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どうぞこのまま
丸山圭子のシングル (1976) ウィキペディアから
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『どうぞこのまま』は、1976年7月5日に発売された丸山圭子のシングル[3][4]。
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音楽性
表題曲である『どうぞこのまま』は、ニック・デカロの都会的なアレンジを取り入れたかった丸山が、デカロのアルバム『イタリアン・グラフィティ』を持参して青木望やスタッフに聞かせ、自らアレンジの希望を出した結果ボサノヴァ調のアレンジになった[1][3][6]。ボサノヴァは当時の女性シンガーにプチ流行していた[3]。 歌詞は本人の当時の恋愛体験から生まれた[7]。
評論・影響
今日では"シティポップ"の元祖などと再評価される名曲だが[4]、リリース時はそのような言葉はまだないため[2]、ニューミュージックの名曲として評価された[2]。1977年の書『ニューミュージック白書』で大伴良則はこの曲について「マイナーキーの湿り気たっぷりのメロディは、カマトトなのか不良娘なのか判断に困るようなヒネリの効いた歌詞と素直なメロディは、現在の日本のポップスのギリギリの開き直りを表している。歌謡曲と呼ぼうが、ポップスと呼ぼうが、とにかく良い」などと評している[2]。
多くのアーティストにカバーされる名曲で[3]、シンガーソングライターの椎名林檎は、高校1年生の時に出場したホリプロタレントスカウトキャラバンのステージで歌唱しており、プロデビュー後のライブでも披露した[8]。
収録曲
川越美和によるカバー
収録曲
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冨永みーなによるカバー
その他のカバー
- 研ナオコ(1993年、カバーアルバム『Ago あの頃へラブレター』収録)
- 松山千春(2006年、カバーアルバム『再生』収録)
- 岩崎宏美(2006年、カバーアルバム『Dear Friends III』収録)
- ジュディ・オング(2012年、シングル「別離」収録)
関連項目
脚注
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