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ザ・レイド
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『ザ・レイド』(原題:The Raid -Redemption-)は、ギャレス・エヴァンス監督・脚本、イコ・ウワイス主演による2011年のインドネシアの格闘技アクション映画[6]。
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麻薬王が支配する高層ビルを舞台に、強制捜査に入ったSWAT部隊と、それを迎え撃つギャングたちの戦いを描く[7]。 続編として『ザ・レイド GOKUDO』がある。
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キャスト
- ラマ - イコ・ウワイス
- マッド・ドッグ - ヤヤン・ルヒアン
- 麻薬王の側近。格闘技の使い手。
- ジャカ - ジョー・タスリム
- 巡査部長。SWAT部隊の隊長。
- アンディ - ドニー・アラムシャー
- 麻薬王の側近。頭脳派。
- タマ・リヤディ - レイ・サヘタピー
- 麻薬王。高層ビルを支配し、そこに数多くの悪党を住まわせている。
- ワヒュ - ピエール・グルノ
- 警部補。SWAT部隊の指揮を執る。
- ボウォ - テガール・サトリヤ
- SWAT隊員。直情的な性格で、ラマと対立する。
製作
イコ・ウワイスと共に『ザ・タイガーキッド〜旅立ちの鉄拳〜』を製作したギャレス・エヴァンスは、次回作として『Berandal』の製作に取り掛かったものの予算的問題によって一時中断し、限定空間におけるサバイバル・ホラー的なストーリーが新たに考えられた(『Berandal』は後に続編『ザ・レイド GOKUDO』として製作される)。
劇中のSWAT隊員を演じる俳優たちは、インドネシア海軍の特殊部隊「KOPASKA」による訓練を受けている。
公開
2011年9月にワールド・プレミアが第36回トロント国際映画祭で行われ、評論家に高評価された上[8][9][10]、ミッドナイト・マッドネス賞を受賞した[11]。
アメリカ合衆国ではソニー・ピクチャーズ クラシックスが権利を獲得できなかったため、タイトルが『The Raid: Redemption』に変更された[12][13]。
日本でのプロモーション
日本での公開初日にあたる2012年10月27日、プロモーションで出演者のイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアン、監督のギャレス・エヴァンスらが来日してイベントを行った[7]。イコは倉田保昭、ヤヤンは千葉真一と共演したいと言い、ヤヤンは「彼(千葉真一)のアクションは本当に勉強になります」と日本が誇る世界のアクションスターに敬意を表した[7]。エヴァンスも三池崇史・北野武のファンと語るなど、3人が日本映画の影響を受けていることを語っている[7]。
批評家の反応
批評家には概ね高評価され、Rotten Tomatoesでは136件のレビューで支持率は84%となった[14]。また、Metacriticでは31件のレビューを基に加重平均値は73/100となった[15]。一方で、ロジャー・イーバートはキャラクターに深みが無いと批判した[16]。
映画秘宝の2012年度ベスト映画では、第1位となった。
続編
続編『ザ・レイド GOKUDO』が2014年3月(日本では2014年11月)に公開された。監督は引き続きギャレス・エヴァンスが務め、俳優にはイコ・ウワイスらのほか、松田龍平、遠藤憲一、北村一輝などが日本の暴力団・後藤組の関係者役で出演した。
出典
外部リンク
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