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でんでらりゅう

長崎県に伝わる童歌 ウィキペディアから

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でんでらりゅう」は、日本の長崎県に伝わる童歌(わらべうた)のひとつ。

でんでらりゅうがでんでらりゅうばともいう。

歌詞

でんでらりゅうば でてくるばってん

でんでられんけん でーてこんけん

こんこられんけん こられられんけん

こーんこん

漢字表記

出ん出らりゅうば 出て来るばってん

でん出られんけん 出て来んけん

来ん来られんけん 来られられんけん

こーん来ん

共通語訳

出て行けるものであれば、そちらに出て行くけれど

出られないので、出て行けないので

そちらに行けないので、行けないので

そちらには行きません、行きません

長崎弁では「来る」を標準語の「行く」の意味でも用いる。)

概要

要約
視点

もともとは長崎県内に伝わる童歌。一説には長崎の丸山遊女の歌とも。

長崎くんちの出し物「本踊」や「阿蘭陀万才」でも使われている。

その他の使用例は以下の通り。


本曲をモチーフとして製作された創作絵本に以下の作品がある。

派生

福岡県久留米市には、でんでらりゅうに類似した「でんでらるんなら」という手まり歌が残る。歌詞は下記の2種類がある[5]

  • でんでらるんなら 出てくるばってん
    でんでらるんけん こんけん
    こんこられんけん こらえてはいよんか
  • 一、二、三ちゃん ようきたの いつ来たの 六日の晩
    でんでらるんなら でてくるばってん でんでられんけん
    でてこんけん こんこられんけん こーんこん
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脚注

外部リンク

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