トップQs
タイムライン
チャット
視点
アイム・レディ (マディ・ウォーターズの曲)
マディ・ウォーターズの曲 ウィキペディアから
Remove ads
「アイム・レディ」(I'm Ready)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズが1954年に発表した楽曲。作詞・作曲はウィリー・ディクスンによる。
Remove ads
マディ・ウォーターズの録音
1953年、ウォーターズは知り合いのミュージシャンであるウィリー・フォスターにライヴへの参加を依頼したところ、フォスターは約束よりも1日早くウォーターズの元を訪れた[2]。そして、ジン(本作の歌詞でも言及されている)を飲みながらウォーターズ及びウィリー・ディクスンに「俺は準備万端だぜ」と語ったことが、タイトルの由来になったという[2]。オリジナル・ヴァージョンの録音には、ディクスン(アップライト・ベース)、リトル・ウォルター(ハーモニカ)、ジミー・ロジャーズ(ギター)、オーティス・スパン(ピアノ)、フレッド・ビロウ(ドラムス)が参加した[1][2]。
ウォーターズは本作を度々再演している。1969年4月にポール・バターフィールドやマイク・ブルームフィールド等と共演したヴァージョンは、同年8月発売のアルバム『ファーザーズ・アンド・サンズ』に収録された[3]。アルバム『ザ・ロンドン・マディ・ウォーターズ・セッションズ』(1972年)には、ロリー・ギャラガー等と共演したセッションが収録された[4]。また、ジョニー・ウィンターがプロデュースしたアルバム『アイム・レディ』(1978年)には、1977年の録音が収録された[5]。
Remove ads
カヴァー
- デイヴィ・グレアム - アルバム『ハット』(1969年)に収録[6]。
- ハンブル・パイ - アルバム『大地と海の歌』(1970年)に収録。ただし、同作のクレジットではディクスンが作詞、ハンブル・パイが作曲と記載されている[7]。
- バディ・ガイ - アルバム『ホールド・ザット・プレーン!』(1972年)に収録[8]。
- ラッキー・ピーターソン - アルバム『アイム・レディ』(1992年)に収録[9]。
- ポール・ロジャース - アルバム『マディ・ウォーター・ブルーズ』(1993年)に、ブライアン・メイ(ギター)をゲストに迎えたカヴァーを収録[10]。
- エアロスミス - カヴァー・アルバム『ホンキン・オン・ボーボゥ』(2004年)に収録[11]。
- ヒューバート・サムリン - アルバム『About Them Shoes』(2005年)に、エリック・クラプトン(ボーカル&ギター)をゲストに迎えたカヴァーを収録[12]。
- ヴィヴィアン・キャンベル - アルバム『ツー・サイズ・オブ・イフ』(2005年)に収録[13]。
Remove ads
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads