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イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング

マルーン5のアルバム ウィキペディアから

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イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』(It Won't Be Soon Before Long)はアメリカバンドマルーン5の2ndアルバム。日本ではユニバーサルミュージックから発売された。

概要 『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』, マルーン5 の スタジオ・アルバム ...
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解説

プロデューサーにはマイク・エリゾンドMike Elizondo)、マーク“スパイク”ステント(Mark "Spike" Stent)、Mark Endert、エリック・ヴァレンタイン(Eric Valentine)が参加しており、アダム・レヴィーンは「前作のゆったりしたJazzyなサウンドと対照的なことをやりたかった」と述べている[27]。具体的にはプリンスの『ダーティ・マインド』(Dirty Mind)・『戦慄の貴公子』(Controversy)や、マイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』・『スリラー』、トーキング・ヘッズのサウンドといった80年代のダンス・ミュージックの音作りを目指した[27]

収録曲「グッドナイト・グッドナイト」はアメリカのTVドラマ『CSI:ニューヨーク』第5シーズン第2話「死者の書」(Page Turner)にメンバーが出演し、ドラマの中で披露している。ボーナス・トラックに収録されている「ルージング・マイ・マインド」は、TVドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』第4シーズン第15話の原題タイトルに採用されている[28]。また、「イフ・アイ・ネヴァー・シー・ユア・フェイス・アゲイン」はリアーナデュエットした別バージョンもあり、音楽配信されている。

日本では同年8月から「ウォント・ゴー・ホーム・ウィズアウト・ユー」がトヨタ自動車ヴィッツCMソングに起用された[29](2010年にはアサヒ「スタイルフリー」CMソングにも起用された)。11月21日にはCDシングル「ウォント・ゴー・ホーム・ウィズアウト・ユー」が発売され、カップリングには「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」のカバーが収録されている。

2008年2月20日には、未発表曲やライヴ映像などを加えたCDとDVDの2枚組『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング〜リミテッド・デラックス・エディション』が発売され[30]メアリー・J. ブライジをフィーチャーした「ウェイク・アップ・コール」のマーク・ロンソンによるリミックスも収録されている。

チャート

全米では発売1週目に43万枚を売り上げ、Billboard 200初登場1位を獲得した(その内およそ10万2,000件はデジタル・セールスであり、リンキン・パークが『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』で打ち立てた8万4,000件の記録を塗り替え、当時の週間デジタル・セールスの最高記録を作った)。デジタル・アルバムチャートでも1位を獲得し[31]、アメリカのiTunes Storeでは2007年の年間ダウンロード・アルバム・チャート1位となった。

全英アルバムチャートでも1位を獲得した。

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収録曲

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『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング〜リミテッド・デラックス・エディション』

CD(日本盤トラック)
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DVD
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クレジット

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  • マイク・エリゾンドプロデュース、ドラムプログラミング、キーボード、ギター、ピアノ、ベース、キーボード
  • マーク“スパイク”ステント:プロデュース、ミックスレコーディング
  • Mark Endert:プロデュース、プロダクション、ミックス、レコーディング、アレンジ、ドラム・プログラミング、キーボード
  • エリック・ヴァレンタイン:プロデュース、ミックス、レコーディング
  • Sam Farrar:プロデュース、アレンジ、ドラム・プログラミング、キーボード
  • Ryan Dusick:ミュージカル・ディレクター
  • テッド・ジェンセンマスタリング
  • Jason Lader:アレンジ
  • Adam Hawkins:Pro Tools レコーディング・エンジニア
  • Eric "Dream" Weaver:アシスタント・エンジニア
  • Jay Going:アシスタント・エンジニア
  • Doug Tyo:アシスタント・エンジニア
  • Graham Hope:アシスタント・エンジニア
  • Chris Roach:アシスタント・エンジニア
  • Alex Dromgoole:ミックス・アシスタント
  • David Emery:ミックス・アシスタント、デジタル編集
  • Doug Johnson:デジタル編集
  • Erik Swanson:デジタル編集

受賞

2007年
2008年
  • 第50回グラミー賞「最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループ」(「メイクス・ミー・ワンダー」)[32]

脚注・出典

外部リンク

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