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小宮山清

日本の男性声優、俳優 (1937-) ウィキペディアから

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小宮山 清(こみやま きよし、1937年1月12日[1][2] - )は、日本男性声優俳優フリー[1]東京都出身[1]

概要 こみやま きよし小宮山 清, プロフィール ...

略歴

もともと芝居に興味はなかったが、学芸会の芝居に出演したことがきっかけで、本人いわく「児童劇団にひっぱっていかれ」役者になったという[4]

1945年、劇団テアトル・ピッコロ入団[2]。1948年に劇団こまどりに移籍し[2][5]、子役として活躍。NHKラジオドラマなどで多く主演を務め、1950年にはぶどうの会による舞台『夕鶴』の初演に出演。

1957年に劇団こまどりを退団後、1959年に東京俳優生活協同組合に所属[2][5]。その後は同人舎プロダクションに所属していた[6]

2010年代からは妻とともに台湾で生活をしており[3][7]、声優業などの仕事については以降もフリーで請け負っている[4]

特色・人物

声種テノール[8]。高い声質を活かし、子供や少年の役を多く演じる。

飾り気のない性格。仕事に関しては、いい意味で執着せず淡々とこなす姿勢だという[4]

趣味・特技は登山[8]旅行[6]。かつては飲食店を経営したことがあった[4]

知人にはクリエイター・ラジオパーソナリティのNuiがおり、連絡を取り合う機会が多いという[9]

エピソード

東映動画制作の長編やテレビアニメで主演やメインキャラクターを務める機会が多かった。

サザエさん』では1969年から1985年まで約15年間にわたり、三平さん役を担当した。

キャンディ♡キャンディ』では“3王子”の一人を演じる予定だったが、スタッフから「いつも主役や良い役をやるから、たまには悪役どうですか」といわれたことでニール・ラガン役となった。あまり深く考えずこれを承諾した小宮山だったが、放送後にニールは「とんでもない嫌われ方」をしたといい、収録現場では出待ちのファンに睨まれたりしたほか、姪や甥にも降板をせがまれたため「こんなことなら3王子やっときゃよかったなー!(笑)」と思ったことを後年に明かしている[10]

田の中勇とは親交があった[3]。1985年にキャスト一新が行われた『ゲゲゲの鬼太郎』では、田の中が演じていた目玉おやじ役のオファーが小宮山のもとへ届いていたものの、小宮山は「親友の役だから」とそれを辞退。最終的に、目玉おやじ役のみ田の中が続投することとなった[11]

ディズニー作品『くまのプーさん』では、ピグレットの専属声優を病気のため降板するまで担当した[4][7][12]。小宮山によると、ピグレットをはじめプーたちは“大人”として演じているとのこと[13]

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後任・代役

さらに見る 後任・代役, 役名 ...

出演作品

要約
視点

太字は主役・メインキャラクター

テレビドラマ

  • 白い鹿の幻想―台湾生蕃伝説から―(1953年2月21日、NHK
  • テレビ劇場 まつりの笛(1953年7月17日、NHK) - 吾一 役
  • ちゃんちゃんちゃん物語(1956年4月11日 - 1956年10月30日、NHK)
  • ロバ物語(1956年11月13日 - 1957年3月19日、NHK)
  • ここに人あり 第117回「黒い芽」(1959年12月2日、NHK)
  • 樋口一葉(1961年4月26日、NHK)
  • 事件記者 第148話「非行」(1963年9月10日、NHK)
  • 花の生涯(1963年、NHK) - 小僧吉松 役
  • 樅ノ木は残った(1970年、NHK) - 源助 役
  • 天下御免(1971年、NHK)

映画

テレビアニメ

1963年
1964年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1986年
1989年
1990年
1992年

劇場アニメ

OVA

ゲーム

吹き替え

映画

テレビドラマ

海外アニメ

人形劇

特撮

人形劇

その他コンテンツ

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脚注

外部リンク

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