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インド慣用数量記号

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インド慣用数量記号(インドかんようすうりょうきごう、英語: Common Indic Number Forms)は、Unicodeの131個目のブロック

概要 インド慣用数量記号, 範囲 ...

解説

北インド地域(ビハール州グジャラート州マディヤ・プラデーシュ州マハーラーシュトラ州パンジャーブ州ラージャスターン州、及びウッタル・プラデーシュ州)及びネパールの一部地域において、カイティー文字デーヴァナーガリーグジャラート文字グルムキー文字マハージャーニー文字マイティリー文字、及びモディ文字などの様々な文字体系と共に現在に至るまで用いられている、分数通貨重量測量、および時間の表記に用いられる特殊な数量記号を収録している[1]。これらの数量記号は数字のように用いられる。

元々カイティー文字ブロックに含まれる文字の一部として提案されていたが、他の文字体系においても用いられていることから独立したブロックとして収録されることとなった[1]

Unicodeのバージョン5.2において初めて追加された。

収録文字

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小分類

このブロックの小分類は「数字の形」(Number forms)、「その他の記号」(Miscellaneous sign)、「通貨記号」(Currency symbol)、の3つとなっている[2]。本ブロックでは、Unicodeのバージョン更新時の文字追加が隙間を埋める形で行われた影響で、同一の小分類に属する文字が飛び飛びの符号位置に割り当てられていることがある。

数字の形(Number forms

この小分類には分数を表す数字が収録されている。

その他の記号(Miscellaneous sign

この小分類には単位などを表すための様々な記号が収録されている。

通貨記号(Currency symbol

この小分類にはインド・ルピーを表す通貨記号1つのみが収録されている。

文字コード

インド慣用数量記号(Common Indic Number Forms)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
 0123456789ABCDEF
U+A83x
注釈
1.^バージョン16.0時点

履歴

以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

さらに見る バージョン, コードポイント ...
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出典

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