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クレージー大作戦

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クレージー大作戦』(クレージーだいさくせん)は、1966年に製作されたクレージーキャッツ主演映画。製作は東宝と渡辺プロダクション。100分、カラー。同時上映は『喜劇 駅前競馬』。

概要 クレージー大作戦, 監督 ...

概要

同年春に日本公開されたイタリア映画『黄金の七人』を意識し、クレージーのメンバー7人それぞれのキャラクターを活かし、かつストーリー上において意味のある役割を持たせるよう配慮された、サスペンス・アクション喜劇である。

ストーリーの骨子となるプロット作成には、脚本担当としてクレジットされている4名の他、中原弓彦(小林信彦)、メガホンをとった古澤憲吾らも参加して綿密なブレーンストーミングが行なわれ、それを最終的に田波靖男がまとめあげた[2]東宝クレージー映画を支えた古澤憲吾・坪島孝の両監督が、メインスタッフとして共に関わった唯一の作品でもある。

ストーリー

悪人たちから悪銭を巻き上げることを商売とする石川五郎は、白昼堂々、銀座の宝石店で強盗を働いて自ら逮捕され、砂走刑務所へとやって来る。石川の目的は、この刑務所に収容されている金庫破りの天才・大平久の協力を得て、“頭取”と呼ばれる日本の暗黒街のボスが持つ10億円を手に入れることだった。石川は大平の所属する囚人バンドグループに参加し、バンドリーダーで刑務所の看守である加古井守の表彰式後に行われた、養老院での慰問演奏の真っ最中に、大平や他のメンバーと共に脱走、追ってきた加古井をそのまま仲間に引き込んでしまう。そして“頭取”の持つ10億を狙う、世紀の大作戦が始まった!

スタッフ

キャスト

挿入歌

Thumb
中盤、クレージーが「大作戦マーチ」を歌った場所である「玄岳」の近辺
「たるんどる節」
作詞:青島幸男
作曲:萩原哲晶
:植木等
「民謡メドレー〜シビレ節」 
民謡
シビレ節=作詞:青島幸男・作曲:宮川泰
歌:クレージーキャッツ
骨まで愛して
作詞:川内和子(川内康範
作曲:文れいじ(北原じゅん
歌:谷啓 ※城卓矢のヒット曲。酔っ払ったふりをして、アカペラで歌う
「大作戦マーチ」
作詞:青島幸男
作曲:萩原哲晶
歌:クレージーキャッツ
「音楽コント-トルコ行進曲」
作曲:モーツァルト
構成:谷啓

脚注

関連項目

外部リンク

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