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オーシャンゲートみなとみらい
横浜市のオフィスビル ウィキペディアから
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オーシャンゲートみなとみらい (OCEAN GATE MINATO MIRAI) は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにあるオフィスビル。
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概要・歴史
2006年3月、みなとみらい地区32街区(南区画)の飲食店や商業店舗などからなる暫定施設「32番館」[6]が借地契約終了により閉鎖。2013年3月25日、「32番館」の跡地において都市再生機構(UR都市機構)が入札を行い、東急不動産が86億7200万円で購入した[7][8]。
2014年6月25日、同社は「(仮称)みなとみらい21、32街区プロジェクト」として、事務所棟(本棟・駐車場棟)・集合住宅棟で構成する複合開発計画を公表[7][注 2]。この事務所棟が「オーシャンゲートみなとみらい」である。2015年10月に着工し、2017年7月に竣工を迎えた[1]。なお、集合住宅棟は2014年10月に着工し、「ブランズタワーみなとみらい」(29階建て)として2017年1月に竣工している[10]。
2017年10月、東急不動産がPAGインベストメント・マネジメントの特別目的会社に当ビルを売却[11]。さらに2018年1月31日、アメリカの不動産投資顧問会社ラサール・インベストメント・マネージメント (LIM) が当ビルの信託受益権を取得している[5][12]。
京セラの研究開発拠点
2019年5月、京セラが国内6箇所目となる研究開発拠点「みなとみらいリサーチセンター」[13]を当ビル内に開設(開所式は同年7月19日)[14][15][16]。
東京・品川や横浜市内の計3箇所に分散する通信システム・AI関連技術者など約600人(最終的に1,000人規模に拡大)を集約し、IoTやエネルギー関連、自動車の先進運転支援システム (ADAS) といった先進技術・システムの研究開発などを強化。また、「共創スペース」を設置し、オープンイノベーションの仕組みも導入する[14][15][16]。
- 共創スペース[13]
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フロア構成・主なテナント
本棟
低層部には商業テナントや共創スペースなどが配置されており、3階より上が主にオフィスなど業務関連エリアとなっている。また、最上部には屋上庭園(屋上テラス)も設けられている[18][19]。
- 低層部(1-2F)
- ベントレー横浜(1F/自動車ショールーム)[20]
- セブン-イレブン 横浜みなとみらい3丁目店(1F)
- 京セラ クリエイティブファブ(1F/共創スペース)[16]
- スターバックスコーヒー オーシャンゲートみなとみらい店(2F)[21]
- 業務関連エリア(3-14F)
- BSIグループジャパン株式会社 本社オフィス(3F)
- BSI Professional Services Japan株式会社 本社オフィス(3F)
- 京セラ株式会社 みなとみらいリサーチセンター(3-6F, 13F/研究開発拠点)
- 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 みなとみらいリサーチセンター(4F/研究開発拠点)
- 京セラ イノベーションスクエア(6F/共創スペース・カンファレンスルーム)
- WeWork オーシャンゲートみなとみらい(7-10F/コワーキングスペース)[22][23]
- ケーエルエー・テンコール株式会社 本社オフィス(11F)[24]
- ブローゼジャパン株式会社 本社オフィス(11F)
- メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン株式会社 横浜オフィス(11F)[25]
- キャタピラージャパン合同会社 本社オフィス(12F)[26][27]
- キャタピラー・ファイナンス株式会社 本社オフィス(12F)
- Solar Turbines Services Company(12F)
- 積水ハウス株式会社 神奈川営業本部/神奈川東支店 SHICみなとみらい/横浜北シャーメゾン支店(13F)
- 天進技術株式会社 (OPPO日本研究所) 本社オフィス(13F)[28]
- 株式会社ジアス 横浜店(14F/ショールーム)
- アライン・テクノロジー・ジャパン・トリート合同会社 本社オフィス(14F)
- 株式会社フィラディス 本社オフィス(14F)
駐車場棟
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アクセス
受賞
ギャラリー
- 当ビルの外観(南西側より、2017年4月撮影)
- 当ビルの外観(東側より、2017年4月撮影)
脚注
参考情報
関連項目
外部リンク
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