とちぎ蔵の街美術館

栃木県栃木市にあった市立美術館 ウィキペディアから

とちぎ蔵の街美術館

とちぎ蔵の街美術館(とちぎくらのまちびじゅつかん)は、栃木県栃木市にあった栃木市立の美術館

概要 とちぎ蔵の街美術館, 施設情報 ...
とちぎ蔵の街美術館
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施設情報
正式名称 とちぎ蔵の街美術館[1]
来館者数 18,224人(2018年度)[2]
事業主体 栃木市
管理運営 社団法人栃木市観光協会(指定管理者[3]
開館 2003年3月15日
閉館 2021年3月31日
所在地 328-0015
栃木県栃木市万町3番23号
位置 北緯36度22分51.398秒 東経139度44分0.233秒
外部リンク 公式サイト
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2003年開館。その約15年前まで実際に使われていた、江戸時代に建てられた3つの質蔵登録有形文化財)を活用した。蔵そのものと関連資料を常設展示する「蔵の展示室」を備えたほか、地元ゆかりの絵画など芸術作品を約200点収蔵していた[4]

2020年の企画展「知られざるレオナルド・ダ・ヴィンチ展」を最後に閉館し、入舟町に開館予定の栃木市立美術館に業務を移管する[5]。建物は同年11月1日より栃木市蔵の街市民ギャラリーとして再オープンし、引き続き使用されている[6]

概要

栃木市中心部は江戸時代に日光例幣使街道宿場町であり、巴波川を使った河川舟運で商都としても栄えた。現代も当時の街並みが一部残り、「蔵の街」と呼ばれる[7](「小江戸」も参照)。

美術館に転用された蔵は近江商人を祖とする善野家のもので、困窮人救済のため金銭や米を出した(あるいは失業の対策のため蔵を新築した)ことから「おたすけ蔵」の通称で知られる。東西に3棟の蔵が連なって形成されており、それぞれ建築年代は次のように判明している[8]

アクセス

電車
自動車

脚注

関連施設

外部リンク

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