トップQs
タイムライン
チャット
視点

オールスター歌合戦

TBS系列の年末特別番組 (1955-1956) ウィキペディアから

Remove ads

オールスター歌合戦』(オールスターうたがっせん)は、1955年1956年の2回に渡って、ラジオ東京(現:TBSラジオ)ラジオ東京テレビ(現:TBSテレビ)で同時放送(生放送)された年末特別番組歌謡番組)である。2回とも化粧品メーカー・金鶴香水株式会社(後の丹頂株式会社、現:マンダム)の一社提供

概要 オールスター歌合戦, ジャンル ...
概要 オールスター(丹頂)歌合戦, ジャンル ...

なお1956年放送版の正式タイトルは、『オールスター丹頂歌合戦』と、冠が付いたタイトルとなっている。

Remove ads

概要

1955年4月1日に開局したラジオ東京テレビが、初めて放送した音楽系年末特別番組であり、この年開催されるNHK第6回NHK紅白歌合戦』の対抗番組、それもほぼ同じ放送枠に真っ向からぶつけた。そして内容も『NHK紅白歌合戦』同様、男女対抗形式としたが、『紅白』の組み分けが「紅組」「白組」となってるのに対し、当番組は「男性軍」「女性軍」とし、また『紅白』は全歌手が歌い終わった所で審査をするのに対し、当番組は1回戦が終わるたびに審査するという方法だった。

翌1956年は放送枠を19時台に繰り上げて3時間番組にし、この年開催の『第7回NHK紅白歌合戦』との重複も1時間に減らした。またパートを2部に分け、21:00までは前年同様に歌合戦としたが、『紅白』と被る21:00以降は「隠し芸」とした。

全2回で終了、翌1957年からは『オールスター大行進』に変更、21:00までの2時間は歌謡番組にしながらも、男女対抗を止めて一般的な歌謡ショーとし、21:00以降はバラエティにしたが、1961年以降は歌謡パートのみの2時間番組にした。

Remove ads

放送時間

さらに見る 放送年, 放送時間(JST) ...

出演者

Thumb
1955年版の生放送が行われた「日本劇場

1955年

司会

応援団長

男性軍歌手

女性軍歌手

1956年

Thumb
1956年版の生放送が行われた「浅草国際劇場

司会

審判

女性軍歌手

男性軍歌手

公開場所

  • 1955年は日本劇場、1956年は浅草国際劇場で公開された。
  • なお日本劇場は、後身の『オールスター大行進』の歌謡パートでも、(一部回を除き)使われた。

備考

  • 2002年1月発刊「TBS50年史」の137頁に、1955年版のステージ風景の写真が掲載されており、それによると、ステージ上には金鶴香水の当時の社紋「丹頂鶴マーク」と、当時のラジオ東京テレビの社紋「KRTマーク」が掲げられ、また両脇には金鶴の主力商品「丹頂チック」を模したセットと、「丹頂チック」を初めとする金鶴製品の垂れ幕が掲げられていた。
  • 本番組に対抗する意味合いでNHKは1955年・1956年の紅白を宮田輝高橋圭三(共に当時NHKアナウンサー且つ同期)の両組男性司会とした[3][4]

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads