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カドゥナ

ナイジェリアの都市 ウィキペディアから

カドゥナ
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カドゥナ(Kaduna)は、ナイジェリアの中北部にあるカドゥナ州の州都である。カドゥナのシンボルはハウサ語で”kada”と呼ばれるクロコダイルナイルワニ)である。

概要 カドゥナ Kaduna, 位置 ...
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歴史

カドゥナは、1913年にイギリス帝国によって設立され、1917年北部ナイジェリア保護領の首府になった。のちに北部州。1967年の12州制導入で北部州が6分割されて北部中央州が出来た。1976年に北部中央州がカドゥナ州に改名された。

2012年4月8日、市内のキリスト教会を標的とした爆弾テロが発生。死傷者50人以上を数える惨事となった[1]

地理

カドゥナは、首都のアブジャカノの間に位置する。

ニジェール川の支流カドゥナ川英語版沿いに位置する。

鉄道と道路の連絡地で、貿易センターであり周辺の農村部の主要な交通の中心地である。

住民

カドゥナの人口は、1,652,844人(2007年現在)である。

気候

要約
視点

ケッペンの気候区分ではサバナ気候に区分される。10月後半~4月前半までの間は乾季となり、ほとんど雨が降らず、湿度が低く乾燥した日が続く。乾季の終わりにあたる3月の日中は一年の中で最も高温となり、35℃前後の日が続く。雨季はおおよそ6か月であり、雨季終盤の8月と9月を中心にまとまった降水が見られ、7月~9月を中心に曇天が多く冷涼多湿な日が続く。

さらに見る カドゥナの気候, 月 ...
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経済

ナイジェリア北部の工業の中心地である。主要な工業製品は、織物テキスタイル)、機械鉄鋼アルミニウム石油製品、軸受ベアリング)である。ただし、繊維産業は衰退している。自動車製造業もカドゥナ経済の重要な部分を占めている。プラスチック、医薬品、皮革製品、家具、テレビのような軽工業品が製造されている。

主な輸出農産品は、綿花ピーナッツソルガムショウガである。

交通

空港

鉄道

ラゴスカノ路線の駅であり、ポートハーコート方面、マイドゥグリ方面に分岐する。

教育

スポーツ

カドゥナをホームとするサッカークラブがある。

カドゥナ出身の人物

関連項目

脚注

外部リンク

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