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アモン・アマース

スウェーデンのメロディックデスメタルバンド ウィキペディアから

アモン・アマース
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アモン・アマース (Amon Amarth)は、スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド

概要 アモン・アマースAmon Amarth, 基本情報 ...
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バンド ロゴ

デスメタルの中にフォークメタルやヴァイキングメタルを思わせる雄々しいメロディーを取り込んだ曲が特徴である。北欧神話やヴァイキングについて歌う曲が多い。

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略歴

1988年に結成されたグラインドコアバンド、スカム(Scum)が前身。Scumは1991年にPaul "Themgoroth" Mäkitalo(Vo)、Olavi Mikkonen(Gt)、Ted Lundström(Ba)のラインナップで『Demo 1』をセルフリリースしている。ヨハン・ヘッグが加入すると音楽性はグラインドコアから、デスメタルの要素やヴァイキング・メタルの要素が濃く出たメロディックデスメタルへと変化する。

1992年には、バンド名をスカムから、アモン・アマースへと変える。1993年にアモン・アマースとしては初のデモアルバム、『Thor Arise』をリリースする。1994年に2枚目のデモアルバム、『The Arrival of the Fimbul Winter』をリリースする。1996年にパルヴァライズド・レコードと契約し、プロとして初のMCD、『Sorrow Throughout the Nine Worlds』をリリース、6000枚を売り上げる。

1998年にはパルヴァライズド・レコードから、大手メタルレーベルのメタル・ブレイド・レコーズへと移籍し、『ワンス・セント・フロム・ザ・ゴールデン・ホール』をリリース。このアルバムで彼らの名前は世界的に知られるようになった。

2010年、日本のヘヴィメタルフェスティバル『LOUD PARK 10』出演にて初来日。2012年にも来日公演を開催した[3]

2015年、フレドリック・アンデション (Ds)が脱退[4] 。翌2016年に、後任ヨッケ・ワルグレンの加入が発表された[5]。10thアルバム『Jomsviking』より「ソニー・ミュージックエンタテインメント・ジャーマニー」に移籍[6]

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備考

  • ライブではヴァイキングの格好をした男が数人表れ、男たちが戦いを始める。
  • ヨーロッパなどでは知名度、人気とも高い。

メンバー

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2014年のグループショット

現ラインナップ

  • Vo:ヨハン・ヘッグ (Johan Hegg) (1992-)
    1973年4月29日生まれ。Scum時代にバンドに加入。無宗教者であり、彼の両親も無宗教者である。
  • Gt:オラビ・ミッコネン (Olavi Mikkonen) (1988-)
  • Gt:ヨハン・セーデルベリ (Johan Söderberg) (1998-)
  • Ba:テッド・ランドストローム (Ted Lundström) (1988-)
    1974年4月16日生まれ。1991年から1993年までEternal Oathにも参加していた。
  • Dr:ヨッケ・ワルグレン (Jocke Wallgren) (2016-)

旧メンバー

アモン・アマース時代

  • Gt:アンデシュ・ハンソン (Anders Hansson) (1988-1998)
  • Dr:ニコ・カウキネン (Nico Kaukinen) (1988-1996)
  • Dr:マーティン・ロペス (Martin Lopez) (1996-1998)
  • Dr:フレドリック・アンデション (Fredrik Andersson) (1998-2015)
    ディス・エンディングでも活動している。

スカム(Scum)時代

  • Vo:ポール・マキタロ (Paul "Themgoroth" Mäkitalo) (1988-1991)
    スカム時代のヴォーカリスト。Dark Funeral、Infernal、Passiveなどに所属。現在はNailstate、Obscuratumに所属。
  • Gt:ヴェサ・メリライネン (Vesa Meriläinen) (1988-1992)
  • Ba:ペトリ・タルヴァイネン (Petri Tarvainen) (1991)

タイムライン

ディスコグラフィ

アルバム

  • 1998年 ワンス・セント・フロム・ザ・ゴールデン・ホール (Once Sent from the Golden Hall)
  • 1999年 ジ・アヴェンジャー (The Avenger)
  • 2001年 ザ・クラッシャー (The Crusher)
  • 2002年 ヴァーサス・ザ・ワールド (Versus the World)
  • 2004年 フェイト・オブ・ノーンズ (Fate of Norns)
  • 2006年 ウィズ・オーディン・オン・アワ・サイド (With Oden On Our Side)
収録曲Runes to My MemoryはゲームSaints Row: The Thirdに使用されている。
  • 2008年 トワイライト・オブ・ザ・サンダー・ゴッド (Twilight Of The Thunder God)
チルドレン・オブ・ボドム(当時)のローペ・ラトヴァラがタイトルトラックの「Twilight of the Thunder God」でゲストとして、ギターソロを弾いている。また、チェロ・メタルバンドアポカリプティカが、「Live For Kill」でチェロを演奏し、エントゥームドのL-G・ペトロフが「Guardians of Asgaard」で歌っている。
  • 2011年 焔の巨人スルト襲来 (Surtur Rising)
  • 2013年 ディシーバー・オブ・ザ・ゴッズ (Deceiver Of The Gods)
  • 2016年 ヨムスヴァイキング (Jomsviking)
  • 2019年 ベルセルク (Berserker
  • 2022年 ザ・グレート・ヒーザン・アーミーThe Great Heathen Army

EP/ミニ・アルバム

  • 1996年 Sorrow Throughout the Nine Worlds

コンピレーション

  • 2010年 グレイテスト・ヒッツ -日出国へ捧ぐ- (Hymns to The Rising Sun)

Scum名義

  • 1991年 Demo 1
  • 1993年 Thor Arise
  • 1994年 The Arrival of the Fimbul Winter

映像作品

  • 2006年 Wrath of the Norsemen
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日本公演

脚注

外部リンク

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