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アルバート・パーク・サーキット

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アルバート・パーク・サーキットAlbert ParkMelbourne Grand Prix Circuit)はオーストラリア連邦ビクトリア州メルボルンにある公道を使用したコースである。1996年からF1オーストラリアGPが開催されている。

概要 所在地, 標準時 ...
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アルバート・パーク・サーキットのピットレーン(2004年9月)
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アルバート・パーク内の公道、湖、コクチョウ(2004年9月)
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概要

メルボルンの中心地から約3kmの場所にあり、公園内の人工湖を周回する公道と駐車場の一部を組み合わせたサーキット。開催されるレースはF1やサポートレース、スーパーカー・チャンピオンシップのみとなっている。同地でのF1初開催は1996年。一部の年を除き例年開幕戦が行われており、2019年には週末の総観客数が32万人を超えた[1]

2017年にオーストラリアGPの主催者は、大規模な変更を加えるために調査を行った。その結果、2021年の改修内容に近い案が提出されたものの、一年の大半を公道として使用しているため、その計画は頓挫したが、ドライバーなどからコースレイアウトを含めた批判が上がり続けた[2]

2021年にはコース全体の再舗装と合わせて改修が行われ、各所のコース幅の拡張やセクター2のコースレイアウトが大きく変わり高速化された。それによりラップタイムは5秒ほど速くなるとみられている。

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コースレイアウト

1996年 - 2020年

ストレートとヘアピンや直角のコーナーを組み合わせたストップ&ゴータイプのサーキット。そのため減速時の安定性やコーナーからの加速性能が求められるサーキットだった。ピットレーンの距離は280mほどしかなく、F1カレンダーの中では最短で制限速度も60km/hに設定されている。初開催の1996年に合わせ前年に舗装されて以降、コース全域で再舗装はされておらず、また1年の大半を公道として使用していたため、非常にバンピーな路面となっていた。2017年に再舗装を含めた改修案が出たものの、普段は公道として使用していることからその計画は頓挫した[1][2]

2021年 -

2017年の改修計画に近い内容で2021年に再舗装と合わせてコース全体が改修された。コース幅の拡張によりコーナーの通過速度の向上や並走して通過しやすくなったほか、ターン9,10が撤去されたことによりターン7の立ち上がりからターン11(旧ターン13)にかけてはほぼ全開区間となった。それにより平均速度は15km/hほど上がり、ラップタイムは5秒ほど短縮すると見られている[1][2]

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F1GPの結果

さらに見る 年, 決勝日 ...

脚注

関連項目

外部リンク

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