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ウラナミシロチョウ

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ウラナミシロチョウ
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ウラナミシロチョウ(裏波白蝶・学名Catopsilia pyranthe)は、シロチョウ科に属するチョウの一種。

概要 ウラナミシロチョウ, 分類 ...
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概説

近縁種ウスキシロチョウに似る。裏に薄くさざなみ模様がある点で区別可能。翅は全体的に薄い黄色で、前翅表の外縁に薄く黒い縁取り、中央にこれまた薄い黒点を持つ。キチョウが色あせて大きくなったようなチョウ。

山麓疎林よりも、人家周辺の荒地などに多い。

生態

暖地性のチョウ。越冬態は不定で、成虫は通年出現する。食草は主にマメ科の植物で、ナンバンサイカチ属ナンバンサイカチコチョウセンナなど)、センナ属ハブソウなど)、タヌキマメ属ハマセンナシロゴチョウなど。

分布

南アジア東南アジアオーストラリアの一部に分布する。日本では石垣島宮古島および西表島に生息する。

画像

関連項目

参考文献

  • 福田晴夫ほか 『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 - 野山の宝石たち』 南方新社、2005年、ISBN 4-86124-057-3
  • 猪又敏男編・解説、松本克臣写真 『蝶』 山と溪谷社〈新装版山溪フィールドブックス〉、2006年、ISBN 4-635-06062-4
  • 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6
  • 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2
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