インド人のアカデミー賞受賞者と候補者一覧

本稿はアカデミー賞の受賞者、候補者となったインド人に関する一覧である。受賞者のうちサタジット・レイはアカデミー名誉賞を受賞した唯一のインド人、A・R・ラフマーンは複数の賞を受賞した唯一のインド人である。アカデミー作品賞を受賞したリチャード・アッテンボローの『ガンジー』にはインド国立映画開発公社が製作に参加している^[1][2]。

受賞・ノミネート一覧

名誉賞

年 （授賞式）	画像	受賞者	出典
1992 （第64回）		サタジット・レイ	[3][4][5]

コンペティション賞

年 （授賞式）	画像	対象者	作品名	部門	結果	出典
1958 （第30回）		メーブーブ・カーン	インドの母（英語版）	外国語映画賞	ノミネート[脚注 1]	[6]
1961 （第33回）		イスマイル・マーチャント	The Creation of Woman	短編映画賞	ノミネート	[8]
1979 （第51回）		K・K・カピル	An Encounter with Faces	短編ドキュメンタリー映画賞	ノミネート	[9]
1983 （第55回）		バーヌ・アタイヤ	ガンジー	衣裳デザイン賞	受賞	[10]
		ラヴィ・シャンカル		作曲賞	ノミネート
1987 （第59回）		イスマイル・マーチャント	眺めのいい部屋	作品賞	ノミネート	[11]
1989 （第61回）		ミーラー・ナーイル	サラーム・ボンベイ!	外国語映画賞	ノミネート	[12]
1993 （第65回）		イスマイル・マーチャント	ハワーズ・エンド	作品賞	ノミネート	[13]
1994 （第66回）			日の名残り	作品賞	ノミネート	[14]
2002 （第74回）		アシュトーシュ・ゴーワリケール	ラガーン	外国語映画賞	ノミネート	[15]
		アーミル・カーン
2005 （第77回）		アシュヴィン・クマール（英語版）	Little Terrorist	短編映画賞	ノミネート	[16]
2007 （第79回）		ディーパ・メータ	とらわれの水	外国語映画賞	ノミネート[脚注 2]	[17]
2009 （第81回）		レスル・プークティ（英語版）	スラムドッグ$ミリオネア	録音賞	受賞	[18]
		A・R・ラフマーン (作曲)		作曲賞
				歌曲賞 (「オー...サヤ（英語版）」)	ノミネート
				歌曲賞 (「ジャイ・ホー（英語版）」)	受賞
		グルザール (作詞)
2011 （第83回）		A・R・ラフマーン (作曲)	127時間	作曲賞 (「If I Rise」)	ノミネート	[19]
				歌曲賞
2013 （第85回）		ボンベイ・ジャヤシュリー（英語版） (作詞)	ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日	歌曲賞 (「パイズ・ララバイ（英語版）」)	ノミネート	[20]
2020 (第92回)		スムリティ・ムンドゥラ（英語版）	St. Louis Superman	短編ドキュメンタリー映画賞	ノミネート	[21]
2022 （第94回）		リントゥ・トーマス（英語版）	燃えあがる女性記者たち	長編ドキュメンタリー映画賞	ノミネート	[22]
		スシュミト・ゴーシュ（英語版）
2023 (第95回)		M・M・キーラヴァーニ (作曲)	RRR	歌曲賞 (「ナートゥ・ナートゥ」)	受賞	[23]
		チャンドラボース (作詞)
		カルティキ・ゴンサルヴェス（英語版）	エレファント・ウィスパラー: 聖なる象との絆	短編ドキュメンタリー映画賞
		グニート・モーンガー（英語版）
		シャウナク・セン（英語版）	オール・ザット・ブリーズ（英語版）	長編ドキュメンタリー映画賞	ノミネート
		アマン・マン
2024 (第96回)		ニシャ・パフジャ（英語版）	虎を仕留めるために（英語版）	長編ドキュメンタリー映画賞	ノミネート	[24]

科学技術賞

年	画像	対象者	出典
2002		ヴァニタ・ランガラージュ（英語版）	[25]
2016		ラーフル・タッカル（英語版）	[26][27]
		コタランゴ・リオン（英語版）	[28][29]
2018		ヴィカース・サタイエ	[30][31]