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わんぱく戦争
1962年公開のフランス映画 ウィキペディアから
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『わんぱく戦争』(仏: La Guerre des boutons、英: War of the Buttons)は、1962年に公開されたフランス映画。ジャン・ヴィゴ賞受賞作品[1]。ルイ・ペルゴーの小説『ボタン戦争』を原作としている[2]。監督はイヴ・ロベール。
概要
2組の少年グループの戦いがエスカレートして本格的な暴力に入っていく様子を描いたヒューマン映画。ただし、エンディングでは両方の大将格の少年が偶然にも施設で出会い、和解する。『あばれはっちゃく』のフランス版と評されることがある[2]。
主役を含む子役の大半は演技経験がない[2]。登場人物の一人である”ちびジビュス”の口癖「嫌んなっちゃう、来なきゃよかったよ」("si j'aurais su, j'aurais pas v'nu")というセリフはフランスで流行した[注 1][3]。
実はペルゴーの原作の映画化は2度目であり、最初の映画化は1936年にジャック・ダロワによって「La Guerre des gosses ボタンと戦争」(日本未公開)の題で映画化された。 本作は2度にわたってリメイクされており、1回目は1994年のアイルランド映画『草原とボタン』で、2回目は2011年にフランスでリメイクされた[4]。
劇中曲の「わんぱくマーチ」はNHKの『みんなのうた』にも選ばれ、阪田寛夫による日本語歌詞がつけられて1964年12月に放送された[3][5]。
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キャスト
※子供は基本的にノンクレジットとなっている。
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スタッフ
- 監督:イヴ・ロベール
- 脚本:フランソワ・ボワイエ、イヴ・ロベール
- 原作:ルイ・ペルゴー『ボタン戦争』
- 撮影:アンドレ・バック
- 編集:マリー=ジョセフ・ヨヨット
- 音楽:ジョゼ・ベルグマン
日本語版(劇場公開版)
- 演出:五十嵐正男
- 翻訳:テレトップスタジオ
- 録音・調整:伊東恵一
- 制作:合同会社十音
脚注
関連項目
外部リンク
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