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サザエさんうちあけ話
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『サザエさんうちあけ話』(サザエさんうちあけばなし)は、『サザエさん』の作者、長谷川町子の自伝エッセイ漫画。
概要
本編は全30章から構成され、最初に絵心経風に絵文字で表現された文章で展開された。物語が進むにつれて絵物語形式やストーリー漫画形式を取り入れ、その後は絵心経風と交互に構成された。
朝日新聞(日曜版)に1978年4月から11月まで連載された後、1979年に姉妹社から刊行された。1998年に朝日新聞社(2008年に出版部門を朝日新聞出版へ分社)が長谷川町子全集第32巻(『サザエさん旅あるき』と合本)として復刊。2001年に『似たもの一家』(傑作選)との合冊で朝日文庫に収められた。
ストーリー
長谷川町子の生い立ちから田河水泡への弟子入り、キリスト教徒としての信仰、第二次世界大戦中に西日本新聞社に勤務していたこと、そして『サザエさん』の誕生、『サザエさん』の単行本出版、度重なる病気による『サザエさん』休載秘話などを町子自らが綴っている。
映像化
その他
アニメ『サザエさん』(フジテレビ系列)では2010年12月26日放送分において「サザエさん生誕65周年記念作品」と称し、「サザエさんうちあけ話」「サザエさん誕生秘話」「サザエさんひのき舞台へ!!」の三つのエピソードに分けて、『サザエさん』の誕生秘話を紹介した。同作では長谷川町子役を戸田恵子が、田河水泡役を柴田秀勝が演じた。
関連項目
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