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IBC岩手放送

岩手県のTBSテレビ系列局、およびJRN・NRN系列ラジオ局 ウィキペディアから

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株式会社アイビーシー岩手放送[6](アイビーシーいわてほうそう、: Iwate Broadcasting Co., Ltd.[6])は、岩手県放送対象地域とした中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。略称はIBCで、対外的にはIBC岩手放送の表記で通している。岩手県や岩手日報社などが出資し、設立された。

概要 種類, 略称 ...
概要 基本情報, 英名 ...
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概要

  • テレビはTBS系列で、ラジオはJRNNRNクロスネットである。呼出符号は、ラジオ親局JODF(盛岡 684 kHz)、テレビはJODF-DTV(盛岡 16ch)。系列新聞は岩手日報、ニュース名称は『岩手日報IBCニュース』。
  • ローカル番組制作では、数々の賞を受賞[7]
  • 現状、正式社名は英略称を含めた「株式会社アイビーシー岩手放送[注 1]」だが、外部では以前の社名「岩手放送」でも支障がないと判断された場合は、旧社名のまま変更されないケースも存在する。英略称と従来からある社名を組み合わせた社名に変更した最初の民放でもある[注 2]
  • 隣県である秋田県にはTBS系列局が現在もないため、現在JNNの報道番組などで秋田県から生中継を行う場合は、IBC岩手放送と青森テレビ(ATV)・テレビユー山形(TUY)が担当している。場合によっては、JNN東北ブロックをまとめる立場の東北放送や、キー局のTBSテレビが担当することもある。JNN各局からの中継を行う『THE TIME,』(2021年令和3年)10月開始)では、当局が秋田県内からの中継を担当している[8]。1983年の時点で、IBCにとって、秋田県は「責任取材範囲」であるとの記述がある[9]。なお、1990年代半ばにはIBC岩手放送秋田支局秋田市山王に設置されていたものの、2000年代初めに閉鎖され、現在は駐在カメラマンを置き対応している。
  • 毎年、公開イベント「IBCまつり」を開催している。ラジオ・テレビの公開放送や、番組スポンサーの出店などが行われる[注 3]
  • FM転換を見据えた総務省実証実験としてAM停波による社会的影響を検証するため、2024年2月1日 - 2025年1月31日までの期間AMラジオを停波。FM、またはワイドFM放送で代替放送を行う[10]
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本社・支社・支局

かつては一関市にも支社(県南支社)を、花巻市水沢市(現在の奥州市)、宮古市大船渡市二戸市秋田県秋田市にも支局を開設していた[1]

資本構成

要約
視点

2024年3月31日現在

出典: [11]

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過去の資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[12][13][14][15]

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年表

1950年代

  • 当時、仙台放送(現在の東北放送)は、岩手県内に分局を置き進出を計画していたが、「岩手の電波は宮城県に占領されてしまう」と危機感を抱いた岩手日報社太田俊穂が、岩手県「独自の民放」設立のため動き出した[19]
  • 1953年昭和28年)
    • 1月 - 岩手放送株式会社創立準備委員会設立を岩手日報社内に設置[20]
    • 3月14日 - 郵政省電波監理局に、標準放送局(中波放送)の免許申請[21]
    • 8月7日 - 設立発起人会開催(出席者 岩亀精造、阿部千一、鎌田賢三、川村徳助、国分謙吉、沢野房次郎、雫石隆孝、二見直三、吉田賢雄)[20]
    • 8月14日 - ラジオ放送の予備免許交付[22]
    • 9月16日 - 株式募集開始[20]
    • 12月7日 - 岩手放送株式会社創立。
    • 12月19日 - ラジオ放送の本免許交付。
    • 12月24日 - 開局式挙行[23]
    • 12月25日 - 全国31番目にラジオ放送開始。正午に放送開始。コールサインJODF、周波数940kc、昼間出力1kW、夜間0.5kW[24]。盛岡市内丸61番地に本社を置く。送信機は東芝[25]
      • 開局当初は盛岡一円にしか電波が届かず、営業面で苦戦[23]
  • 1954年(昭和29年)
    • 1月17日 - 初の自主製作放送劇「雪の夜話」(のちに「みちのく夜話」)放送開始。原作・太田俊穂。「テアトルDF」という自前の劇団を組織しての製作となった[20]
    • 3月11日 - 郵政省電波監理局に、前沢ラジオ中継局(100W)の免許申請[26]
    • 5月 - 増資(2700万)[23]
    • 12月18日 -前沢ラジオ中継局(JODL)に本免許交付[27]。周波数1060kc、出力100W。
  • 1955年(昭和30年)
  • 1956年(昭和31年)
    • 2月23日 - 盛岡局の夜間出力を1kWに増力する旨の請願を参議院通信委員会で行う(紹介議員・小笠原二三男)。[29]NHK盛岡放送局が10kWで送信しているのに対し、出力が弱く、カバーエリアの低さが問題となっていたため[30]
    • 6月2日 - 参議院通信委員会で釜石ラジオ中継局新設の請願が認可認められる(紹介議員・松前重義[31]
    • 8月3日 - 釜石ラジオ中継局(100W)の予備免許交付[32]
    • 10月1日 - 盛岡局、周波数を940kcから580kcに変更[33]
    • 10月14日 - 釜石ラジオ中継局開局[34]
  • 1957年(昭和32年)
    • 5月 - 北海道放送東京支社とIBC東京支社の間に専用線開通[35]
    • 6月 - 年収1億円突破。初配当実施[36]
    • 10月22日 - テレビ放送の予備免許交付[22]
  • 1959年(昭和34年)

1960年代

  • 1960年(昭和35年)
    • 1月31日 - 「風流文士劇」放送[20]
    • 9月1日 - 釜石テレビ中継局開局[40]
    • 12月8日 - 「農事教室シリーズ」が農業技術の発展、振興に寄与としたとして農林大臣より表彰[41]
    • 第1回テレビ・コマーシャル・カード・コンクールを開催[41]
  • 1961年(昭和36年)
  • 1962年(昭和37年)
    • 4月 - 大規模組織改正、人事異動を実施。局制を導入。経理部長を編成局長に充てるなどの異動を行う[44]
    • 6月1日 - 大船渡テレビ中継局開局[43]
    • プロ野球中継を増枠。ラジオが、火曜日・水曜日・木曜日・土曜日・日曜日、テレビが水曜日、日曜日[45]
  • 1963年(昭和38年)
    • 5月 - VTR購入[45]
    • 5月 - 開局10周年記念でラジオ・テレビで特別番組放送[46]
    • 10月 - 開局10周年事業で、へき地校にテレビ10台寄贈[20]
    • 11月 - 新社屋を起工(場所は旧葛西荘跡地)[46]
  • 1964年(昭和39年)
    • 9月 - 新社屋完成[46]
    • 10月1日 - 本社を現在地の盛岡市志家町6番1号に移転。テレビ中継車購入[47]
    • 12月 - テレビ番組「岩手をつくる」が当時の千田岩手県知事より表彰を受ける[47]
  • 1965年(昭和40年)
    • 東京五輪の反動不況にともない、経営環境の悪化を防ぐ目的で、「立直り運動」を実施[44]
    • 5月2日 - ラジオネットワーク「ジャパン・ラジオ・ネットワーク」(JRN)に発足と同時加盟。
    • 5月3日 - ラジオネットワーク「全国ラジオネットワーク」(NRN)に発足と同時加盟。
  • 1966年(昭和41年)
  • 1968年(昭和43年)5月 - 十勝沖地震で被災した青森県八戸市五戸町から災害報道を行う(「にほんの広場」、日本テレビ「婦人ニュース」、TBS「おはようにっぽん」、「ニュースコープ」、「土曜パートナー」などの番組)[49]
  • 1969年(昭和44年)
    • 9月 - 第二会社の株式会社IBC開発センターが営業を開始[50]
    • 10月 - テレビ番組自動送出装置始動[51]
    • 10月5日 - テレビの全日放送開始[9]
    • 12月1日

1970年代

  • 1970年(昭和45年)
    • 岩手でロケを行ったフジテレビ製作ドラマ「吾が命あり」を放送、高視聴率をマーク[50]
  • 1971年(昭和46年)
    • 4月5日 - 岩手放送初のテレビ・生ワイド番組の『おはよういわて』がスタート[50](1980年(昭和55年)9月終了)。
    • 4月30日 - 現在のIBC684の前身となるラジオカー「IBC720」が県内を走り始める。
    • 7月30日 - 全日空機・自衛隊機空中衝突事故の取材がスクープ報道となる。
    • 9月 - テレビ番組「土曜ワイド」が放送終了[52]
    • 12月25日 - ラジオ送信所(盛岡本局)が盛岡市青山地区から現在地の矢巾町煙山地区へ移転、出力5kWに増力[注 4]
  • 1972年(昭和47年)
    • 2月 - 開局20周年記念事業「(財)岩手放送教育振興基金」設立(資本財産5,000万円)[51]
    • 4月 - 「オールナイトニッポン」ネット開始[52]
    • 6月 - ラジオ番組全自動放送装置始動[51]
    • この年から、朝の情報番組「JNNニュースショー」内「朝のグラフコーナー」にて、岩手だけでなく、青森・秋田からも生中継を行う[52][53]
  • 1973年(昭和48年)
    • 8月 - JNNニュースで松尾鉱山鉱毒水問題を放送、JNN感謝状を獲得[54]
    • 開局20周年記念で「土曜ジャンボシネマ」放送開始[54]
    • 9月 「ヤングアップコンサート」開催(翌年3月まで)[54]
  • 1974年(昭和49年)
    • 2月 - 「横手地方」(当時TBS系列局の置局がない秋田県横手市を含む)の豪雪(昭和48年豪雪)の取材が、JNN月間賞を受賞[54]
    • 7月 - テレビドキュメント「角膜移植238号」で第8回放送科学賞受賞[55]
    • 8月20日 - 岩手県アマチュアゴルフトーナメント「IBCカップ」開始。
  • 1977年(昭和52年)
  • 1978年(昭和53年)
  • 1979年(昭和54年) - 小型文字発生装置導入[57]

1980年代

  • 1980年(昭和55年)
    • 4月 - 「おはよういわて」をリニューアルし、「ラブリーいわて」がスタート[57]
    • 11月1日 - 音声多重放送開始(テレビ岩手と同日)。
  • 1981年(昭和56年)
    • 「とびだせ!全国DJ諸君」のコンクールでIBC製作の「ダメおやじ」がグランプリ受賞[58]
    • 4月21日 - 株式会社アイ・ビー・シー音楽出版社設立[59]
    • 9月1日 - 久慈ラジオ中継局開局。記念番組を1週間にわたり放送[58]
  • 1982年(昭和57年)
  • 1983年(昭和58年)
    • 3月 - 本社からのフィルム取材を廃止[60]
    • 8月6日~7日 - 開局30周年記念番組「30時間ナマナマ大放送」を放送。研ナオコ早見優なども出演[62]
    • 12月25日 - アメリカカナダなどの海外取材も交えた、開局30周年記念番組「太平洋の橋・新渡戸稲造」を放送[62]
  • 1984年(昭和59年)CMバンク導入[63]
    • 4月1日 - 通信衛星さくら2号を利用した[58]特別番組「いま駆ける三陸の光」を放送[64]
    • 政府技術協力計画「テレビジョン放送管理コンテスト」集団研修で来日中の、アジア・アフリカ諸国のテレビ関係者が視察[62]
  • 1985年(昭和60年)CI導入(制作は田中一光[65]
  • 1986年(昭和61年)
    • 本社社屋が盛岡市都市景観建築賞を受賞。
    • 5月2日 - 有限会社シー・アンド・エス設立[59]
    • 6月7日 - IBC放送会館竣工(新しいスタジオを設置)。
  • 1987年(昭和62年)
    • 10月 - 釜石にニューススタジオを開設[66]
  • 1988年 (昭和63年)
  • 1989年(昭和64年・平成元年)
    • 1月7・8日 - 昭和天皇崩御改元にともない一般の番組をすべて放送中止。特別番組「亡き陛下を慎む」を放送[67]
    • 9月 - SNGシステム稼働[68]
    • 10月 - 一関支社とのマイクロ回線開通[68]

1990年代

  • 1990年(平成2年)
    • IBC特集(火曜日、午後7時半〜8時)放送開始。ドキュメント「牛は病んでいる」が、ギャラクシー選賞を受賞[69]
    • 2月28日 - 株式会社アイビーシー・ビジョン設立[59]
  • 1991年平成3年)
  • 1992年(平成4年)
    • 2月 - 初の衛星生中継番組「ロンドン発盛岡行」を放送[71]
    • 2月 - アルペンカップスキー世界選手権大会盛岡・雫石大会のホスト局を務める[72]
  • 1994年(平成6年)
    • 「ドラマ元年」と位置づけ、『ねじれた記憶』(原作 高橋克彦)、『マイ・マザー・リバー』、『平成遠野物語』、『牛(べこ)とコスモス』を製作、放送[73]
    • 2月 - 初めて北日本雪合戦大会を番組化[73]
    • 10月1日 - 大船渡ラジオ中継局の周波数変更及び出力増強(1485 kHz 100W→684 kHz 1 kW)。
  • 1995年(平成7年)
    • 6月23日 - 株式会社アイビーシー岩手放送と商号変更[注 1][51]
    • 7月 - 「ニュースエコー」通算5000回[74]
    • 10月 - 秋田支局開設[74]
  • 1996年(平成8年)
  • 1998年(平成10年)
    • 2月2日 - 郵便番号7桁化に伴い私書箱郵便番号を「020-8566」に制定。
    • 10月 - 第二回北東北知事サミットが岩手県立大学で開催、幹事局として秋田・青森にネット[75]
  • 1999年(平成11年)

2000年代

  • 2000年(平成12年)10月1日 - 田野畑ラジオ中継局開局(1062 kHz 300W、施設はNHK盛岡第1放送と共用)。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月 - 株式会社アイビーシー・カルチャーセンター解散[59]
    • 4月 - 局キャラクターとして“ちゃおくん”を採用。作:畠山さゆり。同時にキャッチコピー「みciao!きいciao!IBC」を採用。
    • 収益の落ちこみに対する業務の効率化のため、営業・編成・制作・技術管理の各部門をラジオ・テレビ共通になる。
  • 2002年(平成14年)
    • 1月 - テレビ東京製作「壬生義士伝」(原作・浅田次郎)放送、好評につき再放送の要望が殺到、大きな反響を得る[77]
    • 映画「男はつらいよ」放映権獲得、放送開始[77]
    • 初のハイビジョン制作番組「にっぽん・ふるさと列車の旅」がBS-i(BS-TBS)で放送[77]
    • 4月 - ラジオの月曜ナイター放送開始[77]
    • 11月 - 競馬ビッグレース『第二回JCB』を秋田県を含む東北6県同時ネットで放送[78]
    • 12月 - 20年続いたラジオ番組『回想 私の歩んだ道』が終了[77]
  • 2003年(平成15年)
    • 開局50周年。前年に人気を博した『壬生義士伝』の映画製作に参加[78]
    • 財団法人・IBC岩手放送教育振興基金が発展的解散[79]
    • 桑島法子の朗読DVD「桑島法子のイーハトーブ朗読紀行」販売[79]
    • 4月 - 情報番組『じゃじゃじゃTV』開始(毎週土曜 9:25 - 11:30)[79]
    • 5月26日 - 宮城県沖で発生した地震でSTL回線が故障し、テレビ放送が約3時間中断。
    • 6月 - ドキュメント番組「奥羽の山に抱かれて〜2003年夏」を東北6局ネットで放送[79]
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 1月23日 - 二戸地区におけるラジオ難聴取対策として、カシオペアFM経由による番組一部再送信開始。
    • 7月1日 - 地上デジタル放送対応の主調整室(マスター)に更新。
    • 9月13日 - 公式サイトのリニューアルと同時に、テレビ局では初めてiEPGが利用できる番組表を開始。
    • 9月25日 - 地上デジタルテレビジョン放送の本免許交付。
    • 10月1日 - 地上デジタルテレビジョン本放送開始。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)
    • 開局55周年。「いのち。伝えたい!」キャンペーンスタート[80]
    • 6月25日 - 株式会社アイビーシー・カルチャーセンター解散[59]
    • 12月2日 - 有限会社シー・アンド・エス解散[59]
  • 2009年(平成21年)
    • 3月2日 - ニューススタジオ設備のハイビジョン化。
    • 6月30日 - 有限会社シー・アンド・エス解散[81]

2010年代

2020年代

  • 2021年令和3年)
    • 7月 - マスター更新[89]
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)
    • 7月8・9日 - 開局70周年事業で「マチナカフェスタ」を開催[90][91]
    • 11月1日 - 田野畑にFM補完中継局開局[92]
  • 2024年(令和6年)
    • 2月1日 - この日からAMの田野畑ラジオ中継局を停波。当初は翌2025年1月31日までだった[92][93]が、その後休止期間を延長。最終的には、廃止に向けて検討している[94]
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歴代社長

  1. 岩亀精造(1953 - 1961.8)岩手日報社長と兼務[95][96]
  2. 太田俊穂(1961.8 - 1978.6)[97]
  3. 高橋双吾(1978.6 - 1980.3)[98][99]
  4. 太田俊穂(1980.4 - 1982.6)[100]
  5. 河野逸平(1982.6 - 2000)[101]
  6. 菊池昭雄(2000 - 2005)[102]
  7. 阿部正樹(2005.6 - 2011.6)
  8. 鎌田英樹(2011.6 - 2022.6)
  9. 眞下卓也(2022.6 - )

ラジオ

要約
視点

概要

  • 岩手県内のJRN・NRNのクロスネットのラジオ局として、TBS・ニッポン放送・文化放送(TQL)の番組を東京からネット。さらに、自社制作番組『朝からRADIO』『ワイドステーション』『大塚富夫のタウン』『IBCラジオ・チャリティー・ミュージックソン』などを放送。そのほか、ラジオ制作会社からの番組も放送。
  • かつては、県の面積に対して親局・中継局の出力が比較的弱く、また中継局の整備も進まなかったため、沿岸の町村部や県北地域など難聴地域を多く残す状況となっていた。
  • 二戸地域においては難聴取対策として、一部番組をコミュニティ放送局のカシオペアFMを通じて再送信していた。
  • 2011年の東日本大震災発生後、山田町に臨時FM局「IBCやまださいがいエフエム」を設置。4年後の2015年3月下旬に通常の中継局に昇格した。
  • 2015年7月には岩泉町小本地区などを対象に「IBC岩泉小本FM」中継局を開設するなど、順次FM中継局を設置。
  • 東日本大震災復興支援の一環として、県外に避難している岩手宮城福島茨城4県在住者がPCを通して地元(出身地)の情報が得られるよう、2011年5月16日よりIBCを含む岩手・宮城・福島・茨城のAM&FMラジオ放送が「radiko.jp復興支援プロジェクト」で2012年3月末までの期間限定で日本全国に臨時配信されていた。
  • 2012年4月2日よりradikoにより、インターネット配信を開始。音声はモノラル放送であったが、2016年12月に「ワイドFM(盛岡FM二戸FM)」開始に先駆けステレオ化。AMステレオ放送は実施されていない。

時報CM

  • 時報は独自に制作したものを流している。短いメロディ(川徳百貨店の開店前に放送される音楽に類似)とともに、水越かおるによる「聞くほどおいしい、IBCラジオ」のナレーションが流れたのち、菊池幸見[注 6] の「○時です」(○は時間)の声が入り、時報音が流れる[注 7]。自社制作でないワイド番組、ナイター中継の最中はナレーションはなく、時報音のみ流れる。毎時59分はステーションブレイクとし、時報の前50秒間は2、3本のスポットCMを流すのが基本(ただし『のりこの週刊おばさん白書』は競馬中継が入る関係上、13:59、14:59、15:59はステブレレスの正時またぎ。さらに『リクエストマンデー』内20:59もステブレレス編成で曲が21時またぎで流れることがある)。

放送時間

月曜未明1:00[注 8] - 4:00を除く24時間。放送上の1日の基点は5:00だが、日曜日と月曜日は新聞の番組表等では5:00、IBCの公式サイトの番組表や、IBCが発行するタイムテーブルでは4:00となっている(日曜日は局名告知を3:59、月曜日は日曜付放送終了の0:59と、月曜付放送開始時の3:58、その他の曜日は4:59に行う)。

なお、12月25日(ラジソン放送日)が月曜日にあたる場合は放送を休止しない。1月1日元日)が月曜日となる場合も、2018年までは同様の対応を取ったが、2024年は放送休止時間を設けた。

放送休止時間にはクラシック音楽のフィラーが流れていたが、過去に『おしゃべり技術くん』で「休止中に流されているクラシック音楽が怖い」という意見があったことを踏まえ、2023年8月7日未明(8月6日深夜)からはリスナーから事前にリクエストを募った1時間ほどのプレイリストをリピートして流している[103]

これを発展する形で、2023年8月28日未明(8月27日深夜)[104] と10月23日未明(10月22日深夜)[105] の番組休止時間帯には、IBCアナウンサー・長谷川拳杜の企画・進行で「番組休止中にリアルタイムでIBC岩手放送を聴取しているリスナーからリクエスト曲を募集して流す」という企画を生放送で行った[103]。楽曲をかけ、流れている最中に寄せられたリスナーからのリクエストをチェックし、レコード室から楽曲を探して楽曲をセットする一通りの流れを長谷川がワンオペで進行する新たな試みであった[103]。2023年8月28日未明(8月27日深夜)放送回は日曜深夜にもかかわらず、リクエストが270件ほど岩手県内外から寄せられ、7割が岩手県外からのリスナーだった[103]

聴取率

岩手県内ラジオ局の中で全放送時間帯トップの聴取率をとっていた時期がある(1999年6月度には、全日全時間帯県内首位、週平均4.1%。「おはよう朝一番!」は個人11.8%、ドライバー・全ラジオで16.7%)[106]

ラジオ周波数

出典: [107]

Thumb
矢巾ラジオ送信所
さらに見る 放送波, 分類 ...

過去に運用していた中継局

AM放送 中継局 前沢 JODL 1062 kHz 100W 2018年9月30日廃止[88]

備考

岩手県は県土の多くが山岳地帯で、先述の通り親局・中継局の出力が弱いことから、主に沿岸部で難聴地域が多い。

総務省が「AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針」を公表した2014年以降、全国的にFM補完中継局が開局されており、2015年の山田FM中継局開局以降、難聴地域へのFM中継局開局を行っている。

IBCのホームページでは、90MHz以上の周波数で送信している盛岡FM中継局を「ワイドFM」、89.9MHz以下の周波数で送信している他のFM中継局を「FM補完局」として使い分けを行っている[86]

釜石放送局の送信アンテナは元々漁業無線局だったため、日本国内の放送局としては珍しいT型を使用していたが、新しいラジオ送信所が日本製鐵・釜石製鐵所の敷地内に完成したため、旧送信所は2006年6月末にその役割を終えた。[要出典]

コミュニティFM局への再送信

2006年1月23日より、二戸地域難聴取対策として一部番組がカシオペアFMを通じて再送信されている。ただし、番組内に内包されているJRN及びNRNのラインテープネット番組は著作権法放送法の規定上再送信ができず、それらが入る時間帯はフィラー音楽を流している。なお、IBCが二戸地区にFM中継局を設置してからはカシオペアFMで再送信される番組は夕方の1番組のみとなり、現在は「朝からRADIO」の6時台のみである。

radiko

東日本大震災復興支援の一環として2011年5月16日より岩手県でもIBCラジオとエフエム岩手のradiko試験配信開始。2012年3月31日まで全国配信されていた。IBCラジオは2012年4月2日より岩手県内限定でradiko配信再開。2014年4月1日より有料プレミアムサービスとして岩手県外にも全国配信されている。なお、エフエム岩手は復興支援のradiko配信終了後はLISMO WAVEドコデモFMによるネット配信を継続し、radikoによる配信は2015年9月30日に再開している。

FM補完中継局の親局化構想

IBCが加盟する日本民間放送連盟では、FM補完中継局制度を見直す方針を2019年に公表。連盟に参加するAM放送事業者(民放AM局)が2028年までにAM放送免許の更新時期を迎えることを踏まえて、民放AM局独自の経営判断によってAM放送からFM放送への転換(またはAM・FM放送の併用)が可能になるような制度の整備を求める要望書を、総務省が設置する「放送事業の基盤強化に関する検討分科会」に提出した。総務省も2020年10月に『民間ラジオ放送事業者のAM放送のFM放送への転換等に関する「実証実験」の考え方』を公表したことから、民放AM47局で組織する「ワイドFM(FM補完放送)対応端末普及を目指す連絡会」では、44局が2028年秋までにFM局への転換を目指していることを2021年6月15日に発表した[114]。この発表の時点では、AM局からFM局への転換(従来のFM補完中継局の親局化)において「従来のAM放送を停波する」というパターンや「従来のAM放送を補完的に活用する(FM・AM併用)」というパターンが想定されているが、IBCは「影響を慎重に判断してFM転換を進めていく。現時点では2028年以降も矢巾町のAM局を補完局として当面の間放送を継続する方針」を示している[115]

現在放送中の番組

2025年4月時点[116][117]

自社制作番組は太字

ラジソン』(12月24日正午 - 25日正午)及び、箱根駅伝実況中継(1月2日3日両日の8:30 - 14:00)他、特別番組を放送する場合は、それぞれ該当時間と重複する番組は休止又は時間移動する場合がある。

随時放送

平日

さらに見る 時, 月曜日 ...

週末

さらに見る 時, 土曜日 ...

特別番組

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)によるラジオ番組編成

地震発生時はワイドステーションの放送中(厳密にはワイドステーションのCM中)だったため、そのまま報道特番に移った。番組を担当中だった神山浩樹風見好栄の両アナによる緊急アナウンスが数分続けられた後、報道部内のスタジオへと放送が切り替わり、以後照井健アナと第2スタジオから移動した風見アナが中心となって情報を発信した。神山アナ(防災士の資格を持っている)は直後に局を離れ、津波により甚大な被害を被った沿岸部へ渡り、その晩から現地の情報を伝え続けた。JRNの報道特番を一旦挟んだ後、加藤久智瀬谷佳子の両アナによる第二スタジオからの放送となり、以降は全アナウンサーが入れ替わりでスタジオに入り(途中からフリーアナウンサー・後藤のりこが加わる)、JRNの報道特番を除く全時間帯で毎正時ごとに岩手日報IBCニュースを挿入しながら被害状況、安否情報を放送し続けた。各地の被害状況は神山や684レポーターが被災地に赴いて伝えられたほか、東部支社長で地震発生時は宮古市に滞在していた江幡平三郎、県南支社長で一関市に滞在していた田中康男(以上2名は元アナウンサー、江幡は後にアナウンサー職に復帰)も盛岡本局に入って現地の状況を伝え、通信網や交通が遮断されていた場所に関しては、その地から盛岡市に避難していた一般市民をスタジオに迎えて状況を伝える形がとられた。この編成は3月16日早朝まで続けられた。また、通常編成に戻ってからも、ローカル枠はすべて番組名はそのままだが、ネット番組を除き内容のほとんどを安否情報や生活情報に割いた。3月21日からは特別番組『震災情報いわて〜ふるさとは負けない〜』を編成し、10:00 - 11:00(テレビとのサイマル放送。ラジオは『朝からRADIO』内の枠を転用)と20:00 - 22:00(『Kakiiin』『ラジオアミューズメントパーク』は放送休止、25日は『Feat.i』を1時間短縮)に集中的に安否情報・生活情報を放送した。夜の枠における放送は25日で終了したが、朝はその後も時間短縮を経ながら6月30日まで(平日のみ)放送が続けられた。また、安否情報を送るメールアドレスはワイドステーションのものが使われている。

終了した自社制作番組

平日朝
  • ザ・モーニング
  • おはよう朝一番(月 - 金 6:30 - 10:00 2004年3月終了)
  • ラジオさんさんまる(2004年3月29日 - 2006年3月31日)
  • おはようミセス
平日昼
平日午後
  • タウンレーダーいわて
  • ワイドワイドジャーナル
  • ワイド145
平日夕方
平日夜
金曜日
土曜日
  • ザ・モーニング 土曜ミセス
  • 土曜かわら版→はるか・かなたの土曜かわら版
  • 大塚富夫のワンダーランド
  • 送る その時に〜葬祭の心得(土 16:05 - 16:20・2005年5月14日終了)
  • サタデーおじゃま商店(2008年4月5日 - 2009年3月28日)
  • こちら志家町6-1
  • 川島有貴のRock This Town(土 19:00 - 19:30、2021年3月27日終了)
  • 菊池幸見のグーテンモルゲン(土 1997年3月終了)
  • 乙女の相談室(土 23:00 - 23:30・2009年9月26日終了)
日曜日
  • あなたと私の健康手帳(日 6:30 - 6:45)
  • 体験手記「出会い〜私の場合」(日 8:05 - 8:15・2005年6月26日終了)
  • あんべ光俊 ~人の森を旅する道~(日 8:40 - 9:00、2021年3月28日終了)[注 21]
  • 秋本清・絢子「ふたりの時間」(日 9:50 - 10:00・2005年12月24日終了、現在は単発特番扱い)
  • IBCラジオスペシャル(日 11:00 - 12:00・ただし、単発枠自体は同時刻で放送される場合が多い)
  • 音楽番付 ザ・ランキング(日 13:00 - 15:30・1999年4月 - 2000年3月)
  • POP IN いわて→P・O・P・N Radio Station
  • 幸見の週刊おじさん白書
  • IBC TOP40(1974年4月 - 1999年3月)
  • 紅音の「和んでくなんせ!」(日 21:30 - 22:00・2007年11月4日 - 2008年3月30日)
  • サンデーあのまちこのまち
  • IBCミステリー劇場(日 23:30 - 24:00、2021年1月 - 2023年3月)
その他
  • サウンドパズル(1955年)[118]
  • IBCミュージックランキング "ビバラジ"
  • IBCラジオジャーナル
  • 朝の散歩道
  • 絢子とゆかいな仲間達
  • あんべ光俊ギルド・ハウス
  • 井元正浩の人生これからだ(秋田放送にもネット)
  • いわちく 小さな森の音楽会
  • いわちく そよ風のハミング
  • 岩手・秋田のおとなりさんここだけの話(『ワイドステーション』内で木曜13:40より、秋田放送との共同制作で放送)
  • 岩手トヨペットプレゼンツ「こころは五つ星」
  • インディーナイト(月・水・金のみ放送)
  • 歌の泉
  • AsR R*adio Revolution
  • LP黄金時代(2005年3月31日終了)
  • 土曜スペシャル
  • おしゃれコレクション2006(日 22:30 - 23:00・2006年7月9日 - 10月1日)
  • お日様ラジオ 千帆子もかてて(日 12:30 - 14:30・2000年4月 - 2001年3月)
  • お昼のいこい
  • 回想 私の歩んだ道
  • カオス!タレコミ事務所(日 23:20 - 23:30・2006年10月8日 - 2007年4月1日)
  • 金澤未咲・七瀬龍一のラブライダル(火 18:10 - 18:30)
  • 神山浩樹のサタデーホットウェーブ
  • カワトクファミリーミュージック
  • 今日の競馬 あすの競馬
  • KEYstoneのガチャトーク!(日 12:30 - 12:45・2010年4月4日終了)
  • グッドタイムミュージック
  • グローバルネットワーク 松本美貴のイーハトーヴ通信
  • 競馬ステーション
  • #げんまか?いまいか?…!(土 18:30 - 19:00、2021年3月27日終了)
  • COKE TEEN'S CLUB 音な気取りなSchool Day's
  • 高校生童話大賞(土 14:30 - 、「大塚富夫のタウン」に内含)
  • コスモパルタン
  • こんにちワイド・発射中
  • 30ミニッツ
  • サスケの反則スレスレ
  • JAとれたて産直レポ
  • 志らくと歌と30分(志らくの歌の花道の前身番組)
  • 志らくの歌の花道(岩手県以外の一部地域にもネット)
  • 青春グラフィティ
  • 高橋研の星空へかけあがれ
  • 田中康男のどーんと土曜日
  • でんでんリクリク大放送
  • トゥモロウ
  • Do!ラジオ青春大通り
  • 時計仕掛けの音楽堂(日 22:30 - 23:00・2006年7月2日終了)
  • ドラッグトマトのヘルス&ビューティー
  • どんと来い ENKA!
  • 中三 風のグラフィティ
  • 日報中学生力だめし(岩手日報夕刊との連動企画として制作されていた)
  • ネッツトヨタ岩手プレゼンツ「この人 この本」(日 9:00 - 9:10)
  • 農業最前線
  • ハッピートークさわやか新婚さん
  • ハッピーシニアエイジ
  • 発明大学 ちえもん(日 18:10 - 18:25・2006年1月15日 - 10月1日)
  • パラダイス学園〜思春期暴走中!(日 21:50 - 22:00・2006年3月5日 - 3月26日)
  • パルジョイスタジオふれあい土曜日→パルジョイスタジオTOKIMEKIらんど→ウィークエンドパル コスモパルタン
    (土 15:30 - 16:30〔一時期土 14:30 - 15:30、日 13:00 - 14:00の時期もあり〕1981年12月 - 2003年3月)
    北上市江釣子ショッピングセンター パル「JOY STUDIO」からの公開生放送。
  • パンvsごはん(ほっかほっか亭シライシパンがスポンサーだった)
  • Feat.i
  • Beat Jam(日 22:30 - 23:10・2005年4月3日 - 10月2日)
  • ピッカピカラジオギャル(IBCの女子アナが日替わりで担当していた)
  • 昼のリクエスト→いい日 昼どき(月 - 金・2004年3月26日終了)
  • ブリージーカフェ
  • 方言詩の世界(土 16:05 - 16:20・2009年3月28日終了)
  • マックスフライデー
  • もういちど子守唄(日 7:25 - 7:30・2005年9月25日終了)
  • 屋根の上のギター弾き(日 23:30 - 24:00・2005年7月3日 - 12月25日)
  • 有美とリフレッシュタイム
  • 洋楽黄金時代〜オヤジの洋楽(1999年11月 - 2009年9月27日)
  • ラジオザウルス(1992年4月6日 - 1994年3月28日)
  • ラジオ1200
  • ラジオ週間番組表"ふれあいの泉"
  • ラジオ広場(土 22:00 - 23:00 IBCのラジオドキュメンタリー・2005年10月1日終了)
  • ラジスポ(2009年3月27日終了)
  • ラジオ川柳いわて
  • Rumble Wave(2003年4月 - 2007年3月)
  • ロシアン白書(土曜 16:05 - 16:20・2005年6月4日 - 10月2日)
  • 我が町バンザイ(「ラジオ新鮮組」に内包。現在IBCテレビで放送中の「わが町バンザイ」とは無関係)
  • ワンダーランド
  • ワンマンジョッキー(カトーの歌謡90、テルイのポピュラー90、ミユキの演歌90)
  • ゆかり セレクト なう!!
  • IBC安否情報(東日本大震災東北地方太平洋沖地震}の情報を伝える放送、2011年3月11日の地震発生後から)
    IBCテレビと同時放送(2011年3月14日 - 3月17日 9:55 - 10:50、3月15日 19:00 - 20:54、3月18日は、10:05 - 10:50にUSTREAMでも同時放送)
  • 絆いわて〜ふるさとは負けない(「IBC安否情報」同様に東日本大震災の情報を伝える放送、2011年4月 - 6月30日)
    平日(月曜 - 金曜)、9:55 - 10:35にIBCテレビと同時放送、土曜(「水越かおるのすっぴん土曜日」内)と日曜(「のりこの週刊おばさん白書」内)はラジオのみ
  • EM アースコミュニケーション
  • 大塚富夫のラジオ焼肉さかだれ〜
  • みさりこラジオ(岩手県以外の一部地域にもネット)
  • TOKIMEKI FEELING
  • 夏の高校野球岩手大会実況中継(2015年まで、毎年7月中旬 - 下旬放送)
  • アンディ小山のラブリーメモリーズ(日 23:30 - 24:00、- 2018年3月)
  • いわて思い出の名馬館
  • IBCこども音楽コンクール
  • 田中信夫のハートフルトーク
  • 大沢桃子のふるさとは負けない!
  • 春夏秋冬〜ミュージック・セレクション
  • P★O★P★S〜Playing Old Popular Songs〜
  • デジタルニュース・ラボ(2021年4月6日 - 2022年3月29日、2021年9月までは火曜 18:30 - 19:00、2021年10月以降は火曜 19:30 - 20:00)
  • アンダーエイジの気分は爽快!シャキッとラジオDX(土 22:00 - 22:30、? - 2022年3月)
  • 村松文代のフォア〜♪(土 7:25 - 7:40、2011年4月 - 2022年3月)
  • 三本木智子の出発進行!(日 7:25 - 7:30、2021年1月3日 - 2021年12月26日)
  • いわて想い出の名馬館(2011年1月1日 - 2024年3月30日、2022年9月までは土曜 6:00 - 6:15、2023年3月までは金曜 17:45 - 18:00、2024年3月までは土曜 5:40 - 5:55で放送)
  • フィッシュ・オン・イワテ(1984年5月13日 - 2024年3月30日)
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テレビ

要約
視点

編成の特徴

岩手県のTBS系列フルネット局として、TBS系列の番組をネットする一方、県内に置局がないテレビ東京系列の番組もローカルセールス枠の主に週末と深夜帯を中心に一部放送している。平日夕方のNスタは第0部からネットし、ローカル情報番組は放送していない。ローカルニュース番組は平日夕方の「IBCニュースエコー」(1977年 - )、情報ワイド番組は土曜日の「じゃじゃじゃTV」(2003年 - )、紀行番組(街ブラ)として「わが町バンザイ」(2013年 - )を放送。自社制作番組は減少傾向にある。

ドキュメント番組では多くの賞を受賞。ドキュメント番組『IBC特集』は視聴率35%を記録したこともあった[80]

1990年代まではアニメの編成に力を入れており、テレビ東京製作の、特に本放送が終了したものを中心に早朝に放送されていたが、2000年代に入り減少。深夜アニメの放送に関しても、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のように続編が全国ネット枠で放送される際や、『マクロスF』や『けいおん!』のように劇場版公開の際における宣伝として、キー局の意向で強制ネットされる作品のみに留まっていた。しかし、2010年代に入り『ラストエグザイル-銀翼のファム-』などの深夜アニメも再び放送されるようになり、2020年代以降は深夜帯を中心に更に本数が増加している。深夜アニメの放送時間に関しては、2010年代前半までは『MAZE☆爆熱時空』『コードギアス』『銀翼のファム』などのように全日帯に編成することが珍しくなかった一方、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のようにキー局では全日帯に放送されている作品でも深夜に編成することがある。

テレビネットワークの移り変わり

  • 1959年(昭和34年)
    • 8月1日 - JNNに結成と同時に加盟。
    • 9月1日 - テレビ放送開始。以降、一貫してラジオ東京テレビ(KRTテレビ、現:TBSテレビ)フルネット局であるが、開局当初は一般番組は同局・日本テレビフジテレビ・日本教育テレビ(NET、現:テレビ朝日)の番組を組み合わせた編成となる。
    • 当初は、日本テレビとKRTテレビ(TBSテレビ)の番組を主軸とした事実上のクロスネット編成を画策していた[119]が、JNNが排他性を打ち出したものであることに日本テレビが反発。日本テレビは、IBCを含むJNN協定に加盟した新局には番組を一切流さない方針を新たに打ち出した上、岩手を必要とするスポンサーには番組を降りてもらっていいとまでいう強硬な態度に出た[120]ことから、当初の計画とは異なり、KRTテレビ系列を中心とした編成で開局せざるをえなくなった[119]
  • 1967年(昭和42年)6月 - 民間放送教育協会(民教協)に加盟。
  • 1969年(昭和44年)12月1日 - テレビ岩手(TVI)の開局により、一部を除き日本テレビの番組が姿を消す。NETの番組も生放送を中心に大半が移行し、フジテレビの番組が増える。『小川宏ショー』・『3時のあなた』のネットを開始するが、FNSには加盟しなかった。
  • 1975年(昭和50年)3月31日 - 腸捻転解消により、関西(大阪)発の全国ネットの番組が朝日放送テレビ制作から毎日放送制作に変更された。ただし、NET系列に変更した朝日放送テレビ制作の全国ネット番組は、一部IBCで継続されたり、TVIで継続されることもあった。
  • 1980年(昭和55年)4月1日 - テレビ岩手ANN脱退・NNSフルネット局化に伴い、テレビ朝日制作番組を中心に、テレビ朝日系列の番組が一部を除き大幅に移行される[注 22]
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 岩手めんこいテレビ開局により、「ライオンのごきげんよう」・「タイム3」・「素人民謡名人戦」などなどのフジテレビの番組が同局へ移行。タイム収入が前年割れ、スポット収入が横ばいか前年割れとなった[121]。テレビ朝日、テレビ東京の番組が増加する。
  • 1996年(平成8年)10月1日 - 岩手朝日テレビ(IAT)の開局により民教協制作分を除いたテレビ朝日の番組が姿を消す。これによりTBS系列フルネット化完了。
  • 2008年(平成20年)9月26日 - テレビ東京「レディス4」のネット終了により、系列外同時ネット枠が消滅。

技術情報

Thumb
JNN系列のリモコンキーID
さらに見る 種別, 地域 ...

事実上のエリア外視聴可能地域

デジタルテレビ放送関係の出来事

  • 2月1日 - デジタル対策室設置[123]
  • 2006年(平成18年)6月9日 - ハイビジョン映像による試験放送を開始。
  • 2006年(平成18年)7月1日 - 地上デジタル放送対応の主調整室(マスター)設備に更新し、同時にサイマル放送も開始。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 本放送開始。
  • 2007年(平成19年)7月2日 - 自社制作の収録番組(『IBC特集』、その他単発番組)や再放送・他系列番組・遅れネットなどの番組は本放送開始からハイビジョンで放送していたが、自社制作生放送(ニューススタジオ送出番組を除く)のハイビジョン放送開始はからとなった。
  • 2009年(平成21年)3月2日 - ニューススタジオ設備更新によりすべての自社制作生放送がハイビジョン放送となった。
  • 2010年(平成22年)4月 - IBCを配信している秋田ケーブルテレビで地上デジタル放送の配信を開始[124]

アナログテレビ放送

さらに見る 種別, 局名 ...

現在放送中の番組

出典: [125]

IBC自社制作番組

  • 岩手日報IBCニュース(月曜 - 金曜 15:40 - 15:43、土曜 - 日曜 21:54 - 21:56他)
  • みciao!IBC(火・金曜 18:55 - 19:00他)
  • ニュースエコー(月曜 - 金曜 18:15 - 18:55)
  • のりこのスイスイサンデー(水曜 18:55 - 19:00)
  • わが町バンザイ(水曜 19:00 - 19:57、再放送 土曜 16:00 - 16:57)
  • いわて!わんこ広報室(木曜 18:55 - 19:00)
  • 暮らしを守る情報最前線(木曜 22:57 - 23:00)
  • 金曜情報館(金曜 9:55 - 10:25)
  • 金YO!瓦BAN(金曜 15:40 - 16:47)
  • #青の国ふだい(金曜 18:55 - 19:00)
  • じゃじゃじゃTV(土曜 9:25 - 11:30)
  • 情熱!イーハトーブ(毎月第3日曜 16:54 - 17:00)
  • いわて見聞録(最終日曜 1:28 - 1:58(最終土曜深夜))
  • いわてホットライン(14:30ごろからの毎年元日恒例のスペシャル、局アナがスタジオまたは中継で多数出演(VTRのみの出演もあり))
  • 能開センター presents 岩手県公立高校入試正答速報(毎年公立高校入試終了後の午後5時台に放送)
  • ミッドナイトシャッフル(金曜未明=木曜深夜に更新、以後1週間土・日・祝日を含め、事実上の深夜の最終番組として繰り返し放送=基本放送時間は月 - 木・土曜深夜が2:58 - 3:28、金曜深夜が2:23 - 2:53、日曜深夜が2:55 - 3:25)
  • 素敵生活+(土曜 11:40 - 11:45) - ホームセンターのDCMの商品などを紹介する。

再放送枠

TBS系列遅れネット番組

テレビ東京系列番組

東北民放テレビ六社会

その他

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)によるテレビ番組編成

2011年平成23年)3月11日の地震発生時からしばらくはJNN協定によりTBSテレビ発の報道特番を放送した[注 31]。テレビ報道の体制が整うまで若干時間を要したこともあり、IBCローカルの割り込みは発生当日の夕方以降から順次行われた。その後通常編成に戻り始めて次第にIBC発の報道特番が多く放送され始めた。毎日、夜を含む1回は『震災情報いわて』として1時間ほど放送される時間がある。そのほかに『ニュースエコー』を通常通り放送したり、14日から18日の9:55 - 11:00の枠では「IBC安否確認情報」としてIBCラジオとサイマル放送したりと積極的に自局から情報を伝えている。自社制作の報道特番はTVIより多い状態である。L字型画面もTBSテレビ発のものに被せて独自で表示させている。また、ラジオで安否情報を放送していることもあり、テレビではラジオとのサイマル放送を除いて安否情報は放送されなかった。また、銀行の臨時窓口開設情報、避難場所の情報なども逐次放送された。

3月14日からしばらくは『早ズバッ!ナマたまご』、『ひるおび!』の11時台、『Nスタ』のローカル枠を単発扱いで臨時ネットしていた。また、『TBSニュースバード』は深夜(フィラー枠を臨時に復活して放送)はもちろん、18日から4月1日までは毎日14:00前後から1時間から2時間ほど(再放送枠などをすべて休止して)放送されていた。

また、10:00前後から約30分間と16:20前後から約20分ほどでそれぞれ『震災情報いわて〜ふるさとは負けない!』と題し、午前はIBCラジオと同時放送、午後は『ニュースエコー』とは別に震災情報を放送していた。

さらに、3月31日までは、通常の深夜番組を休止し、JNN深夜最終ニュース番組終了後、終夜で震災関連情報を放送した[注 32]

過去に放送した番組

自社制作番組

  • あした天気になあれ
  • アナナビ(東北・新潟地区のJNN6局共同制作番組)
  • IBC特集
    1990年4月改編にて、火曜日のゴールデンタイム(19:30 - 20:00、のち20:30 - 20:54に移動)に常設化したもの。テレビ朝日系列の遅れネット番組とセットで編成されていたため、レギュラー番組としての放送は1996年に終了。
  • EM情報いわて
  • いわて大陸
  • いわてファクトリー(毎月最終木曜放送)
  • いわてふるさと通信
  • いわてホットアングル
  • IWATE KENJIN6
  • 大塚富夫のお邪魔します
  • オール電化でおじゃましま〜す→我らわっとホーム家族 ※HD(月曜 19:55 - 20:00、提供:東北電力
  • おはよういわて(1971年 - 1980年)
    岩手初の生ワイド情報番組。初代キャスターは林陽一・西條幸子、前田正二・菅原由美子。前田正二アナウンサーが長く司会を務めた。中国残留日本人孤児を取り上げた番組として注目された。
  • ラブリーいわて(1980年4月7日 - 1983年4月1日、平日 10:00 - 11:00)
主キャスターは加藤久智・西條幸子
  • 土曜ワイドいわては今(1983年4月 - 、土曜 12:00 - 13:00)
メインキャスターに詩人の高橋昭八郎を起用した
  • モーニングエコー810(1981年4月 - 、平日 8:10 - 8:30)
  • 由美子のおもしろアイランド(1984年10月 - 1985年9月)→ポップチャンネル(1985年10月 - 1988年9月)→5ing(1988年10月 - 1990年3月)
    土曜日の17:00 - 17:30にて5年半続いた若年層向けの情報番組。『おもしろアイランド』は樋田由美子が司会を務めた。『ポップチャンネル』は戸田信子が司会、素人時代のザ・グレート・サスケが出演していた。戸田が『JNNニュースデスク'88』を担当するためTBSテレビに出向する事から『5ing』へリニューアルすることになったが、最終回は昭和天皇の病状悪化で返上となり、そのままお蔵入りとなった(その後『5ing』の最終回に出演)。『5ing』は当初佐々木礼子アナウンサー(当時)が司会を務め、1989年5月に降板後、翌6月からは高橋研(ミュージシャン)と矢吹奈美江アナウンサー(当時)に交代した。
  • この人わが道(1989年、1人の人物にスポットを当てたドキュメント)
  • 貞☆子ペペロンチーノ(2006年4月3日 - 2007年3月28日)
    月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜)→水曜 0:55 - 1:25(火曜深夜)
    • ペペ☆ギャザ
  • 週刊ステラミーゴ
  • 十文字チキンカンパニー 十の約束(2008年10月 - 12月、月曜 19:55 - 20:00)
  • STYLE(2007年8月1日 - 11月1日)※HD
  • たまてばこ火曜館( - 2005年9月27日)
  • Stage i
    土曜 0:40 - 1:10(金曜深夜、2000年4月29日 - 2001年3月31日)→土曜 16:00 - 16:30(2001年4月7日 - 2001年9月29日)
  • Chu Chu!→ちゅちゅまん
  • ときめきウィークリー
  • ときめきワイド230(平日 14:30 - )
    30分間放送された生活情報番組。大塚富夫などが司会。
  • どんchanパラダイス(1994年 - 1997年)
    照井健、高橋興子、玉井明子が司会。玉井退社後は、神山浩樹風見好栄、高橋興子が担当。mit『土曜は見っと!』との対決が話題を呼んだ。
  • どんぴしゃ8時!パラボラざうるす(1997年 - 1999年)
    「どんパラ」がゴールデンタイムに枠移動したもの。
  • おばんDEナイト!
    県内各地からの生中継をメインとした情報番組。司会はIBC復職後の戸田信子、江幡平三郎(当時アナウンサー)。
  • ニュースエコーダイジェスト(深夜便)
    夕方のローカルニュースを15分間に再編集し深夜帯に再放送したもの。緊急ニュースなど時は生放送。
  • ふれあいトーキング
  • ホテルメトロポリタン盛岡プレゼンツ「スウィート・メモリーズ・メニュー」
  • まい土!平徳商店(1999年4月 - 2003年3月)
江幡平三郎、徳永千帆子(現熊本朝日放送アナウンサー)が司会。
  • マッハどっと混む
  • みんなのいわて国体!
  • やっぺし!みちプロ(2008年7月15日 - 12月23日)
  • 幸見の夕刊テレビ(1997年3月31日 - 1998年9月25日)
    TVIが1997年3月3日に開始した『いわて特盛!5きげんテレビ』に対抗する形で開始した平日夕方の情報番組。話術の巧みな菊池幸見をメイン司会に据え、当時テレビ朝日などで活躍していた元アナウンサーの戸田信子らをサブ司会に迎える。ラジオで培った制作力を総動員し、ローカルに徹した内容で『5きげん』に勝負を挑んだが、約1年半で終了。
  • ラッキーアワー
  • わらばん
  • ママの育児日記
  • テレビ県民室(岩手県広報番組 1960年代から1987年頃まで放送)
  • さわやか8時です(岩手県広報番組 1987年 - )
  • もりおか市民の広場(盛岡市広報番組 不定期)
  • 農協アワー
  • 岩手をつくる(IBCドキュメント番組のはしり)
  • 岩手に生きる(上記のシリーズ)
  • なるほどザお買い得(大塚富夫アナウンサーが司会を担当)
  • みちゃお!IBC(番組宣伝番組)
  • 星子のカムカムHonda(金 22:54 - 23:00)※HD
千葉星子ホンダの車に試乗し、県内(主に盛岡近郊)を巡る番組。

共同制作

TBS系列で途中打ち切りおよび主な遅れネット番組

CBCテレビ制作
CBCテレビ制作の番組『ノブナガ』の旅企画のコーナーを再編集した独立番組。『ノブナガ』本編はIBCでは未放送。

ほか

毎日放送制作

東北+新潟のJNN系列ブロックネット

テレビ東京系

(★はテレビ東京の本放送終了後に放送)

ほか

テレビ朝日系

(IAT開局まで、○はIATへ移行された番組、☆は現在もIATで放送中)

  (『象印ヒット作戦 1!2!3!』・『象印ライバル対抗大合戦!』は放送せず)

ほか

TVIのNNN/NNSフルネット局化でTVIから放映権が移行された番組
いずれも1979年10月から1980年4月にかけて実施。◎は1979年10月に、〇は1980年4月にそれぞれTVIから移行。

ほか

フジテレビ系

(mit開局まで、○はmitへ移行された番組、☆は現在もmitで放送中)

ほか

日本テレビ系

(TVI開局後も引き続き放送されたもの)

その他

ほか

ラテ欄におけるIBCの局名表記

全国紙地方紙問わず、県内で購読されている全ての新聞ラテ欄では「IBC岩手放送」[注 36] ではなく「IBCラジオ」「IBCテレビ」という表記である(地元の岩手日報では、テレビ欄は当初「IBCテレビ」と表記していたが、リモコンキーID掲載時から「IBC」と略称のみで表記する形になった、なお、岩手日報ラジオ欄は従来通り「IBCラジオ」と表記[注 37]。また、隣県青森のデーリー東北は「IBCラジオ・IBCテレビ」、東奥日報はラジオ欄のみ「IBCラジオ」)。なお秋田魁新報は「IBC岩手放送」、読売新聞岩手・青森・秋田・宮城版は「岩手放送 IBCテレビ」、スポーツ報知北東北版と東奥日報[注 38] 第2TV面は「岩手放送」)。

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アナウンサー

要約
視点

IBCのアナウンサーは長年、男性が報道制作局報道部、女性がラジオ局放送部に配属という変則的な配置だったが、機構改革によって1990年頃にアナウンス部の前身であるアナウンス研修部が創設され、アナウンスセンターを経て現在に至る。また開局当初の養成に高橋圭三が関わった。

※はアナウンス部長経験者。

男性
女性

異動・退職者

●は故人(在職中に死去した人物も含む)。

男性

  • 1953年
    • 柴田勲(黎明期に入社、1960年代半ばにラジオ番組朝の民謡を担当。1980年時点でラジオ局放送部長)
  • 1955年
    • 井内勝美(後にテレビディレクター、第二テレビ制作部長、IBCビジョン常務取締役等を歴任。)
  • 1959年
    • 小河原森( - 1996年、アナウンサーとしての活動は1980年代前半まで)
  • 1960年
    • 佐藤辰雄( - 1961年、後に東北放送へ移籍し、『男女りすなぁ若者語』を含むラジオのディレクターとして長年活躍)
  • 1962年
    • 前田正二※●( - 1996年、初代アナウンス研修部長。放送部副部長を歴任[157]。IBCカルチャーセンター取締役を歴任。2016年3月8日死去[158]
  • 1965年
  • 1970年
    • 鈴木修●( - 2006年、秋田支局長、報道部長、ラジオセンター制作グループ専任部長、定年後は岩手経済同友会事務局長、同相談役も務めた。2019年3月31日死去[159][160]
  • 1971年
    • 森本幸夫
  • 1973年
    • 河辺邦博※( - 2009年、『ニュースエコー』の初代キャスターで、アナウンス研修部長→アナウンスセンター長→アナウンス部長→テレビ営業局次長兼中部支社長→報道局次長兼報道部長、IBCアナウンス学院長を歴任)
  • 1977年
    • 田中康男( - 2005年、1980年代に『JNNおはようニュース&スポーツ』のスポーツコーナー担当としてTBSテレビへ出向。1997年にテレビ制作部へ異動、岩手ケーブルテレビ出向→中部支社専任部長→県南支社専任部長→報道部専任部長→県南支社長等を歴任)
  • 1978年
    • 加藤久智( - 2024年、退職後はフリーアナウンサーへ転向)
    • 照井健※( - 2021年、退職後はフリーアナウンサーへ転向)
  • 1981年
  • 1985年
  • 1986年
    • 近藤敏行( - 1987年、常勤監査役)
  • 1987年
    • 吉井祥博( - 1995年、現:tvkアナウンス担当部長)
  • 1988年
  • 1991年
    • 江幡平三郎( - 2005年、2016年4月 - 2024年3月、報道部担当部長)
  • 1992年
    • 井上学●( - 2022年、1997年までアナウンサー、その後ラジオ・テレビのディレクター、報道部記者を経て東京支社在職中に死去)
  • 1995年
  • 1997年
    • 今川渡祥( - 2003年、2014年 - 、本名は剛。民間会社を経て、2014年12月に復職、東京支社営業部)
    • 大澤幹朗( - 2003年、現:圭プロ
  • 2008年
    • 大原崇史( - 2012年、テレビディレクターへ異動後、2014年に退職)
  • 2012年
  • 2016年
  • 有海大喜( - 1985年、後に定年まで報道部)
  • 金子やすひと(※漢字名不明)
  • 加藤憲一( - 1980年、競馬中継等を担当、後に東北放送へ移籍し、アナウンサー・記者として活動)
  • 神田勇( - 2002年、後に営業局テレビ営業部長→大阪支社長→報道制作局長。IBCの初代競馬実況アナ。)
  • 菊池充●( - 2002年、1987年頃まで主にスポーツ中継を担当。晩年は宮古支局記者→報道部副部長。2002年死去)
  • 小久保正信(1970年に行われた岩手国体の開会式の実況を担当)
  • 錦織渓吉(『ラブリーいわて』の司会、『ニュースエコー』のキャスターを担当。後に当時の大船渡支社長等を務めた)
  • 林陽一(「おはよういわて」の初代司会)
  • 畑中茂夫(後に制作へ異動)

女性

  • 1959年
    • 宮田藤子●(後に立木藤子、1980年代半ば頃にラジオ局放送部副部長、1990年代に兼任でアナウンス研修部副部長を歴任。2017年1月19日死去[163]
  • 1962年
    • 畑中美耶子( - 1969年、元もりおか歴史文化館館長、盛岡子供劇団CATSきゃあ主宰、株式会社パネット代表、舞台女優
  • 1968年
    • 西條幸子( - 1987年、フリー。「西條ユキコ」名義で活動)
  • 1973年
    • 千輝順子(→フリーアナウンサー、現在は東京在住だが時折、岩手放送製作の番組に登場することもある)
  • 1980年
    • 後藤貴子(旧姓〔在籍時〕田村。退職後もフリーで『ワイドステーション』『のりこの週刊おばさん白書』などに出演)
  • 1981年
    • 樋田由美子(株式会社パネット所属、現:IBCラジオニュースデスク担当)
    • 山崎博子(旧姓〔在籍時〕村井。株式会社パネット所属、現:IBCラジオニュースデスク担当)
  • 1983年
  • 1986年
    • 佐々木礼子( - 1988年?)
    • 東海林克江( - 1988年、→テレビ東京専属→フリー)
    • 矢吹奈美江( - 1990年)
  • 1989年
  • 1990年
    • 伊藤美幸(→フリー・IBCアナウンス学院講師)
  • 1991年
    • 玉井明子(退職後は柴田明子名義。フリーアナウンサー→茨城放送パーソナリティ<関連会社専属アナ>)
    • 斉藤さゆり(退職後は尾形さゆり名義。→フリー)
    • 播磨谷美貴子( - 1994年、→東京MXTVへ移籍)
  • 1992年
    • 高橋興子(→フリーアナウンサー→引退)
  • 1995年
    • 松本美貴(→フリー、エス・オー・プロモーション所属)
  • 1996年
  • 1997年
    • 佐藤恵(→フリー)
  • 1998年
    • 瀬谷佳子( - 2012年、報道部を経てラジオ放送部。2024年4月現在は同部副部長)
  • 2002年
    • 石田麻衣( - 2004年、ラジオのディレクターを経て、2008年3月寿退職→現:フリー)
  • 2004年
  • 2008年
  • 2012年
  • 2019年
  • 伊藤雅子(IBCテレビの第1声を担当)
  • 石川千鶴子(『ニュースエコー』の金曜サブキャスターを担当。退職後は高校教諭。娘は元フジテレビアナウンサーの久慈暁子。2023年4月以降は奥州エフエム放送のパーソナリティとして活動)
  • 大高智佳子(フリー)
  • 太田由美子(フリー、株式会社パネット所属)
  • 粟田真由美( - 1986年)
  • 小池都(1980年頃、ラブリーいわての司会等を担当)
  • 斎藤景子
  • 高橋典子(→ラジオセンターディレクター)
  • 吉田久美子(退職後は佐藤久美子名義。→フリー・実業家)
  • 盛内真理子
  • 八重樫尚子(『ニュースエコー』の初代サブキャスター)

アノンシスト賞受賞歴

  • 第1回(1975年度)テレビ「CM」部門優秀賞(河辺邦博・西条幸子)、ラジオ「CM」部門優秀賞(大塚富夫)
  • 第3回(1977年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(大塚富夫)
  • 第4回(1978年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(宮田藤子)
  • 第6回(1980年度)テレビ「CM」部門優秀賞(田村貴子)、ラジオ「番組」部門優秀賞(前田正二)、称揚(西条幸子)
  • 第8回(1982年度)称揚(宮田藤子・前田正二)
  • 第11回(1985年度)テレビ「CM」部門優秀賞(菊池幸見)
  • 第13回(1987年度)テレビ「CM・ショッピング番組」部門優秀賞(大塚富夫)、称揚(大高千佳子)
  • 第18回(1992年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(河辺邦博)
  • 第19回(1993年度)テレビ「CM」部門優秀賞(斉藤さゆり)
  • 第20回(1994年度)ラジオ「CM」部門優秀賞(菊池幸見・水越かおる)、称揚(前田正二・大塚富夫)
  • 第21回(1995年度)称揚(菊池幸見)
  • 第23回(1997年度)テレビ「CM」部門優秀賞(松本美貴)、ラジオ「番組」部門優秀賞(大塚富夫)、称揚(IBC岩手放送アナウンスセンター)
  • 第24回(1998年度)テレビ「CM」部門最優秀賞(大塚富夫)
  • 第25回(1999年度)テレビ「スポーツ実況」部門優秀賞(加藤久智)、活動部門賞(ラジオドラマ「IBCミステリー劇場」)
  • 第27回(2001年度)ラジオ「読み・ナレーション」部門優秀賞(大塚富夫・吉田瑞穂)
  • 第30回(2004年度)ラジオ「読み・ナレーション」部門優秀賞(大塚富夫・吉田瑞穂)、テレビ「読み・ナレーション」部門優秀賞(江幡平三郎)
  • 第32回(2006年度)活動部門賞(菊池幸見)
  • 第33回(2007年度)活動部門賞(朗読劇「朗読カフェの不思議な一日」)
  • 第34回(2008年度)ラジオ「フリートーク」部門最優秀賞(神山浩樹)、ラジオ「読み・ナレーション」部門優秀賞(加藤久智)、テレビ「フリートーク」部門優秀賞(奥村奈穂美)
  • 第36回(2010年度)ラジオ「フリートーク」部門最優秀賞(照井健)
  • 第37回(2011年度)ラジオ「フリートーク」部門優秀賞(神山浩樹)、活動部門賞(部員有志による「ともの朗読会」と「被災地子育て支援〜朗読会とワークショップ」)
  • 第38回(2012年度)テレビ「スポーツ実況」部門最優秀賞・グランダプレミオ(照井健)
  • 第41回(2015年度)活動部門賞(神山浩樹)
  • 第44回(2018年度)新人奨励賞(長谷川拳杜)
  • 第47回(2021年度)テレビ「スポーツ実況」部門優秀賞(浅見智)
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684レポーター

  • 伊達晴香(2015年10月1日 - )
  • 赤坂菜生(2017年5月17日 - )

スタジオ

テレビ
  • Aスタジオ(100坪)『ニュースエコー』・『じゃじゃじゃTV』など。「じゃじゃじゃ」のセットが常置されており、『金曜情報館』などさまざまな番組に併用している。
  • Bスタジオ(50坪)
  • ニューススタジオ(報道部内、オープン形式。):『岩手日報IBCニュース』など。導入当初は『ニュースエコー』のスタジオとしても使用され、キャスター越しに報道部が画面に映り込む構造であったが、のちに壁面側に移動した。現在はスポットニュースにしか用いないため、報道部の片隅にスタジオスペースが置かれている。
ラジオ
2スタは2階にあり生放送専用。1・3・4スタは1階奥にあり録音番組及びCM収録用。
  • 第1スタジオ:
  • 第2スタジオ:『朝からRADIO』・『ワイドステーション』・『リクエストマンデー』・『水越かおるのすっぴん土曜日』・『大塚富夫のタウン』・『のりこの週刊おばさん白書』など
  • 第3スタジオ
  • 第4スタジオ
  • ニューススタジオ(1階報道部の奥にある。ワイド番組内では番組MCアナが2スタよりニュースを読む時間帯もある)。
汎用
本社屋1階。現在は展示会などイベントスペースとして使われることが多く、スタジオとして使う頻度は減っている。
  • ロビースタジオ(1階):『IBCラジオ・チャリティー・ミュージックソン』など。庭園を望むことができる。壁面にマルチディスプレイ(ブラウン管)が設置されている。かつては頻繁に使用されていた。
  • 本社1階の「IBCホール&ロビースタジオ」は、盛岡地区の家電製品フェアの会場として時々使われている他、その他各種行事や展示会の会場として地域に広く開放されている。また『IBCラジオ・チャリティー・ミュージックソン』(ラジソン)などの公開生放送にも使用されている。
  • IBCホール(1階):イベントホール。半月状の形状で、スタジオとしての使用も考慮されている。ラジオの公開放送で時々使われるほか、みちのくプロレスが試合を行ったこともある。
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情報カメラ設置場所

地域ニュースの動画配信

  • 2022年4月から、『TBS NEWS DIG Powered by JNN』のリニューアルにともない、『IBC NEWS DIG Powered by JNN』にて配信。

放送以外の事業・主催イベント

現在

事業

共催イベント(毎年開催するもの)

  • 岩手県知事杯争奪民謡王座決定戦[165]
  • プロ野球公式戦(楽天戦)

過去

  • IBCアナウンス学院 - アナウンススクール。話し方教室、朗読教室など。本社と北上市で開講。
  • IBC少年少女友情の船として、主に岩手県内の小学生・中学生を対象として、グアムサイパンへの船旅ツアーを過去に行っていた[166]

関連企業

出典[167][168]

連結子会社

  • アイ・ビー・シー開発センター - 広告代理業、ミュージックテープ等販売、駐車場管理、保険代理業

持分法適用関連会社

  • 東広社 - 広告代理業
  • 総合企画新和 - 人材派遣、番組制作
  • アイ・ビーシー・ソフトアルファ - 人材派遣、コンピュータソフトウェアの開発・販売、情報機器等の販売

株を保有している企業(一部)

脚注

外部リンク

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