#3,#7~#9) / 屋敷豪太 (#5) / 河村"カースケ"智康 (#10)
  • ベース : Neil Stubenhaus (#1,#2,#4,#7,#9) / Leland Sklar (#3,#8) / 小原礼 (#5) / Mike Valerio (#6) / 美久月千晴 (#10)
  • エレクトリック・ギター : 鳥山雄司 (#1~#3,#7~#10) / 松任谷正隆 (#1~#4,#6~#9) / 土屋昌巳, 加藤和彦 (#5)
  • アコースティック・ギター : 松任谷正隆 (#1,#2,#4,#6) / 鳥山雄司 (#3,#8) / 加藤和彦 (#5)
  • パーカッション : 屋敷豪太 (#5)
  • マンドリン : 松任谷正隆 (#1)
  • トランペット : Wayne Bergeron (#7)
  • ヴァイオリン : Joel Derouin, Robert Cani, Susan Chatman, Larry Greenfield, Peter Kent, Razdan Kuyumjian, Sid Page, Vladimir Polimatidi, Philip Vaiman, John Wittenberg (#1,#2,#6~#8)
  • ヴィオラ : Andrew Duckles, Alma Fernandez, Matt Funes (#1,#2,#6~#8)
  • チェロ : Dane Little, Suzie Katayama (#1,#2,#6~#8)
  • コントラバス : Mike Valerio (#1,#7,#8)
  • サウンド・エフェクト : 山中雅文 (#1,#3~#5,#10)
  • コーラス : 松任谷由実 / OTOTACHIBANA, 森下亜希子, Kouko Takenouchi, 松任谷正隆 (#4)/ 加藤和彦 (#5)

脚注

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外部リンク

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