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やぎ座デルタ星
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やぎ座δ星(やぎざデルタせい、δ Cap, δ Capricorni)は、やぎ座で最も明るい恒星で3等星。
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恒星系
やぎ座δ星は、4つの恒星からなる恒星系である。主星のやぎ座δ星Aは白色巨星に分類され、スペクトル型はAである。分光連星であり、2つの成分の等級は、それぞれ+3.2と+5.2で0.0018秒離れている。またアルゴルと同様に、やぎ座δ星は食連星である。最も近い伴星は主星との共通重心の周りを1.0022768日の周期で公転し、食が起こっている間は光度が0.2等級低下する。
他の2つの恒星は、系のずっと外側を公転していると考えられている。16等級のやぎ座δ星Cは主星から1分、13等級のやぎ座δ星Dは2分離れている。
名称
固有名のデネブ・アルゲディ[4] (Deneb Algedi[5][6]) は、アラビア語で「ヤギの尾」を意味するذنب الجدي ðanab al-jadyという言葉に由来する[4][5]。2017年2月1日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Deneb Algedi をやぎ座δ星Aaの固有名として正式に承認した[6]。
文化
やぎ座δ星は占星術的には柔軟で、幸運にも不運にも関連する。中世占星術の15の固定星の1つであり、玉髄、マジョラムと関連した。
脚注
参考文献
外部リンク
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