ほしよりこ

ほし よりこ（1974年^[1] - ）は京都出身^[2]で関西在住^[1]の漫画家。嵯峨美術短期大学卒業^[3]。

ほし よりこ
生誕	1974年
国籍	日本
職業	漫画家
活動期間	2000年代 -
ジャンル	4コマ漫画
代表作	『きょうの猫村さん』
受賞	第19回手塚治虫文化賞 マンガ大賞
公式サイト	http://nekomura.jp/

来歴

2003年7月より、CATVインターネットサービスのサイト「@NetHome」上で連載されていた『きょうの猫村さん』が人気を呼び、2005年7月にマガジンハウスより単行本第1巻が発行された。2006年5月15日からは、マガジンハウスのメールマガジン登録者を対象として猫村.jp」で連載中。

また公共広告機構（現：ACジャパン）の2006年度全国キャンペーン『はっけよいエコライフ』の新聞・雑誌広告のイラストを担当している。

2015年、『逢沢りく』で第19回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞^[4]。

2027年1月^[5]から2018年1月^[6]に文春オンラインにて人生相談、「ほしよりこさんに聞いてみた。^[7]」を連載。

2018年、カーサブルータスにて特別編集「猫村さんとほしよりこ完全版」^[8]が刊行される。

2022年5月8日から^[9]、信濃毎日新聞にてイラストエッセー「ほしなのです^[10]」（毎月第一日曜日掲載）を連載中。

著書

• きょうの猫村さん（11巻まで続刊中、マガジンハウス）
• カーサの猫村さん（7巻まで続刊中、マガジンハウス）
• 東京映画（2009年、東京国際映画祭 、TIFF Times）
• へび（2009年、文藝春秋）
• 団地妻の喜び（2010年、文藝春秋）
• 拝啓、お母様（2010年、青土社）
• 山とそば（2011年、新潮社 のち2014年、小学館文庫）
• ロックンロールで動く城（2013年、音楽出版）
• 僕とポーク（2007年、マガジンハウス のち2014年、マガジンハウス文庫）
• 逢沢りく（上下巻、2014年、文藝春秋社 のち2016年文春文庫）NHK-FM青春アドベンチャーでラジオドラマ化
• B&D（2015年、マガジンハウス）
• つばめ日和（2009年、マガジンハウス）
• ばるぼら（2016年、朝日新聞出版）
• Casa BRUTUS特別編集 猫村さんとほしよりこ 完全版（2018年、マガジンハウス）
• 別冊太陽 山下清の旅日記^[11]（2021年、平凡社）
• ラブストーリーを追いかけて（2025年、マガジンハウス）

イラスト

• ウィッスル（ザ・コケッシーズ、1997年） - ジャケットイラスト ※喜多順子名義
• 唄う（ベートルズ、2002年） - ジャケットイラスト ※きたよりこ名義
• 赤ずきん（おはなしのたからばこ1、いしいしんじ著、2009年、フェリシモ出版）
• 「来ちゃった」（酒井順子著、2011年、小学館 のち2016年、小学館文庫）
• ぽてんしゃる。（ほぼ日ブックス、糸井重里著、2013年、東京糸井重里事務所）
• 風街であひませう（2015年、ビクターエンタテインメント） - ジャケットイラスト
• 虎屋「ヨウカンアラカルト」の「寅多ティティ」^[12]（2015年、虎屋） - パッケージデザインのキャラクター
• 飼い犬に腹を噛まれる（彬子女王著、2025年9月、PHP研究所） - 表紙・挿絵

ミュージックビデオ

• エド・シーラン 「スーパーマーケット・フラワーズ」 ほしよりこ Ver.^[13]（2017年、原案・演出・イラスト・編集を担当）