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デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅

ニューヨーク市営地下鉄駅 ウィキペディアから

デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅
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デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅(Delancey Street/Essex Street)はニューヨーク市地下鉄の複合駅であり、BMTナッソー・ストリート線IND6番街線が駅舎を共有している。マンハッタンロウアー・イースト・サイドにあるウィリアムズバーグ橋西側のデランシ-・ストリート - エセックス・ストリート交差点に設けられている。

概要 駅情報, 住所 ...

以下の運行系統が乗り入れている。

線路部分は2階建になっており、上層がBMTナッソー・ストリート線(エセックス・ストリート駅)、下層がIND6番街線(デランシ-・ストリート駅)になっている。IND6番街線ホームの上にメザニンが設けられ、両線の間で乗り換える乗客をさばいている。INDBMTとは元々別会社だったため、1948年7月1日[要出典]まで改札内連絡通路は設けられていなかった。終日営業の出入口がデランシー・ストリートの北側とエセックス・ストリートの両側に設けられている。

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駅構造

G 地上階 出入口
B1 北改札 改札、出入口
相対式ホーム、右側ドアが開く
西行線[註 1] ブロード・ストリート駅行きバワリー駅
平日:フォレスト・ヒルズ-71番街駅行きブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅
中央線[註 1] 平日・深夜帯:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行きマーシー・アベニュー駅
週末:メトロポリタン・アベニュー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
夕ラッシュ:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
島式ホーム、中央線は右側、東行線は左側ドアが開く
東行線[註 1] 週末:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
平日:メトロポリタン・アベニュー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
路面電車
路盤
非常口、ロウラインの計画あり
B2 南改札 改札、出入口
B3 相対式ホーム、右側ドアが開く
北行線 ジャマイカ-179丁目駅行き2番街駅
南行線 コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行きイースト・ブロードウェイ駅
相対式ホーム、右側ドアが開く

出入口

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BMTナッソー・ストリート線

要約
視点
概要 駅情報, ディビジョン ...
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BMTナッソー・ストリート線エセックス・ストリート駅(Essex Street)は島式ホームおよび相対式ホームを各1面と3線を有する地下駅である。1913年まではデランシー・ストリート直下に位置しながらデランシー・ストリート駅と呼ばれていた。相対式ホームにウィリアムズバーグ橋方面から来る列車が停車し、他の2線は島式ホームを使用する。中央の線路は以前は混雑方向用急行線だったが、現在は平日および深夜のウィリアムズバーグ橋経由南行J・Z系統と週末のM系統区間列車が使用している。

2004年の構内配線見直しで、旧北行緩行線は営業運転から外された。それ以降、この北行緩行線は2010年まで臨時にチェンバーズ・ストリート駅からの転線に使われただけである。1976年から2010年までの間は、当駅からブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅までのクリスティー・ストリート連絡線を走行する定期列車はなかった。2010年6月に、M系統IND6番街線経由でフォレスト・ヒルズ-71番街駅方面へ経路が変更された際に、平日に限り使用を再開した。2014年には週末のM系統が当駅まで延長され、中央線で折り返す。それ以外の時間帯は、J・Z系統が中央線を使用する。

ブルックリン方面ホームの隣には閉鎖された路面電車の終着停留場がある。1908年から1948年までウィリアムズバーグ橋を渡ってブルックリンの各方面行きの路面電車に使用され、壁と8つの折り返しループ線に対して約3 - 4線の線路がある[3]

地下鉄の駅はこの停留場横に1908年9月16日に開業した。駅は1911年から1913年にかけて直通運転用に再建され、センター・ストリート地下鉄がチェンバーズ・ストリート駅まで延長された。地下鉄は4線あるのに対し、当駅は2面3線となっていた。 4線の地下鉄駅が必要な場合は、路面電車停留場の部分を通り、その西で地下鉄に合流するための4本目の線路があった。

何年もの間、高架列車の運行は非常に集中的であり、駅の4本目の線路は混雑を処理するのに役立っていたが、路面電車も利用者が多かったことから、拡張は提案されなかった。これにより、最南端の線路の南側に2番目の単式ホームが追加され、直接路面電車の停留場に行けるようになっていた。島式ホームは取り壊されて、4本目の線路のスペースを確保するか、4本目の線路は最南端の線路に隣接して建設され、単式ホーム2面で島式ホーム1面を挟む構造にする構想があった。

路面電車の運行が1948年に終了した後、橋の以前の軌道区域は自動車車線に再構築され、路面からの新しい傾斜路が以前の下り坂の傾斜路を閉鎖し、この停留場に至った。しかし、停留場自体は空のままで、小さな部分が物置と非常口に改造された程度であった。空いたスペースは、計画された地下公園であるロウラインの提案された場所である[4]

ギャラリー

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IND6番街線

概要 デランシー・ストリート駅Delancey Street, 駅情報 ...
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IND6番街線デランシー・ストリート駅(Delancey Street)は相対式ホーム2面2線の駅である。デランシー・ストリート南側に時間営業の改札があり、通りに出る階段が2本設けられている。IND6番街線の上を直交しているBMTナッソー・ストリート線との間は、ホーム上連絡通路を介して繋がっている。以前は駅北側のリビングトン・ストリートと南側のブルーム・ストリートにも改札があり、それぞれに6本ずつ階段があって通りに出ることができたが、現在はすべて撤去されている。リビングトン・ストリート - エセックス・ストリート交差点 南東角の階段だけは残っているが、物置として使われている。この階段はエセックス・ストリート市場の建屋裏にあるのですぐ見つけることができる。ホーム壁面には黒で縁取りされた紫のタイル帯が施されている。駅名標は開業当時のもののレプリカが取り付けられている。最近の駅構内修繕工事の慣例からは外れているが、ホームの柱には1本おきに大きな "D" の銘板が取り付けられている。

2004年に2つのアートワークが設置された。どちらもMing Fayが制作したもので、ダウンタウン側にShad Crossingが、アップタウン側にDelancey Orchardが、それぞれ設置された。

ギャラリー

脚注

外部リンク

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