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サリスカ

イギリスの競走馬 ウィキペディアから

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サリスカ (Sariska) はイギリスで生産された競走馬で現在は繁殖牝馬である。おもな勝ち鞍は2009年オークスアイリッシュオークス

概要 サリスカ, 品種 ...

経歴

要約
視点

2008年11月の未勝利戦でデビューし、デビュー戦を勝利で飾る。

年が明けて2009年、7ハロンで施行されるG3競走フレッドダーリンステークスで始動するが4着に敗れる。ここで陣営は1000ギニー出走を見送り、続いてアイルランドに渡り、前走から距離が3ハロン延長されるムシドラステークスに出走。ここでは3馬身差で完勝する。

オークスに駒を進めたサリスカは、レインボーヴューを抑えて1番人気に支持される。レースでは中団よりやや後ろにつけ、最終コーナーで徐々に進出。左右によれながらも早々と直線で抜け出すと、ミッデイとの叩きあいをアタマ差制して1位入選。その後、抜け出す時に内に切れ込んだため審議となっていたが、騎乗したジェイミー・スペンサー騎手こそ騎乗停止を食らったものの、馬のほうは結局着順通りとなり、晴れてG1初勝利が確定した。

続いてアイリッシュオークスに出走。ローゼスフォーザレディに3馬身差で快勝し、英愛オークス制覇を達成した。古馬初挑戦となるヨークシャーオークスではダーレミに3/4馬身およばず2着に敗れ、ヨーロッパオークス三冠達成はならなかった。その後、10月のチャンピオンステークスではトゥワイスオーヴァーの3着に入った。

明け4歳となった2010年は5月のミドルトンステークス (G2) に1番人気で出走し、勝利を収めた。続く6月4日コロネーションカップではフェイムアンドグローリーの2着に敗れた。8月のヨークシャーオークスでは1番人気に推されたが、ゲート内で膠着し一歩も動かず競走中止した。続く9月のヴェルメイユ賞でもやはりゲート内で膠着して競走中止となった。G1競走で発馬拒否による2回連続の競走中止という前代未聞の事態を受けて、陣営は現役続行を断念し、競走馬を引退することとなった。引退後はデイルズフォードスタッドで繁殖牝馬となり、初年度の配合相手はガリレオである[1]

競走成績

さらに見る 出走日, 競馬場 ...
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血統表

サリスカ血統ヌレイエフ系 / Northern Dancer 4×4=12.5%(血統表の出典)

Pivotal
1993 栗毛
父の父
Polar Falcon
1986 鹿毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Marie d'Argonne Jefferson
Mohair
父の母
Fearless Revival
1987 栗毛
Cozzene Caro
Ride the Trails
Stufida Bustino
Zerbinetta

Maycocks Bay
1998 鹿毛
Muhtarram
1989 鹿毛
Alleged Hoist the Flag
Princess Pout
Ballet de France Northern Dancer
Fabulous Native
母の母
Beacon
1997 鹿毛
High Top Derring-Do
Camenae
Mountain Lodge Blakeney
Fiddlededee F-No.6
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脚注

外部リンク

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