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アップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)

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女性アイドルグループアップアップガールズ(仮)は、2012年12月15日に単独ライブ『アップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)』(かっこ アップアップガールズ かっこかり セカンド ライブ ろっぽんぎけっせん かっこかり かっことじ[2])をラフォーレミュージアム六本木にて開催した[3]

概要 アップアップガールズ(仮) の ライブ・ビデオ, リリース ...

このライブでアップアップガールズ(仮)はアップアップガールズ(仮) 1st LIVE 代官山決戦(仮)での披露曲数21曲[4]を超える22曲を披露し[5]、以下の3つの情報をサプライズで発表した[6]

  1. 2013年1月30日に初のアルバム『ファーストアルバム(仮)』をリリースすること[7]
  2. TOWER RECORDS Presents アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)を行うこと[7]東京ではなく地方でその土地ごとのローカルアイドル対バンする[8]
  3. 2013年4月13日横浜BLITZアップアップガールズ(仮) 3rd LIVE 横浜BLITZ大決戦(仮)を行うこと[7]

また、このライブのDVDは2013年4月3日に一般発売された[9]

以下当項目では、このライブを六本木決戦と記す。

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当日まで

アップアップガールズ(仮)は、2012年9月2日、代官山UNITにて『アップアップガールズ(仮) 1st LIVE 代官山決戦(仮)』を開催したが、その中で12月15日に第2弾の単独ライブ(六本木決戦)をキャパシティ1000人のラフォーレミュージアム六本木で開催することを発表した[10]

9月17日には『アニカンR ヤンヤン!!』の取材を受け[11]、六本木決戦に対する意気込みを語った[12]。メンバーの新井愛瞳はメジャーデビューすることを発表したいと考え、森咲樹は会場が代官山UNITより大きくなったことで不安を抱えているものの「絶対埋めてみせる」と決意を表明した[12]

六本木決戦の約3週間前にメンバーにセットリストが発表され[13]マネージャーからは、六本木決戦の目標・テーマが発表された[14]。テーマは「初心に帰る」であり、1曲ごとの完成度を上げることを目標とした[15]。代官山決戦ではメンバーに余裕がなく、曲の詳細なところがおろそかにされていたのである[15]

11月29日にリハーサルがスタートし[16]、振付師の竹中夏海からは「曲ごとの違い」を表現することを求められた[17]12月1日には「意識を変えるだけでこうも動きが変わるかと」と竹中は評価している[18]

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12月15日

要約
視点

ここでは主に、14時開演の公演の模様について述べる。

オープニングSEの流れる中、メンバーが登場し、Going my ↑でライブがスタートした[5][19]。本編の前半は「軽快なポップナンバーを中心に構成」され、後半は「グイグイ押してくるロックナンバー中心の構成」となった[20]。本編のMCでは、佐保明梨が特技の空手による板割りを3枚連続で披露するなどした[5][21]

本編終了後、7人はタンクトップの衣装で登場し、アンコールの1曲目で4thシングル「メチャキュンサマー ( ´ ▽ ` )ノ」のカップリング曲「サイリウム」を披露した[5]。その後MCとなり、メンバーが六本木決戦の感想を述べてMCが終わりかけたところで、メンバーに「1枚ずつめくってね♥」と書かれたカンペが手渡された[22][23][注釈 1]新井愛瞳がそのカンペをめくり「チョッパー☆チョッパー/サバイバルガールズ」がオリコンインディーズチャートで1位となったことが発表され、さらに、タワーレコード新宿店のアイドル担当の店員が登場した[5][23]

手紙を持っていた同店員はその手紙を読み上げ、2013年1月30日にアップアップガールズ(仮)の1stアルバム『ファーストアルバム(仮)』が発売されることを発表した[8][23]。その発表に対し森咲樹は「パパが欲しいって言ってた。(中略)私も欲しかった。」と感想を残した[24]。同店員は一度ステージから去ったが、新たなカンペを持って再度ステージに登場した[8][23]。新井はその行動に対し「なんでそういうことするんですか!」と述べた[8][25]後、再びカンペをめくり始めた[26]。そのカンペには「アップアップガールズ(仮)に何か足りない…」と記載されており、メンバーの不安をあおった後、その足りないものを発表するべくタワーレコード代表取締役社長の嶺脇育夫が登場した[8]

「足りないもの、なんですかね?」とメンバーに問いかける嶺脇に対し[27]「MC力」「集客力」と答えるメンバー[23]。それに対し「今日SOLD OUTじゃないですからね」と嶺脇は答えつつも[28]、「ファンの皆さんがこうやって集まってくれる」[29]「東京でいつもライブやってて、ホームじゃないですか、東京は」[30]と述べ、その状況を「ちょっとぬるま湯かな」[31]とした。足りないものの結論としては「戦い」であり「アウェーに行ってもらいます」と述べた上で[5][32]、東京ではなく地方でその土地ごとのローカルアイドル対バンする[8]アップアップガールズ(仮)全国対バンイベント(TOWER RECORDS Presents アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮))が開催されることを発表した[5][33]。12月15日の時点で発表されたスケジュールは以下の通り[34]

さらに見る 日付, 地名 ...

嶺脇はさらに、「過去との戦い」と前置きした上で、アップアップガールズ(仮)のメンバーがハロプロエッグとして最後のイベントを行った横浜BLITZにて、2013年4月13日に『アップアップガールズ(仮) 3rd LIVE横浜BLITZ大決戦(仮)』が開催されることを発表した[8]。これはアップアップガールズ(仮)にとって、3回目の単独ライブとなる[20]佐藤綾乃はその発表に対し「無くなっちゃう前にできる[注釈 4]」とコメントした[23]。同会場のキャパシティは1500人と、ラフォーレミュージアム六本木を上回るものであり、嶺脇は「今日埋まってないのに、これより大きい所を来年の4月にはいっぱいにしなきゃいけないんです。」と説明した[39]

MC終了後、「Dateline」・「End Of The Season」を披露し、公演は終了した[5]。公演時間は約2時間半となった[5]

18時開演の公演では、急な体調不良により、森が「お願い魅惑のターゲット」の途中から「アッパーカット!」までステージ上にいることができず[40]、また、佐藤は声がおかしくなってしまったが[41]、作曲家のmichitomoは、硬くなっていた1回目の公演(14時開演の公演)より2回目の公演(18時開演の公演)の方がよかったと評価した[42]

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ライブ後

竹中は「1曲1曲大切にというテーマのところの部分は、おおむねできていたと思います。」と評価した[43]。また、michitomoは他のアイドルグループとの差別化や、メンバーの体力面に課題があるとした[44]

2013年4月3日には、六本木決戦を映像化したDVDアップアップガールズ(仮) 2nd LIVE 六本木決戦(仮)が一般発売された[9]。同DVDは2枚組となっており、Disc1にはライブの映像、Disc2には六本木決戦までに至るメイキング映像が収録されている[45]

セットリスト

六本木決戦のセットリストは以下の通り[5][19][23]。初披露曲「リスペクトーキョー」「Beautiful Days!」を含む[23]22曲を披露した[5]

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脚注

参考文献

外部リンク

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