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ザゴラ
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ザゴラ(Zagora[1])とは、フランス生産・フランスとアメリカで調教されていた競走馬である。主な勝ち鞍は、2011年のダイアナステークス、2012年のBCフィリー&メアターフ。
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戦績
2歳時(2009年)
8月にドーヴィル競馬場で行われた未勝利戦でデビュー勝ちを飾る[2]。次走の一般競走を連勝して挑んだGIIIレゼルヴォワール賞は4着に敗れて2歳シーズンを終えた。
3歳時(2010年)
4月にサンクルー競馬場で行われたリステッド競走を2着した後、GIIIヴァントー賞を勝利して重賞初制覇を飾る[3]。しかし、GI初挑戦となった次走の仏オークスではスタセリタの5着に敗れた。次走のGIIIプシケ賞は勝利したものの[4]、続くGIIIノネット賞を3着、アメリカへ遠征して挑んだクイーンエリザベス2世チャレンジカップステークスでは2着に惜敗した。フランス在籍時代は計9戦4勝の成績を残して、アメリカへ移籍した。
4歳時(2011年)
移籍後の初戦となった3月のGIIIヒルズボローステークスで2着に入るとその後は重賞戦線で惜敗が続いていたが、7月のGIダイアナステークスでは直線残り200mで先頭に立つとリードを保ったままゴールし、初のGIタイトルを獲得した[5][6]。しかし、次走のカナディアンステークスは7着に敗れ、4歳シーズンを終えた。
5歳時(2012年)
始動戦のGIIIエンデヴァーステークスを勝利すると[7]、前年度2着に敗れていたヒルズボローステークスも連勝する[8]。しかし、連勝の勢いで挑んだGIジェニーワイリーステークスでは5着に敗れる。続くGIIIギャロレットハンデキャップは勝利するも[9]、連覇をかけて挑んだダイアナステークスでは3着に敗れた。次走のGIIボールトンスパステークスでは勝利をおさめるが[10]、GIフラワーボウル招待ステークスでは2着に惜敗し、なかなかGIレースで勝ちきれずにいた。しかし、次走のBCフィリー&メアターフでは最後の直線で外から先頭を差し切り、ザフューグら欧州勢を退けてGI2勝目を挙げ[11][12]、このレースを最後に現役を引退した。翌2013年のエクリプス賞授賞式では、GI勝利を含む年間8戦5勝の成績が評価され、最優秀芝牝馬部門に選出された[13]。
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血統表
ザゴラの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | ニジンスキー系 |
|||
父 Green Tune 1991 栗毛 |
父の父 Green Dancer
1972 鹿毛 |
Nijinsky
1967 |
Northern Dancer | |
Flaming Page | ||||
green Valley
1967 |
ヴァルドロワール | |||
Sky Pola | ||||
父の母 Soundings
1983 鹿毛 |
Mr.Prospector
1970 |
Raise a Native | ||
Gold Digger | ||||
Ocean's Answer | Northern Answer | |||
South Ocean | ||||
母 Zaneton 2001 青鹿毛 |
Mtoto
1983 鹿毛 |
Busted
1963 |
Crepello | |
Sans le Sou | ||||
Amazer
1967 |
Mincio | |||
Alzara | ||||
母の母 Party Zane
1996 鹿毛 |
Zafonic
1990 |
Gone West | ||
Zaizafon | ||||
Party Doll
1986 |
Be My Guest | |||
Midnight lady | ||||
母系(F-No.) | 16号族(FN:16) | |||
5代内の近親交配 | Mr.Prospector3×5=15.63%、Northern Dancer4×5×5=12.50% |
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脚注
外部リンク
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