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カルビン・ヌカナタ

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カルビン・ヌカナタ
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カルビン・ヌカナタCarvin Nkanata1991年5月6日 ‐ )は、ケニア陸上競技選手。専門は短距離走200mの自己ベストは20秒14のケニア記録保持者。2014年アフリカ選手権男子200mの銅メダリストである。

概要 カルビン・ヌカナタ, 選手情報 ...
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経歴

ケニア人の父とアメリカ人の母の下、アメリカ合衆国で生まれ育った[2]

2013年

5月12日のIC4A/ECAC選手権男子200m決勝において20秒32(+1.5)のケニア新記録(当時)を樹立し、1991年にジョセフ・ギコニョがマークした記録(20秒43)を22年ぶりに塗り替えた[3]

2014年

3月の全米学生(NCAA)室内選手権に出場すると、男子200m決勝で自己ベストとなる20秒52をマークして3位に入った[4]。4月12日にノックスビルで開催された競技大会の男子200mにおいて20秒17(+2.0)をマークし、自身の持つケニア記録を11か月ぶりに更新した[5]。5月24日の世界リレー男子4×200mで世界大会およびケニア代表デビューを果たすと、2走を務めて1分22秒35のケニア新記録樹立と5位に貢献した[6]。8月のアフリカ選手権男子200mではファイナリストになると、決勝でウア・ウィルフリード・コッフィ(20秒25)、アイザック・マクワラ(20秒51)に次ぐ20秒53(-0.8)で3位に入り、この種目では1990年カイロ大会のジョセフ・ギコニョ以来、ケニア勢24年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した[7]

2015年

4月18日のNTC Pure Athletics Sprint Festival男子200mで自身の持つケニア記録を1年ぶりに0秒03更新する、今季世界最高記録(当時)の20秒14(+1.9)をマーク[8]。5月17日のダイヤモンドリーグ上海ゴールデングランプリ男子200mでは、ダイヤモンドリーグの短距離種目においてケニア勢初となる出場を果たした(結果は20秒58の6位)[3][9]。世界大会の個人種目初出場となった8月の北京世界選手権男子200mは20秒51(-0.3)の組5着に終わり、準決勝に進出することはできなかった[10]

2016年

パスポートのトラブルによって出場が危ぶまれた8月16日のリオデジャネイロオリンピック男子200m予選になんとか出場することはできたが、リオデジャネイロに到着したのはレースの数時間前というコンディションが最悪な中、自己ベスト(20秒14)からは程遠い21秒43(+0.4)で敗退した[11]

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自己ベスト

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

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主要大会成績

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脚注

外部リンク

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