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アレーナ・デ・サンパウロ
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アレーナ・デ・サンパウロ (Arena de São Paulo)[1]、またはアレーナ・コリンチャンス (Arena Corinthians) は、ブラジルサンパウロ州サンパウロにあるスタジアム。2014 FIFAワールドカップとSCコリンチャンス・パウリスタのホームスタジアムとして使用され、ワールドカップでは開会式と、その直後の開幕戦・ブラジル代表の試合が行われた[2][3]。
建設途中であった2013年11月27日に部材の吊下げ作業をしていたクレーンが倒れ、建物の一部が損壊し、作業員2人が死亡する事故が発生した[4]。
この事故による工事の大幅な遅れのため、W杯開会式まで突貫工事が進められるも、2014年5月に行われたリハーサル大会までに工事完了が間に合わず、今大会のために仮設されたゴール裏2階席が使えないという事態が発生した[5]。
2014 FIFAワールドカップでFIFAが定めるワールドカップ開幕戦開催の最低基準を満すため、ゴール裏に20,000席の臨時席を増設し収容能力を65,807席にした。2014 FIFAワールドカップが閉幕後にゴール裏の20,000席の臨時席を撤去した。
2016年にはリオデジャネイロオリンピックのサッカー競技の会場の一つとして使用された[6]。
2020年9月1日、ブラジルの大手製薬会社であるハイペラ・ファーマがスタジアムの命名権を取得し、呼称がネオ・キミカ・アレーナ (Neo Química Arena)へと変更された。契約期間は20年間で、総額3億レアルが支払われる予定[7]。
サンパウロ地下鉄3号線(赤)とサンパウロ都市圏鉄道会社11号線の「コリンチャンス・イタケーラ」駅が至近にある。
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2014 FIFAワールドカップ
脚注
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