トップQs
タイムライン
チャット
視点
ちよだ文学賞
ウィキペディアから
Remove ads
ちよだ文学賞(ちよだぶんがくしょう、CHIYODA BUNGAKU SHO)は、東京都千代田区が主催する文学賞である[1]。ちよだジュニア文学賞についても、本項で述べる。
概要
2006年から実施されている[2]。読売新聞社が共催し、小学館が後援している[2]。千代田区がもっている文化的・歴史的な魅力をアピールするとともに、多くの人が活字に触れることで、文字・活字の大切さを改めて考えるきっかけとなることを目指している[2]。選考の対象は、日本語で書かれた未発表の小説で、テーマやジャンルは問われない[3]。千代田区ゆかりの人物や、千代田区の名所・旧跡、歴史などを題材にした作品が歓迎される[3]。原則として、大賞と千代田賞が表彰される[3]。千代田賞は、千代田区がもっている文化的・歴史的な魅力をアピールする作品から選考される[3]。第3回の大賞受賞作「森崎書店の日々」は、2010年に菊池亜希子主演で映画化されている[4]。
受賞作と最終候補作は作品集として、千代田区の書店や千代田区役所などで発売される[5]。また作品の著作権は作者ではなく、千代田区に帰属することとなっており、応募したと同時に著作権譲渡に同意したとみなされる[5]。
Remove ads
選考委員
逢坂剛 (第1回/2006年 - 現職)
唯川恵 (第1回/2006年 - 現職)
堀江敏幸 (第4回/2009年 - 第10回/2015年)
角田光代 (第11回/2016年 - 現職)
受賞作一覧
ちよだジュニア文学賞
特に、子どもの活字離れが深刻化する中で、幼い頃から活字に触れるきっかけづくりの一環で実施されている[10]。選考委員は、一般社団法人日本児童文芸家協会理事長の矢部美智代が担当している[10]。
応募資格
応募資格は、次のいずれかに該当する小学生および中学生とされている[11]。
- 千代田区在住・在学者
- 千代田区在住・在学・在勤者の家族・知人
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads