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とも座ゼータ星
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とも座ζ星は、太陽系からとも座の方向約1,080光年の距離にある恒星。とも座で一番明るい恒星で2等星。肉眼で色を識別できる程度に明るい恒星の中では最も青く見える[7][注 3]。
日本ではあまり高く昇らず、南中高度は東京で約14度、そのため本来は明るい2等星だが、それよりは暗く見え[8]、同様にレイリー散乱により、青みも少なく見える。
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概要
大質量星で表面温度は42,000Kと超高温の青色超巨星である。その固有運動から、約250万年前に、8.5度ほど離れたほ座にある散開星団トランプラー10から弾き出されたものと考えられている[6]。
名称
学名はζ Puppis(略称はζ Pup)。固有名ナオス[2] (Naos[3][4]) はギリシア語で「船」を意味する言葉 ναύς に由来する[3]。2016年8月21日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Naos をとも座ζ星の固有名として正式に承認した[4]。
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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