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やしま (巡視船・初代)
みずほ型巡視船 ウィキペディアから
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「やしま」(Yashima)は、海上保安庁のヘリコプター2機搭載型巡視船。みずほ型巡視船の2番船にあたり、PLH-22の記号・番号を付されている。
船歴
→設計・装備については「みずほ型巡視船 (初代)」を参照
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1988年12月1日に竣工し、横浜海上保安部(第三管区)に配属された。
竣工翌年の1989年9月2日から11月11日にかけて、海上保安庁の巡視船として初の世界一周航海を行った。これはロンドンで催行される国際海事機関(IMO)創設30周年記念行事に参加するためのもので[注 1]、往路でパナマ運河、復路でスエズ運河を経由する東回り世界一周航路を航海した。イギリスでは、沿岸警備隊や王立救命艇協会との合同訓練を行ったが、これは英国放送協会(BBC)によって全英にテレビ放送された。その後、テムズ川を遡行して記念艦「ベルファスト」に横づけ繋留した[3]が、行事の会期中には、テムズ川上での日英合同パレードに同船搭載の警備救難艇とヘリコプターが参加したほか、一般公開にも多くの市民が訪れた[2]。
帰国後も長らく横浜海上保安部最大の巡視船として運用されたが、「あきつしま」の就役に伴い、2013年10月11日には福岡(第七管区)に配属替えとなった。
令和4年度予算において延命工事の調査を行った[4]結果、予想以上に老朽化が進んでいることが判明し、令和5年度補正予算において代船の建造が決定されている[5][6][7][8]。
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搭載機の変遷
脚注
参考文献
関連項目
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