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ザ・マジック・ナンバーズ
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ザ・マジック・ナンバーズ(英: The Magic Numbers)は、イギリスのロック・バンド。2組の兄妹によって結成され、2005年にデビュー。
来歴
ロメオ・ストッダート(ボーカル、ギター)とミシェル・ストッダート(ベース、ボーカル)の兄妹と、ショーン・ギャノン(ドラムス)とアンジェラ・ギャノン(メロディカ、パーカッション、キーボード、ボーカル)の4人により、2002年に結成される。その後、インディーズ・レーベルのヘヴンリー・レコーディングス(配給はEMI)と契約。
2004年11月には、初音源となる限定盤の7インチ・シングル「Hymn for Her」を発表し[1]、また、ケミカル・ブラザーズのアルバム『プッシュ・ザ・ボタン』(発売は2005年1月)収録曲「クローズ・ユア・アイズ」にゲスト参加[2]。
2005年5月、正式なデビュー・シングルとなる「フォーエヴァー・ロスト」を発表。同年6月にデビュー・アルバム『ザ・マジック・ナンバーズ』を発表し、全英アルバムチャートで7位に達した[3]。この年にはフジロック・フェスティバルにも出演。
2006年1月に発売された、ティム・バックリィとジェフ・バックリィのトリビュート・アルバム『Dream Brother: The Songs of Tim and Jeff Buckley』に、ザ・マジック・ナンバーズはティムのカヴァー「Sing a Song for You」を提供。2月、フランツ・フェルディナンドの日本武道館公演でオープニング・アクトを務め[4]、単独公演も行った。また、ロメオはジェーン・バーキンのアルバム『フィクションズ』(2006年)に「スティール・ミー・ア・ドリーム」を提供。同年11月、セカンド・アルバム『ゾーズ・ザ・ブロウクス』を発表、全英11位に達した[3]。
2007年11月、キーンが主催してブリクストンで行われた、"War Child"(戦争に苦しむ子供達を支援するNGO)のためのチャリティ・コンサートに、ペット・ショップ・ボーイズやリリー・アレン等と共に出演[5]。その時の模様は、2008年にDVD『キーン・プレゼンツ"ナイト・フォー・ウォー・チャイルド"』としてリリースされた。
2010年7月、約4年ぶりのスタジオ・アルバム『ザ・ランアウェイ』をリリース。また、ロメオはエドウィン・コリンズが同年にリリースしたアルバム『Losing Sleep』にゲスト参加した[6]。
2012年、ミシェルがカントリー色の強いアルバム『Wide-Eyed Crossing』を発表してソロ・デビューを果たす[7]。バンドとしての活動も継続し、カエターノ・ヴェローゾのトリビュート・アルバム『A Tribute to Caetano Veloso』(2012年)にヴェローゾのカヴァー「You Don't Know Me」を提供[8]。
2014年、4年ぶりのアルバム『Alias』を発表[9]。
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ディスコグラフィ
アルバム
- ザ・マジック・ナンバーズ - The Magic Numbers(2005年)
- ゾーズ・ザ・ブロウクス - Those the Brokes(2006年)
- ザ・ランアウェイ - The Runaway (2010年)
- Alias(2014年)
シングル
- Hymn for Her(2004年) - 限定盤7インチ・シングル
- Forever Lost(2005年)
- Love Me Like You(2005年)
- Love's a Game(2005年)
- I See You, You See Me(2006年)
- Take a Chance(2006年)
- This Is a Song(2007年)
脚注
外部リンク
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