トップQs
タイムライン
チャット
視点
ジェシー・ロドリゲス
アメリカのプロボクサー (2000-) ウィキペディアから
Remove ads
ジェシー・ロドリゲス(Jesse Rodríguez、2000年1月20日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。テキサス州サンアントニオ出身。現WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王者。元IBF・WBO世界フライ級統一王者。世界2階級制覇王者。
兄は元WBA世界スーパーフライ級王者のジョシュア・フランコ。
来歴
要約
視点
2016年11月7日、ロベルト・ガルシアをトレーナーに雇い帝拳プロモーションと契約を結び、2017年3月10日にプロデビュー[1]。
2022年1月28日、帝拳プロモーションと共同プロモートの形でエディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと契約を交わした[2]。
スーパーフライ級
2022年2月5日、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでWBC世界スーパーフライ級3位のカルロス・クアドラスとWBC世界同級王座決定戦を行い、12回3-0(115-112、2者が117-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した[3]。当初は前座でフェルナンド・ディアスとWBC全米ライトフライ級王座決定戦を行う予定だったが[4]、メインイベントでクアドラスと対戦予定だったシーサケット・ソー・ルンヴィサイが病欠により棄権した為、2階級下のロドリゲスが代役として急遽階級を上げて対戦することになった[5]。
2022年6月25日、テキサス州サンアントニオのテック・ポート・アリーナで元WBC世界スーパーフライ級王者でWBC世界同級2位のシーサケット・ソー・ルンヴィサイとWBC世界同級タイトルマッチを行い、8回TKO勝ちを収め初防衛に成功した[6] 。試合後プロモーション契約を解除したシーサケットに代わりロドリゲスがマッチルーム・スポーツ・USAと長期契約を交わした[7]。
フライ級
2022年10月26日、フライ級転向のため、WBC世界スーパーフライ級王座を返上した[8]。
2023年4月8日、テキサス州サンアントニオのボーイング・センター・アット・テックポートで、WBO世界フライ級2位のクリスチャン・ゴンサレスとWBO世界同級王座決定戦を行い、12回3-0(117-111、116-112、118-110)の判定勝ちで王座獲得と2階級制覇に成功した[9]。しかし、ロドリゲスは試合途中に顎を骨折し、手術を受けることになった[10][11]。
2団体王座統一
2023年12月16日、アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナにてIBF世界フライ級王者のサニー・エドワーズとIBF・WBO世界同級王座統一戦を行い、9回終盤にボディジャブからの左ストレートによるカウンターでダウンを奪い、9回終了のゴングが鳴らされた後にエドワーズが棄権したことでTKO勝ちを収め、WBO王座初防衛とIBF王座獲得に成功、2団体王座統一を果たした[12]。
スーパーフライ級復帰
2024年3月29日、スーパーフライ級再転向とWBC世界同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダとの対戦を発表し、同日付でIBF・WBO世界フライ級王座を返上した[13]。
2024年6月29日、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでWBC世界スーパーフライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダとWBC世界同級タイトルマッチを行い、4回にダウンを奪い、6回にダウンを奪われるも7回終盤に左ボディで再びダウンを奪い、7回3分KO勝ちを収め1年8ヶ月ぶりに王座に返り咲きリングマガジン王座も獲得した[14]。
2024年8月、エストラーダが試合契約に含まれていた再戦条項を行使した[15]。しかし、その後エストラーダは考えを変えてバンタム級への転向を決めたため、ロドリゲスとの再戦が白紙となった[16][17]。
2024年11月9日、フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでWBC世界スーパーフライ級暫定王者のペドロ・ゲバラとWBC世界同級団体内王座統一戦を行い、3回2分47秒TKO勝ちを収めゲバラの暫定王座を吸収し団体内王座統一と初防衛に成功した[18][19][20]。
2団体王座統一
2025年7月19日、アメリカのテキサス州にて、WBO世界スーパーフライ級王者のプメレレ・カフとWBC・WBO世界同級王座統一戦を行い、カフ陣営からタオルが投入され10回2分7秒TKO勝ちを収めWBC王座2度目の防衛とWBO王座の獲得に成功、2団体王座統一を果たした。
3団体王座統一へ
2025年11月22日、サウジアラビアのリヤドでWBA世界スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネスとWBA・WBC・WBO世界同級王座統一戦を行う予定。
Remove ads
戦績
- アマチュアボクシング:90戦 77勝 13敗
- プロボクシング:22戦 22勝 (15KO) 無敗
Remove ads
獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads