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ばくはつ大将

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ばくはつ大将』(ばくはつたいしょう)は、講談社の月刊漫画雑誌『ぼくら』に1967年1月号から同年12月号まで連載されていた辻なおき漫画作品。青空学園を舞台にした涙あり笑いありの痛快学園ストーリーである。

概要 漫画:ばくはつ大将, 作者 ...

本記事では、これを原作とするアニメ『ばくはつ五郎』(ばくはつごろう)についても記述する。

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ストーリー

青空学園に転校してきた中学生の大石五郎が、新聞部に入部し、学校生活の中で行きがかり上様々な運動部で活躍する。

登場人物

大石 五郎(おおいし ごろう)
- 中山輝夫
本編の主人公である男子中学生。青空学園2年A組に転校し、新聞部に入部する一方、様々な運動部で活躍する。
明朗快活で正義感が強く、思いやりがある反面、短気で喧嘩っ早く、怒りが頂点に達すると、「爆発だ!!」と叫んでは大きな力を出す。
岡山県生まれで、父親とは既に死別しており、酒屋を経営している叔父夫婦の家に引き取られている。
三枝 まゆみ(さえぐさ まゆみ)
声 - 杉山佳寿子
準主役にしてヒロインの女子中学生。五郎と同じ青空学園2年A組に通うクラスメートで、新聞部の部長。やや勝ち気だが知性と優しさを併せ持つ。
喧嘩っ早い五郎には手を焼いていたが、次第に引き込まれていく。
輪島 一平(わじま いっぺい)
声 - 小宮山清
五郎、まゆみのクラスメートである男子中学生。新聞部ではカメラマンとして活動している。丸刈りで眼鏡をかけており、富士額が特徴。やや気は弱いが、明朗で優しい性格の持ち主。
まゆみを「親分」と呼んで慕っている。「〜ざんす」と語尾につけて話すことが多い。
兵藤 大介(ひょうどう だいすけ)
声 - 上田敏也
荒熊 源太(あらくま げんた)
声 - 細井重之
青空学園3年生で、柔道部の部長。強面でプライドが若干高いが、リーダーシップに長け、正義感は強い。まゆみを慕っている。
鬼丸 武(おにまる たけし)
声 - 矢田耕司
五郎のクラスメートで、柔道部の副部長にして柔道部三下たちのリーダー。荒熊とは正反対に、陰険かつ乱暴な性格であり、柔道部員が起こす問題行為の大元の元凶でもある。
萩野 ユリ(はぎの ゆり)
声 - 栗葉子
五郎のクラスメート。地元の建設会社「萩野建設」社長の一人娘。五郎を慕うあまり、始めはまゆみや新聞部に反発的だったが、やがて五郎たちの良き仲間となる。
浜田 寅之助(はまだ とらのすく)
声 - 村松康雄
新聞部の顧問教師。通称「ハマトラ」。
細川 忠文(ほそかわ ただふみ)
声 - 市川治
青空学園3年生で、剣道部の部長。体が弱く、さらに目も悪かったが、治療の末に立ち直った。家は神社。
清水(しみず)
声 - 肝付兼太
柔道部員。鬼丸同様、五郎のクラスメートであり、五郎に敵対意識を持っている。
斉藤(さいとう)
声 - 栗葉子
青空学園女性教師で、五郎のクラス2年A組の担任。社会科担当。
青空学園校長
声 - 勝田久
赤原(あかはら)
声 - 納谷悟朗
青空学園の教頭。校長には頭が上がらない反面、浜田や生徒たちには口うるさく、生徒間の評判は芳しくない。紫色のスーツを常着しており、パイプを愛用している。
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アニメ版

要約
視点

ばくはつ五郎』(ばくはつごろう)のタイトルで、1970年4月3日から同年9月25日までTBS系列局で放送。製作はTCJ (現・エイケン)。全26話。放送時間は毎週金曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

2009年5月には、TBSチャンネルデジタルリマスター版が放送された。

スタッフ

  • 演出 - 高垣幸蔵、鳥居宥之、岡田宇啓、河内功、舘輝柾、山本功、村山徹
  • 音楽 - 司一郎
  • オーディオ演出 - 小松亘弘東北新社
  • 作画監督 - 毛内節夫、月川秀茂
  • チェッカー - 尾崎孝
  • 効果 - 東京効果工房
  • 録音 - 遠矢征夫(NJF)
  • 声優協力 - 河の会、同人舎、演協、俳協

主題歌

オープニングテーマ「ばくはつ五郎」
作詞 - 橋本淳 / 作曲・編曲 - 和田昭治 / 歌 - ザ・ワンダース
エンディングテーマ「涙はともだち」
作詞 - 橋本淳 / 作曲・編曲 - 和田昭治 / 歌 - ザ・ワンダース

挿入歌

「青空学園校歌」
作詞 - 林春生 / 作曲・編曲 - 司一郎 / 歌 - ザ・ワンダース
「青空学園応援歌」
作詞 - 林春生 / 作曲・編曲 - 司一郎 / 歌 - ザ・ワンダース

※主題歌・挿入歌の発売元は共にキングレコード

各話リスト

さらに見る 回, サブタイトル ...

放送局

コミカライズ

原作漫画とは別に、少年画報社の『少年画報』にアニメのコミカライズ版である『ばくはつ五郎』が1970年8号から同年19号まで連載されていた。作画担当は明石勉。

脚注

外部リンク

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