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アルファベットスープ

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アルファベットスープ
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アルファベットスープAlphabet Soup)(1991年-2022年)[3]とは、アメリカ合衆国競走馬種牡馬。主な勝ち鞍に1996年ブリーダーズカップ・クラシックなど。

概要 アルファベットスープ, 欧字表記 ...
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現役時代

  • 特記事項なき場合、本節の出典はEQIBASE[1]

3歳時の1994年4月2日、サンタアニタ競馬場でのメイドン競走でデビューし、3着。3戦目で勝ちあがる。3歳時は重賞競走にも二度出走したものの縁がなく、アローワンス競走2勝を積み重ねて10戦3勝の成績とした。4歳となった1995年、7月のアローワンス競走で復帰して3着とし、続くブラックタイプ競走1着を経て出走のG2競走デルマーバドワイザーブリーダーズカップハンデキャップ英語版で初重賞制覇を成し遂げる。続くグッドウッドハンデキャップクラークハンデキャップともに3着に入ったあと、12月のG3競走ネイティヴダイヴァーハンデキャップ英語版で重賞2勝目を挙げた。1996年を迎えて、初戦のサンパスカルハンデキャップ英語版、2戦目のサンアントニオハンデキャップ英語版を連勝して重賞3連勝とするが、続くサンタアニタハンデキャップで10着に終わり、夏まで休養。8月のパットオブライエンハンデキャップで復帰して1着となったあと、デルマーブリーダーズカップハンデキャップ2着を経て出走のグッドウッドブリーダーズカップハンデキャップでは1位入線も3着に降着。ウッドバイン競馬場に転戦し、ブリーダーズカップ・クラシックではゴール前でシガールイカトルズ英語版と接戦を演じ、ルイカトルズをハナ差退けて優勝した[4][5]。翌1997年2月のサンアントニオハンデキャップでジェントルメンの2着に入ったのを最後に、競走生活から引退した。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、EQIBASE[1]の情報および記載法に基づく。

さらに見る 出走日, 競馬場 ...
  1. 1位入線

|*BT:ブラックタイプ競走

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引退後

現役引退後、アルファベットスープはケンタッキー州ミッドウェーアデナスプリングズで種牡馬入りし[6]、一時ニューヨーク州に移動したが2014年にアデナスプリングズに戻った[7]2004年ドバイゴールデンシャヒーンを勝利したアワニューリクルートなどステークス勝ち馬39頭を送り出した[6]。2015年に種牡馬を引退し、引退馬繋養施設のオールドフレンズに移動[6]2017年には、悪性黒色腫に罹患したが悪性黒色腫を標的とするワクチンの投与で容体が改善されたことが報じられた[8]

その後2022年1月28日、慢性腎臓病のために安楽死の処置がとられた。31歳であった[2]

主な産駒

血統表

アルファベットスープ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系カロ系
[§ 2]

Cozzene
1980 芦毛
父の父
Caro
1967 芦毛
*フォルティノ Grey Sovereign
Ranavalo
Chambord Chamossaire
Life Hill
父の母
Ride the Trails
1971 鹿毛
Prince John Princequillo
Not Afraid
Wildwook Sir Gaylord
Blue Canoe

Illiterate
1972 鹿毛
Arts and Letters
1966 栗毛
Ribot Tenerani
Romanella
All Beautiful Battle Field
Parlo
母の母
Laurel Mae
1959 黒鹿毛
Crafty Admiral Fighting Fox
Admiral's Lady
Magic Melody Zacaweista
Dancing Deb
母系(F-No.) (FN:1-n) [§ 3]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 4]
出典
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脚注

外部リンク

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