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ウィリアン・サリバ
フランスのサッカー選手 ウィキペディアから
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ウィリアム・アラン・アンドレ・ガブリエル・サリバ(William Alain André Gabriel Saliba, 2001年3月24日 - )は、フランス・ボンディ出身のサッカー選手。アーセナルFC所属。フランス代表。ポジションはDF。
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クラブ経歴
6歳のときにキャリアをスタートさせ、キリアン・エムバペの父親から指導を受けた。2016年からASサンテティエンヌのユースチームに所属し[1]、2018年にトップチーム昇格した[2]。
2019年7月25日、アーセナルFCはサリバを獲得したことを発表した[3]。2019-20シーズンはそのままASサンテティエンヌにローン移籍することも発表された。2020-21シーズン前半はELの選手登録リストから漏れ、プレミアリーグやリーグ杯は全てベンチ外であったためトップチームで出場機会が無かった。サリバはミケル・アルテタの起用法に不満を持ち[4]、そのため、2021年1月4日にシーズン後半からOGCニースにシーズン終了までローン移籍することが発表された[5]。
2021年7月15日、オリンピック・マルセイユにローン移籍することが発表された[6]。21-22シーズンのリーグ・アン年間最優秀若手選手賞を受賞した[7]。
2022年8月5日、22-23シーズンはアーセナルに復帰。プレミアリーグ開幕戦となるクリスタル・パレスFC戦で先発フル出場しアーセナル加入から4季目にしてついにプレミアリーグデビューを果たした[8]。同年8月20日、プレミアリーグのボーンマス戦でチームの3点目となるアーセナルでの初ゴールを決めた[9]。
2023年7月7日、アーセナルと契約延長及び背番号を2番に変更することが公式発表された[10]。同年8月29日、22-23シーズンPFA年間ベストイレブンにチームメイトのアーロン・ラムズデール、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカと共に選出された[11]。 23-24シーズンは、リーグ戦全38試合において全試合フル出場という偉業を達成しチームの最少失点(29失点)に大きく貢献した。リーグ戦全試合フル出場は、アーセナル選手としては89-90シーズンのリー・ディクソン以来でプレミアリーグ移行後では初である[12]。2024年8月20日、23-34シーズンのPFA年間ベストイレブンに2シーズン連続で選出された。チームメイトのウーデゴール、ライス、ガブリエウ、ラヤもともに選出されており無敗優勝時代に次ぐ多さでアーセナルから5人の選出となった[13]。
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代表経歴
フランス代表として各年代でプレーしている。2022年3月の代表戦でフランス代表に初招集された[14]。同年3月25日、親善試合コートジボワール代表戦で58分から途中出場しフランス代表デビューを果たした[15]。
2022年11月9日、2022 FIFAワールドカップのフランス代表メンバーに選出された[16]。同大会ではチームが決勝まで進出し惜しくも準優勝に終わったが、サリバは勝ち抜けが決まりターンオーバーしたグループステージ第3戦チュニジア代表戦で途中出場での27分だけの出場に留まった[17][18]。
2024年5月16日、EURO2024に向けた代表メンバーに招集された[19]。同大会では、チームが準決勝で優勝国スペインに敗退するまでの全6試合すべてで先発フル出場し安定したパフォーマンスでチームのベスト4入りに貢献した。これによりUEFAが選出したEURO2024ベストイレブンに選出された[20]。
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人物
フランスのイル=ド=フランス地域圏セーヌ=サン=ドニ県ボビニー郡ボンディで生まれた[21]。父親はレバノン系フランス人であり、母親はカメルーン人である[22]。
個人成績
クラブ
- 2023-24シーズン終了時点
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代表歴
出場大会
- 2022年 - FIFAワールドカップ (準優勝)
試合数
- 国際Aマッチ 12試合 0得点(2022年 - )[23]
タイトル
クラブ
- アーセナル
- FAコミュニティ・シールド:2回(2020, 2023)
個人
- リーグ・アン年間最優秀若手選手賞 : 1回 (2022)
- リーグ・アン年間最優秀チーム : 1回 (2022)
- PFA年間ベストイレブン: 2回 (2022-23、23-24)
- EUROベストイレブン: 1回 (2024)
脚注
外部リンク
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