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エアプサン

韓国の航空会社 ウィキペディアから

エアプサン
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エアプサン: 에어부산, : Air Busan)は、韓国格安航空会社釜山を拠点とし、アシアナ航空の系列会社である。

概要 IATA BX, ICAO ABL ...
概要 エアプサン, 各種表記 ...
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概要

2007年12月にアシアナ航空が46%、釜山市が5%、釜山市の主要企業14社が49%の出資によって設立された。

2008年5月13日に定期運送事業免許を申請し[1]、同年6月11日に取得した[2]

2008年10月27日に釜山 - ソウル/金浦線に初就航し[3][4][5]。12月1日には、釜山 - 済州線にも就航開始した[6][7]

同社の新規就航路線は、既存のアシアナ航空が撤退し、全ての便をコードシェア便(共同運航便)としている(一方、大韓航空系のジンエアーではこのようなことは行われていない)。アシアナ航空が運航していた時期よりも搭乗率は増加している[8]。2010年、釜山 - 大阪/関西福岡線を相次いで就航。同年7月からは東京/成田線にチャーター便が就航開始した。

歴史

  • 2007年
    • 7月 : 釜山航空設立推進委員会 発足
    • 8月 : 株式会社釜山国際航空として設立
  • 2008年
    • 2月 : エアプサン株式会社に社名変更。アシアナ航空、釜山市と投資協約締結
    • 4月 : 航空機導入協約締結(ボーイング737型機 5機)
    • 6月11日 : 定期運送事業免許を取得
    • 10月27日 : ホームページ及び予約センター開設、ソウル市及び済州国際空港にサービス支店開設、釜山 - ソウル/金浦線(1日9便)就航開始
    • 12月1日 : 釜山 - 済州線 就航開始
  • 2009年
    • 3月 : 釜山 - ソウル/金浦線(1日9便→1日14便)増便
    • 6月 : 釜山 - 済州線(1日10便)、釜山 - ソウル/金浦線(1日14便→1日15便)それぞれ増便
    • 8月 : 釜山商工会議所と業務協約締結
  • 2010年
    • 2月 : 航空機1機追加導入(ボーイング737型機)
    • 3月29日 : 釜山 - 福岡線 就航開始(同社初の日本路線)
    • 4月26日 : 釜山 - 大阪/関西線 就航開始
    • 7月 : 釜山 - 東京/成田線 就航開始(チャーター便)
    • 12月 : 釜山 - セブ線 就航開始(チャーター便)
  • 2011年
    • 1月 : 釜山 - 台北/桃園線 就航開始
    • 3月 : 釜山 - セブ線、ソウル/金浦 - 済州線 就航開始
    • 5月 : 釜山 - 香港線 就航開始
    • 6月23日 : 釜山 - 東京/成田線 定期便化
  • 2012年
    • 3月19日 : 釜山 - 青島線 就航開始
    • 7月 : 釜山 - マカオ線 就航開始
    • 9月28日 : 釜山 - 西安線 就航開始
    • 11月15日 : 釜山 - 大阪/関西線、福岡線(いずれも1日1便→1日2便)増便
    • 12月21日 : 釜山 - セブ線(週4便→1日1便)増便
  • 2013年
    • 4月3日 : 釜山 - 西安線 就航開始
    • 11月6日 : 釜山 - シェムリアップ線 就航開始
    • 12月11日 : 釜山 - 高雄線 就航開始
  • 2015年
    • 12月3日 : 釜山 - 札幌/新千歳線 就航開始
  • 2016年
    • 6月24日 : 釜山 - ウランバートル線 就航開始[9]
    • 9月1日 : 大邱 - 福岡線 就航開始[10]
    • 12月23日 : 大邱 - 大阪/関西線、札幌/新千歳線 就航開始[11]
  • 2017年
    • 6月8日 : 大邱 - 東京/成田線 就航開始[12]
  • 2018年
    • 6月21日 : 釜山 - 名古屋/中部線 就航開始[13]
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就航都市

日本との関係

さらに見る 便名, 路線 ...

保有機材

さらに見る 機種, 保有数 ...

サービスの特徴

  • 格安航空会社ではあるが、機内食を無料で提供していた[14](短距離路線を除く)が、2019年4月1日よりすべての路線で機内食・飲料(水を含む)が有料販売に変更された[15]

事故・インシデント

2010年12月16日午前11時30分頃、福岡空港で釜山行きBX141便が管制の指示に反して滑走路に進入したため、滑走路手前約5.6kmまで接近中だった仙台日本航空3530便が着陸を中止する事象が発生。乗客・乗員にけがはなく、日本航空機は着陸をやり直した[16][17][18]

2025年1月28日、釜山の金海国際空港で、香港行きの391便が離陸直前に炎上する事故が発生した。乗員乗客176人が全員脱出し、3人が負傷したが死者は出なかった。

脚注

関連項目

外部リンク

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