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コカ・コーラ600
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コカ・コーラ600(Coca-Cola 600)は、NASCARカップ・シリーズの一つ。戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)前日の、日曜日の夕方に開催される。
概要

コカ・コーラ600は、NASCARの本部があるシャーロットの隣町であるコンコードに所在するシャーロット・モーター・スピードウェイで開催される。規定周回数400周(1周:2400m)、総走行距離600マイル(966km)で争われ、これはシリーズ全36戦中最も長い距離である。
1960年に初開催され、当時の名称はワールド600だった。その後1985年にコカ・コーラが冠スポンサーとなり、コカ・コーラ・ワールド600に改称された。
2016年にはファニチャー・ロウ・レーシングのマーティン・トゥーレックス・ジュニアが全400周中392周、588マイルに渡ってのラップリードを記録し勝利[1]。これはNASCAR全レース中最高記録である[2]。
2020年は新型コロナの影響で無観客レース。
ダブル
要約
視点
メモリアルデーの日中にはインディ500が開催されるが、インディ500とコカ・コーラ600の両方に出走することを「ダブル(Double Duty)」という。ダブルに挑戦する場合、両レース共に完走すると合計1100マイル(1770km)を走行することになる。インディ500終了(例年は16時過ぎ)からコカ・コーラ600開始(18時20分前後)までは約2時間あるが、陸路では間に合わないため、挑戦者はヘリコプターや飛行機といった空路で移動する。
過去にダブルに挑戦したドライバーは4人(エントリーのみを含めば5人)いるが、両レースで完走したのはトニー・スチュワート(2001年)のみである。
- 2000: スタートはP. J. ジョーンズ が担当、ポイントは両者とも獲得した。
- 2004: 残り61周でジャック・ラジアーと交代
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歴代優勝者
- 1960: サーキット建設の遅れにより、開催が3週間延期された。
- 1963, 2009: 雨天順延
- 1968, 2003, 2009: 降雨によりレース距離短縮
- 1974: 第一次オイルショックの影響で、レース距離が360周/540マイルに短縮された。この年よりインディ500と同日開催になる。
- 1986: インディ500とともに雨天中止
- 1992: 初めてインディ500と同時刻にスタート
- 1993: この年よりレース開始時刻が夕方になる。
- 1997: 降雨によりレース開始が遅れ、夜間外出禁止令によりレース距離が短縮された。
- 2005: スプリントカップシリーズ最多となる22回のフルコースコーションが発生
- 2011: グリーン・ホワイト・チェッカー・ルールにより、402周/603マイルに延長
複数回勝利(ドライバー)
複数回勝利(チーム)
マニュファクチャラー別勝利回数
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脚注
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