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キックの鬼
日本の漫画 ウィキペディアから
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『キックの鬼』(キックのおに)は、原作:梶原一騎・画:中城けんたろうによる日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ。原作漫画は、『少年画報』(少年画報社)にて、1969年2月号から1971年8号まで連載されていた。
実在したキックボクサー・沢村忠の半生を描く。
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登場人物
アニメ版
要約
視点
1970年10月2日から1971年3月26日までTBS系列局で放送。全26話。
東映動画とTBSの共同製作作品で、アニメーション制作も東映動画が担当。本作は、東映動画初のTBS系ネット作品となった。
企画時には沢村忠役の声優に沢村本人を起用する計画があり、実際に本人とも交渉したが、沢村のスケジュールの都合がつかずに断念した。その後、「沢村にそっくりな人物なら声も似ているはずだ」ということで朝倉宏二の起用が決まったという[1]。
スタッフ
主題歌
- オープニングテーマ「キックの鬼」
- 作詞 - 野口修 / 作曲 - 小林亜星 / 歌 - 沢村忠、少年少女合唱団みずうみ
- エンディングテーマ「キックのあけぼの」
- 作詞 - 梶原一騎 / 作曲 - 小林亜星 / 歌 - 沢村忠
この2曲を収録したレコードが東芝音楽工業(現・ユニバーサル ミュージック ジャパン)から発売、ソノシートも朝日ソノラマから2種発売された(AS105・AS113)[3]。他に日本コロムビアからもレコードが発売されたが、こちらは山田淑子とコロムビアゆりかご会が歌ったカバー版である。
各話リスト
放送局
この節の加筆が望まれています。 |
- TBS(制作局):金曜 19:00 - 19:30
- 北海道放送:金曜 19:00 - 19:30[4]
- 岩手放送:金曜 18:00 - 18:30[5]
- 山形放送:金曜 18:00 - 18:30[6]
- 東北放送:金曜 19:00 - 19:30[7]
- 福島テレビ:土曜 17:15 - 17:45(第24話まで)→ 水曜 18:00 - 18:30(第25話から)[8]
- 新潟放送:金曜 19:00 - 19:30[9]
- 北日本放送:火曜 17:30 - 18:00(1971年3月時点)[10]→水曜 17:15 - 17:45(1971年4月21日最終回時点)[11]
- 北陸放送:水曜 18:00 - 18:30[12](1971年4月28日まで放送[13])
- 福井放送:木曜 18:00 - 18:30[14](1971年4月22日まで放送[15])
- 中部日本放送:金曜 19:00 - 19:30[16]
- 朝日放送:金曜 19:00 - 19:30[17]
- 山陽放送:金曜 19:00 - 19:30[18]
- 中国放送:金曜 19:00 - 19:30[18]
- 南海放送:木曜 18:00 - 18:30(1970年10月15日放送開始)[19]
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映画版
1971年3月20日に『東映まんがまつり』の一編として公開。テレビアニメ版第11話のブロウアップ版。併映は『どうぶつ宝島』・『タイガーマスク・黒い魔神』・『魔法のマコちゃん』・『のりものいろいろ』の4本。
スタッフ(映画)
- 演出 - 吉田日出夫
- 企画 - 忠隈昌、笹谷岩男、籏野義文[2]
- 脚本 - 鈴樹三千夫
- 撮影 - 山田順弘
- 美術 - 福本智雄
- 音楽 - 小林亜星
- 作画監督 - 不破八束
脚注
外部リンク
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