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2016年オーストラリアグランプリ
2016年3月20日にメルボルンで開催されたF1モーターレース。このレースは、メルボルングランプリサーキットの57ラップを巡って行われ、2016年のFIA F1世界選手権の最初のラウンドだった。 ウィキペディアから
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2016年オーストラリアグランプリ (2016 Australian Grand Prix) は、2016年のF1世界選手権第1戦として、2016年3月20日にアルバート・パーク・サーキットで開催された。
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予選
要約
視点
2016年3月19日(土曜日)
ノックアウト方式の新ルール(ルールの詳細については2016年のF1世界選手権#予選ルールを参照)で予選が行われた。
Q1でこの新ルールにうまく対応できなかったダニール・クビアトがノックアウトの対象となる波乱があった[1]。Q3ではニコ・ロズベルグが1位のルイス・ハミルトンに続くタイムを記録し、メルセデスのフロントロー独占となった段階で時間とタイヤ不足のため全車タイムアタックを諦め[2]、残り時間はコース上に誰もいない状態のままノックアウトにより順位が確定し、そのまま静かにチェッカーフラッグが振られ予選は終了した[3]。
ハミルトンは通算50回目のポールポジション。
予選終了後、ドライバーやチームからこの新ルールに対する多くの意見が噴出する事態となり[4]、翌日の決勝前にチーム代表とマネージャーによる緊急ミーティングが開かれた。この席で次戦バーレーンGPから2015年までのフォーマットに戻すことで合意した[5]。しかし、FIAや一部チームからの反対があり、3月24日(木曜日)の会合において全会一致とはならず、新ルールによる予選を継続することになった[6]。
結果
- 追記
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決勝
要約
視点
2016年3月20日(日曜日)
ポールポジションのルイス・ハミルトンがスタートを失敗し6位まで順位を落とす一方、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのフェラーリ勢が1-2位に躍り出た。
17周目、フェルナンド・アロンソが前を走っていたエステバン・グティエレスに接触、アロンソのマシンは宙を舞い大きくクラッシュ。マシンは大破したもののアロンソは自力でマシンを降り無事だった。この事故により赤旗が出て中断。この中断がメルセデスに追い風となる。
レース再開後、22周目にライコネンのマシンが出火してリタイア。ベッテルもタイヤ戦略が裏目に出てメルセデス2台に抜かれた。レースはニコ・ロズベルグが制し、ハミルトンも2位でチェッカーを受けメルセデスのワン・ツー・フィニッシュとなった。
新規参入のハースはロマン・グロージャンが6位入賞し、デビュー戦でポイントを獲得した。
結果
- ファステストラップ
- ラップリーダー
- セバスチャン・ベッテル(Lap 1-12,16-35)
- キミ・ライコネン(Lap 13-15)
- ニコ・ロズベルグ(Lap 36-57)
- 追記
- フォーメーションラップを終えたマシンがホームストレートに戻ってきた際にクビアトがストップしたため、エクストラフォーメーションラップを実施。これによりレースは57周で行われた(当初の予定は58周)[12]。
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第1戦終了時点のランキング
- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
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