トップQs
タイムライン
チャット
視点
シブツ (中央アフリカ共和国)
ウィキペディアから
Remove ads
シブツ(シブート、シビューとも フランス語: Sibut、サンゴ語: Sibîti)は、中央アフリカ共和国のケモ州に位置する都市・コミューン(第三級行政区画)。
また同コミューンを中心とした同名の郡(第二級行政区画)を指す場合もあるため、ここでは郡についても合わせて説明する。
Remove ads
シブツ・コミューン
要約
視点
シブツ・コミューンはケモ州の8つあるコミューン(基礎自治体)のひとつ。同州の州都であり、また後述する郡の中心地。首都バンギから北へ160km[3]、トミ川のほとりに位置する。面積は約86平方キロメートル[1]、人口は約3万人(2015年推定[2])。都市化が進んでおり、下位区分は村ではなく行政区と呼ばれる。
歴史
フランス領となる前はバンダ人が居住しており、Krébédjéと呼ばれていた。1900年にフォール=シブツ(Fort-Sibut)へ改名され[4]、 新たに設置されたオート・シャリ植民地の首都となるが、1903年12月29日にフランス領ウバンギ・シャリへ統合される[5]。1946年10月16日に植民地の行政区画が設定され、フォール=シブツはケモ=グリビジ地域の首府となる[6]。独立の翌年となる1961年1月23日、ケモ=グリビジ地域は州へ改編され州都となる。1961年12月22日、現名称であるシブツへ改名。1974年8月6日にケモ=グリビジ州は分割され、新たに設置されたケモ州の州都となる[6]。
2012年12月、フランソワ・ボジゼ政権の反政府勢力であるセレカがシブツを制圧[3]。政権崩壊後もセレカが支配していたが、2014年1月に反セレカのアンチ・バラカと衝突。アンチバラカが街を奪取し、略奪・放火行為に及んだ[7]。2月2日、フランスおよびMISCA連合軍はシブツを解放した[8]。
→「中央アフリカ共和国内戦 (2012年-現在)」も参照
気候
交通
- 国道2号が通過する。また国道8号の起点。
- シブツ空港
Remove ads
シブツ郡

シブツ郡(フランス語: Sous-préfecture de Sibut)は、ケモ州を構成する4郡のひとつ。州中部に位置し、東西に広い長方形のような形をしている[10]。2つのコミューンから成り、面積は約4千8百平方キロメートル[1]、人口は約5万人(2015年推定[2])。
資料が乏しいため正確な日時等は不明だが、1967年時点ではフォール=シブツ郡(Fort-Sibut)として既に存在していた。1984年にはシブツ郡として確認されている。また、推定であるが1984年から2003年国勢調査までの間に郡南部がンジョコ郡として分離している[11]。
- 所属するコミューンと村(区)
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads