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アンソニー・オラスクアガ
アメリカ合衆国のプロボクサー ウィキペディアから
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アンソニー・オラスクアガ(Anthony Olascuaga、1999年1月1日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。帝拳プロモーション所属[1]。現WBO世界フライ級王者。
来歴
要約
視点
2020年9月4日、プロデビュー戦を行い2回TKO勝ち。
ライトフライ級
2023年4月8日、有明アリーナで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 4」でWBAスーパー・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗とWBA・WBC世界同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる9回58秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[2]。当初、寺地はWBO世界ライトフライ級王者のジョナサン・ゴンサレスとの3団体王座統一戦を予定していたが、ゴンサレスがマイコプラズマ肺炎に感染した為欠場することになり、その代役として対戦することとなった。また本来オラスクアガは、2023年4月15日に韓国仁川・パラダイスシティのTBプロモーション興行で白石聖と対戦する予定だった [3]。
→詳細は「寺地拳四朗 対 アンソニー・オラスクアガ戦」を参照
フライ級
2023年9月18日、有明アリーナで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 5」でWBO世界フライ級5位のジーメル・マグラモと51.2kg契約8回戦を行い、7回2分57秒TKO勝ちを収めた[4]。
2024年7月20日、両国国技館で行われた「Prime Video Presents Live Boxing 9」にてWBO世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲスの王座返上に伴いWBO世界フライ級2位の加納陸とWBO世界同級王座決定戦を行い、3回2分50秒KO勝ちを収め8戦目で王座を獲得した[5]。なお、対戦相手の加納は約8ヶ月後の2025年3月7日に現役を引退した。
2024年10月14日、有明アリーナで行われた「Prime Video Presents Live Boxing 10」にて元WBO世界ライトフライ級王者でWBC世界フライ級1位のジョナサン・ゴンサレスとWBO世界同級タイトルマッチを行い[6][7]、初回でオラスクアガがコンサレスの左ストレートを回避した際に起きた偶然のバッティングでゴンサレスが左目下をカットし流血。一度は試合が続行されたものの、ゴンサレスが傷を気にする仕草を見せ、レフェリーストップによる初回2分25秒で無効試合となるも事実上の初防衛に成功した[8]。しかし、ドクターが試合続行可能と判断したにもかかわらず、ゴンサレスがレフェリーに続行不能を訴えたことによって試合が中断されたため、試合から10日後の同年10月24日付でJBCは試合結果を無効試合からオラスクアガのTKO勝ちに変更した[9]。
2025年3月13日、両国国技館で「U-NEXT BOXING.2」のセミファイナルとして元世界2階級制覇王者およびWBO世界フライ級14位の京口紘人とWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(114-113、117-110、118-109)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[10]。なお、対戦相手の京口は約4ヶ月後の同年7月2日に現役を引退した。
2025年9月11日、ネバダ州ラスベガスのフォンテンブロー・ラスベガスでリングマガジン主催興行「The Underdog」のメインイベントとしてWBO世界フライ級1位のファン・カルロス・カマチョ・ジュニアとWBO世界同級タイトルマッチを行い、2回2分36秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[11][12]。
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戦績
- アマチュアボクシング:23戦 22勝 1敗
- プロボクシング:11戦 10勝 (7KO) 1敗
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獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク
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