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アレッサンドロ・ポエリオ級駆逐艦

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アレッサンドロ・ポエリオ級駆逐艦
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アレッサンドロ・ポエリオ級軽偵察艦(あれっさんどろ・ぽえりおきゆうていさつかん、イタリア語: Esploratore leggero classe "Alessandro Poerio")はイタリア海軍第一次世界大戦中に就役させた軽偵察艦の艦級。実質的には嚮導駆逐艦に相当するものであり、1921年に駆逐艦に類別変更された。

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艦形

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艦尾から撮られたグリエルモ・ペペ。後にスペインに売却されて「テルエル」となった。

本級の船体形状は艦首乾舷のみ高い短船首楼型船体である。艦の構造を前部から記述すると、艦首甲板上に主砲の10.2cm速射砲を単装砲架で1基配置、その背後に操舵艦橋と簡素な前部マストが立つ。船体中央部に2本煙突が立ち、その周囲には煙管型の通風塔が立ち並び、空いた場所は艦載艇置き場となっており、艦載艇は2本1組のボート・ダビッドが片舷1組ずつ計2組により運用された。舷側部には2か所の張り出しが設けられ10.2cm速射砲が片舷2基ずつ配置された。2番煙突の後方の中央甲板上に45cm連装魚雷発射管が直列で2基配置され、後部マストと後部見張所を挟んで後部甲板上に6番主砲が1基配置された。

同型艦

1913年6月、アンサルド社ジェノバ造船所で起工、1914年8月進水、1915年5月竣工。1938年6月にスペインに売却され「ウェスカ(Huesca)」と改名されてスペイン海軍で就役。

1913年6月、アンサルド社ジェノバ造船所で起工、1914年8月進水、1915年8月竣工。1918年11月16日に地中海で沈没。

1913年7月、アンサルド社ジェノバ造船所で起工、1914年9月進水、1915年8月竣工。1938年6月にスペインに売却され「テルエル(Teruel)」と改名されてスペイン海軍で就役。

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関連項目

参考図書

  • 「Conway All The World's Fightingships 1906–1921」(Conway)
  • 「Conway All The World's Fightingships 1922-1946」(Conway)
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