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シリアス (軽巡洋艦)

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シリアス (軽巡洋艦)
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シリアス (HMS Sirius, 82) は、1940年進水イギリス海軍軽巡洋艦である。ダイドー級。艦名はおおいぬ座の恒星シリウスに由来し[要出典]、同名の艦船としては6代目。

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艦歴

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シリアスの主砲

1938年4月6日起工。1940年9月18日進水。1942年5月6日竣工。

1942年8月、地中海ペデスタル作戦に参加。作戦後は大西洋封鎖突破船の捜索や船団護衛などに従事した。

1942年11月、トーチ作戦に参加。以後地中海で活動する。12月2日、「シリアス」と軽巡洋艦「オーロラ」、「アルゴノート」、駆逐艦「キベロン」、「クエンティン」で構成されたQ部隊はシチリア海峡でイタリア駆逐艦「ニコロソ・ダ・レッコ」、「カミチア・ネーラ」、「フォルゴーレ」、水雷艇「クリオ」、「プロチオーネ」に護衛された船団を攻撃した。Q部隊は船団を全滅させ、「フォルゴーレ」を撃沈し、「ニコロソ・ダ・レッコ」と「プロチオーネ」を損傷させた。1943年7月、シチリア島侵攻作戦(ハスキー作戦)に参加。次いで9月には、ターラントスラップスティック作戦)およびサレルノアヴァランチ作戦)への上陸作戦に参加した。

1943年10月、「シリアス」はドデカネス諸島戦役に投入された。10月7日、「シリアス」と軽巡洋艦「ペネロピ」 、駆逐艦「フォークナー」、「フュリー」は駆潜艇「UJ2111」に護衛された船団を攻撃し、1隻を除き全滅させた。10月17日、スカルパント島沖で爆撃により大損害を受けた。

修理はマッサワでおこなわれ、1944年2月に完了した。

6月、ノルマンディー上陸作戦に参加。8月、フランス南部への上陸作戦(ドラグーン作戦)に参加。10月、ギリシャ占領作戦に参加。

1949年に退役し、1956年に解体された。

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